振袖とは? わかりやすく解説

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ふり‐そで【振袖】

読み方:ふりそで

丈の長い袖。また、その袖のついた、未婚女性礼装長着。昔は元服前の男女用いた

年ごろ娘。

「その—めは長門之介に許婚(いひなづけ)の姫」〈伎・韓人漢文


振袖

作者ラフカディオ・ハーン

収載図書怪談奇談
出版社講談社
刊行年月1990.6
シリーズ名講談社学術文庫


振袖

読み方:ふりそで

  1. 娘盛ノ女。〔第二類 人物風俗
  2. 娘盛り婦女子
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振袖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 09:24 UTC 版)

振袖(ふりそで)は、身頃ととの縫いつけ部分を少なくして「振り」を作った袖をもつ着物[1]。現代では若い女性の、黒留袖や色留袖、訪問着に相当する格式の礼装である。成人式結婚式の花嫁衣装[2]・参列者[3]双方で着用される機会が多い。


  1. ^ a b 小学館、長崎巌『きものと裂のことば案内』2005年、8-9頁
  2. ^ a b c d e f 小野美保子. "引き振袖". All About. 2016年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月25日閲覧
  3. ^ 斉藤房江、結婚式にて未婚の振袖着用は何歳までOKか?、All About、2016年9月25日閲覧。
  4. ^ a b c 着物の種類”. 京染卸商組合. 2023年1月21日閲覧。
  5. ^ 主婦と生活社、石橋真理子 別冊週刊女性編集部 編著『ロイヤルファッションへの道』1993年、酒井美意子インタビュー、157-173頁
  6. ^ a b 長崎巌「青地の婚礼衣裳 : 江戸時代の婚礼衣裳とその伝統の継承」『共立女子大学博物館 年報/ 紀要』第1巻、2018年3月、21-33頁、NAID 120006479294 
  7. ^ a b 田中淑江、長谷川紗織、大塚絵美子、宮武恵子「卒業式に見る袴の現代的着装の研究1」『共立女子大学家政学部紀要』第61巻、2015年1月、11-47頁、CRID 1050001201681350016 
  8. ^ a b c d 人生の彩り 晴れ着”. 狭山市立博物館. 2023年1月21日閲覧。
  9. ^ 髙須奈都子「近代の「きもの」図案にみる吉祥模様としての鶴と連繋するモチーフの変化 : 近代化による価値の遷移の影響 立命館大学アート・リサーチセンターの資料を中心に」『立命館大学アート・リサーチセンター紀要』第17巻、立命館大学アート・リサーチセンター、2017年3月、13-28頁、doi:10.34382/00007764NAID 120006469359 
  10. ^ a b 『装苑 新年号付録 服装ハンドブック』文化服装学院出版局、1955年1月。 
  11. ^ a b 三浦康子. “成人式の「振袖」は良縁につながるってホント?”. All About. p. 1. 2023年1月21日閲覧。
  12. ^ a b 鳥居本幸代「1.Kimonoのルーツ : (1)小袖時代の幕開け」『繊維製品消費科学』第41巻第2号、日本繊維製品消費科学会、2000年、275-280頁。 
  13. ^ 三浦康子. “成人式の「振袖」は良縁につながるってホント?”. All About. p. 2. 2023年1月21日閲覧。
  14. ^ a b 振袖の起源から見る振袖の袖が長い理由”. みやたけ工房. 2021年2月7日閲覧。
  15. ^ a b c 結婚式(挙式)を和装であげたい花嫁のための基礎知識みんなのウェディング、2016年9月25日閲覧。
  16. ^ a b 道前美佐緒「婚礼衣裳「三襲」について」『名古屋文化短期大学研究紀要』第40巻、2015年3月、41-50頁。 
  17. ^ a b c d 小野美保子、意外と知らない花嫁和装の常識、All About、pp.1-3、2016年9月25日閲覧。


「振袖」の続きの解説一覧

振袖(振袖さん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 15:39 UTC 版)

古町芸妓」の記事における「振袖(振袖さん)」の解説

18歳上の若手芸妓

※この「振袖(振袖さん)」の解説は、「古町芸妓」の解説の一部です。
「振袖(振袖さん)」を含む「古町芸妓」の記事については、「古町芸妓」の概要を参照ください。

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