許婚

デジタル大辞泉

きょ‐こん【許婚】

読み方：きょこん

婚約をすること。また、婚約をした人。いいなずけ。「—者」

いい‐なずけ〔いひなづけ〕【許^＝嫁／許^＝婚】

読み方：いいなずけ

《動詞「いいなづく」の連用形から》

１ 双方の親が、子供が幼いうちから結婚させる約束をしておくこと。

２ 結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。

難読語辞典

許婚

読み方：イイナズケ（ｉｉｎａｚｕｋｅ），　キョコン（ｋｙｏｋｏｎ）

幼少のときから両方の親どうしが子供の結婚を約束しておくこと

短編小説作品名辞典

許婚

作者乾荘次郎

収載図書付け火―目代出入り衆 新十郎事件帖
出版社ベストセラーズ
刊行年月2006.11
シリーズ名ベスト時代文庫

ウィキペディア

許婚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/09 02:52 UTC 版)

許婚（いいなずけ、いいなづけ、きょこん）とは、現在の概念では幼少時に本人たちの意志にかかわらず双方の親または親代わりの者が合意で結婚の約束をすること。また、その約束を結んだ婚約者をさす言葉。許嫁とも書かれる。