和服とは? わかりやすく解説

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わ‐ふく【和服】

読み方:わふく

日本古くからある様式の衣服着物。⇔洋服

和服の画像
「和服」に似た言葉

和服

作者松岡悟

収載図書見慣れた顔―医師順平覗き見奇っ怪世界
出版社出版芸術社
刊行年月1999.7


和服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 04:45 UTC 版)

和服(わふく)とは、日本在来の衣服のことで、近年では日本における民族服ともされる。着物(きもの)ともいう。洋服の対義語としても用いられる。


注釈

  1. ^ 実際に日本の着物を欧米の女性が部屋着や化粧用ガウンとして使用することは19世紀頃から行われていた。
  2. ^ ただし必ずしもそうとは言えず、臣籍降下によって武士となった家系も多かった。あくまでも、戦場で命を落とす可能性があることを前提とした生活様式であったことから、武士の間で質素さを好む傾向が強まったと言える。
  3. ^ 現在、奈良時代の礼服は、「れいふく」ではなく「らいふく」と読む。
  4. ^ 奈良時代の朝会は現在の朝礼の意味ではない。
  5. ^ 1969年(昭和44年)まで、女子中学校生に浴衣長着)の縫い方を教えることが学習指導要領によって定められていた[26]

出典

  1. ^ 小池三枝『服飾の表情』勁草書房、1991年、52頁。ISBN 4-326-85118-X 
  2. ^ マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』〈岩波新書〉1990年、28頁。ISBN 978-4004301394 
  3. ^ a b デジタル大辞泉”. 2018年9月26日閲覧。
  4. ^ a b 日本大百科全書(ニッポニカ)”. 2018年9月26日閲覧。
  5. ^ 世説故事苑(1716)”. 2018年9月26日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『日本大百科全書』(ニッポニカ)「服装」の記事の「服装の役割と発生について」の節。石山彰 執筆。
  7. ^ a b 徳井淑子『図説 ヨーロッパ服飾史』河出書房新社、2010年、4頁
  8. ^ 『図説日本庶民生活史1』 河合書房新社 1961年 p137-140
  9. ^ a b c d e 『小袖・小袖解説』 三一書房 1963年 p1-2
  10. ^ a b 『図説日本庶民生活史2』 河合書房新社 1961年 p130
  11. ^ a b 『図説日本庶民生活史2』 河合書房新社 1961年 p132
  12. ^ 『図説日本庶民生活史3』 河合書房新社 1961年 p124
  13. ^ 精選版 日本国語大辞典”. 2019年9月21日閲覧。
  14. ^ 『日本の美術341号町人の服飾』 至文堂 1994年 p28-29
  15. ^ 『服装の歴史2』 理論社 1956年 p28-29
  16. ^ 橋本 2005, p. 66.
  17. ^ 橋本 2005, p. 69.
  18. ^ 歸去來兮 紐約複賽漢服飄逸宛如夢” (中国語) (2009年9月11日). 2017年12月5日閲覧。
  19. ^ 漢服のはなし”. 中国文化センター東京. 2017年12月6日閲覧。
  20. ^ 着物の歴史を簡単な年表に整理!庶民にはいつから?歴史を学ぶおすすめの本も紹介!”. 2022年1月4日閲覧。
  21. ^ 豆知識:着物の始まりと現代の着物”. 2022年1月4日閲覧。
  22. ^ きものの歴史”. 2022年1月4日閲覧。
  23. ^ 増田美子『日本衣服史』吉川弘文館、2010年、147-148頁。 
  24. ^ 深川江戸資料館
  25. ^ a b 彬子女王 2018, p. 11.
  26. ^ a b 小泉和子編『昭和のキモノ』河出書房新社〈らんぷの本〉、2006年5月30日。ISBN 9784309727523 
  27. ^ 彬子女王 2018, p. 18.
  28. ^ 彬子女王 2018, p. 18-19.
  29. ^ はれのひ」の教訓生きるか/着物業界、改革待ったなし◆レンタルなど競合増◆変わらぬ古い商習慣『日経MJ』2018年2月26日(大型小売り・ファッション面)
  30. ^ 【クローズアップ】サービス産業“生産性革命”日本経済全体底上げ『日刊工業新聞』2018年3月12日
  31. ^ 【ひと ゆめ みらい】デニムで着物を身近に/呉服店「田巻屋」社長・田巻雄太郎さん(45)=江東区『東京新聞』朝刊2018年4月23日(都心面)
  32. ^ 着物、気軽に着こなし/やまと、若者向けに洋服感覚/伸縮性や撥水性高める『日経MJ』2017年10月11日(大型小売り・ファッション面)
  33. ^ 海外縫製について ”. 株式会社プルミエール. 2020年11月24日閲覧。
  34. ^ 彬子女王 2018, p. 20.
  35. ^ 『中日新聞』2019年3月8日、朝刊27面
  36. ^ 田中敦子 編『主婦の友90年の智恵 きものの花咲くころ』主婦の友社 監修、主婦の友社、2006年、146頁。 
  37. ^ 男と女の婚礼衣裳の歴史と変遷を見る, BP net.
  38. ^ デジタル大辞泉日本大百科全書. “元禄袖”. コトバンク. 2019年4月14日閲覧。
  39. ^ 日本放送協会. “「和裁士」目指す専門学校の生徒たちが“針供養” 山形|NHK 山形県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年2月23日閲覧。
  40. ^ きもの語辞典:着物にまつわる言葉を イラストと豆知識で小粋に読み解く 著者: 岡田知子、 木下着物研究所 p.91



和服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 00:45 UTC 版)

弓道」の記事における「和服」の解説

正式には和服の慣例準じ男性は黒の5つ紋付長着に縞袴、女性紋付黒また色留袖に襠袴だが、規定無くそれ以外着用されることも多い。特殊な場合として成人の日記念射会で女性振袖着用することがある羽織は行射中は着用しない足袋はやはり白を用いる。男性左袖脱いで片肌出して射する(肌脱ぎ)。女性は襷をかける。いずれも動作作法定められている。肌脱ぎ襷掛けも、左袖を弦で払わないためにする

※この「和服」の解説は、「弓道」の解説の一部です。
「和服」を含む「弓道」の記事については、「弓道」の概要を参照ください。


和服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:14 UTC 版)

ジャケット」の記事における「和服」の解説

打掛 - 小袖用いる。 裃 - 袴に合わせる丹前 - 長着 - 羽織 - 法被 -

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和服

出典:『Wiktionary』 (2021/11/21 13:31 UTC 版)

名詞

(わふく)

  1. 日本伝統的な衣服着物

発音(?)

ワ↗

関連語

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「和服」の例文・使い方・用例・文例

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