山村座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/24 15:48 UTC 版)
山村座(やまむらざ)は、かつて存在した歌舞伎の劇場である[1][2][3][4][5]。1642年(寛永19年)に江戸・木挽町四丁目(現在の東京都中央区銀座6丁目)に開かれ、河原崎座・森田座(のちの守田座)とともに「木挽町三座」と呼ばれ、元禄年間に官許を受けた劇場として、中村座、市村座、森田座とともに「江戸四座」と呼ばれた[1][2][3][5]。1714年(正徳4年)、同座を舞台に起きた「江島生島事件」の結末とともに官許没収、廃座となった[2][4][5]。存続期間は72年間であった[2]。木挽町を芝居の街とした、歴史上最初の劇場として知られる[5]。
- ^ a b c d e f g 守屋[1985], p.37-38.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 山村座、デジタル大辞泉、コトバンク、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e f デジタル版 日本人名大辞典+Plus『山村長太夫(初代)』 - コトバンク、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i デジタル版 日本人名大辞典+Plus『山村長太夫(5代)』 - コトバンク、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g 歌舞伎座百年、歌舞伎座、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b c デジタル版 日本人名大辞典+Plus『山村長太夫(2代)』 - コトバンク、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b c d デジタル版 日本人名大辞典+Plus『山村長太夫(3代)』 - コトバンク、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b c d デジタル版 日本人名大辞典+Plus『山村長太夫(4代)』 - コトバンク、2014年1月9日閲覧。
- ^ 仮名手本忠臣蔵成立史、立命館大学、2014年1月9日閲覧。
- ^ a b 二代 市川團十郎、成田屋、2014年1月9日閲覧。
- 山村座のページへのリンク