元禄とは? わかりやすく解説

げんろく【元禄】

読み方:げんろく

【一】江戸中期東山天皇時の年号1688年9月30日1704年3月13日

【二】

元禄袖」の略。

元禄模様」の略。


元禄

読み方:ゲンロクgenroku

江戸時代年号(1688~1704)。


元禄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 07:45 UTC 版)

元禄げんろく旧字体元祿)は、日本元号の一つ。貞享の後、宝永の前。1688年から1704年までの期間を指す。この時代の天皇は、東山天皇江戸幕府将軍は徳川綱吉


  1. ^ 久保貴子「改元にみる朝幕関係」『近世の朝廷運営-朝幕関係の展開-』(岩田書院、1998年) ISBN 4-87294-115-2 P236・293-294
  2. ^ 武者金吉『大日本地震史料 増訂 第二巻』文部省震災予防評議会、1943年


「元禄」の続きの解説一覧

元禄(げんろく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 02:57 UTC 版)

ツメレンゲ」の記事における「元禄(げんろく)」の解説

野生種に似る。ちなみに野生種そのもの流通上山採り(やまどり)と呼ぶ。

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元禄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:24 UTC 版)

割り箸」の記事における「元禄」の解説

四方の角を切り落とし割れ目にも溝を入れた割り箸明治30年代大和下市奈良県下市町)で考案された。箸の先の断面を見ると、八角形2つ並んでいるように見える。

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元禄

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歌舞伎」の記事における「元禄」の解説

次の画期が元禄にあたるとするのが定説である。歌舞伎研究では寛文延宝頃を最盛期とする歌舞伎を「野郎歌舞伎」と呼称し、この時代狂言台本伝わっていないものの、役柄形成演技類型成立続き狂言創始引幕発生野郎評判記出版など演劇としての飛躍見られ時代位置づけられている。この頃には「演劇といってはばかりのないものになっていた。江戸四座後述)のうち格段に早く成立した猿若勘三郎座を除きそれ以外三座安定した興行行えようになったのも寛文延宝のころである。 元禄年間(1688~1704)を中心とする約50年間で、歌舞伎飛躍的な発展をとげ、この時代歌舞伎は特に「元禄歌舞伎」と呼ばれている。この時代特筆すべき役者として荒事芸を演じて評判得た江戸市川團十郎 (初代)と、「やつし事」(高貴な人が一時的に零落して苦難経験する場面)を得意として評判得た京の坂田藤十郎 (初代)がいる。藤十郎演技は、のちの和事呼ばれる芸脈中に一部受け継がれ後になって藤十郎和事の祖と仰がれた。芳沢あやめ (初代)も京随一若女形として評判博した。 なお藤十郎團十郎それぞれ和事荒事創始したとする記述散見されるが、藤十郎和事演じたという同時代記録はない。当時やつし事」を得意としたのも藤十郎だけではない。また荒事成立過程はよくわかっておらず、「団十郎坂田金時役で荒事創始した」「金平浄瑠璃手本にした」といった俗説は現在では信じられていない狂言作者近松門左衛門もこの時代人物で、初代藤十郎のために歌舞伎狂言書いた。のちに近松門左衛門人形浄瑠璃にも多大な影響与えたが、ほかの人形浄瑠璃作品と同様、近松作品ものちに歌舞伎移され今日においても上演され続けている。なお、今日では近松門左衛門は『曽根崎心中』などの世話物著名であるが、当時人気があったのは時代物、特に『国性爺合戦』であり、『曽根崎心中』などは昭和になるまで再演されなかった。 作品面では1680年ごろには基本となる7つ役柄がすべて出揃った。すなわち立役女方若女方)、若衆方親仁方おやじがた老年の善の立場男性)、敵親仁方役、花車方かしゃがた年増から老年女性)、道外方どうけがた)である。 また作品づくりにおいて江戸幕府禁令ゆえの制限ができた。正保元年1644年)に当代実在の人名作品中用いてならないという法令ができ、元禄16年1703年)には赤穂浪士事件絡んで当時における)現代社会異変脚色することが禁じられのである。これ以降歌舞伎人形浄瑠璃は、実在の人名改変したり時代変えたりするなど一種ごまかししながら現実を描くことを強いられることとなる。 江戸で芝居小屋次第整理されていき、延宝初めごろ(1670年代)までには中村座市村座森田座山村座四座江戸四座)のみが官許芝居小屋として認められるようになり、正徳4年1714年) に江島生島事件原因山村座取り潰される。以降江戸時代通して江戸で残り三座江戸三座)のみが官許芝居小屋であり続けた

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元禄

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 00:18 UTC 版)

固有名詞

げんろく

  1. 日本元号一つ貞享の次で、宝永の前。1688年9月30日から1704年3月13日までの期間のこと。

由来

文選

  • 建立勳、以歷顯祿、福之上也」より

略語

げんろく

  1. 元禄袖」の略。
  2. 元禄模様」の略。

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