ゆ‐かた【浴‐衣】
よく‐い【浴衣】
浴衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 17:27 UTC 版)
浴衣(ゆかた)は、和服(着物)の一種[1]。素肌の上に着るものであり[注釈 1]、家庭でのくつろぎ着が起源である。
- ^ 通常の和装では、襦袢などの下着を着用した上に長着を着る。
- ^ 小型の紋様を用いた着物から転じて、長着の分類名に「小紋」という名称が生まれた。
- ^ 女性用の浴衣に本来あるおはしょり分がなく、男女ともに「対丈」で着るようになっている。
- ^ 近年は、特に日本のアニメや漫画の普及で和服に興味を示す若年層が多い。また、外国語で解説された着付けの動画も多いため、独学で着付けを覚える外国人も多い。
- ^ 1969年(昭和44年)までは、女子中学校生に浴衣(単長着)の縫い方を教えることが学習指導要領によって定められていた[6]。
- ^ 浴衣に限らず、男性が帯を締める際は、一般的なウエストラインではなく、臍よりもやや下の骨盤のあたりで締め、やや前下がりに着付ける。
- ^ 服飾メーカーが新作発表の際に浴衣と角帯の組み合わせを提案することも増えており、浴衣と角帯とがセット販売されることも珍しくない。
- ^ 和装の履き物としては、草履よりも下駄がくだけたものであるため。
- ^ 女性が和服を着用する際、バストのふくらみが目立たないようにさらしや和装用ブラジャーなどで押さえるのが一般的である。若い世代の中には、近年の漫画やアニメの影響などにより、帯の上にバストが乗ったような描写を真に受ける者も多く、こうした肌着を使わずに普段使いのブラジャーをそのまま使用するケースも多い。しかし、バストを形よく見せる工夫のなされたブラジャーにはアンダー部分のホールド力が強いものも多いため、そうして締め付けた上から更に伊達締めや半幅帯で締めることになる。胃の周辺やみぞおちが長時間圧迫され、こうした着用方法では締め付けによって気分が悪くなりやすい危険がある。
- ^ 二部式着物自体は昭和30年代から存在している。
- ^ a b c 城眞理子、内田惠美子、幡野暁子「和服文化の伝承媒体としてのゆかたを考える」『繊維製品消費科学』第41巻第4号、日本繊維製品消費科学会、2000年、412-422頁、doi:10.11419/senshoshi1960.41.412。
- ^ a b c d e f g h i j 京まなびミーティング21 京都市、2020年4月13日閲覧。
- ^ 『婦人之友』婦人之友社、1917年8月1日。
- ^ 『『家庭全科』1963年7月号』国際情報社、1963年7月1日。
- ^ “「お楽しみ抽せん会」中止のお知らせ ◆「ゆかたの日」について◆”. 東京織物卸商業組合. 2020年12月8日閲覧。
- ^ 小泉和子編『昭和のキモノ』河出書房新社〈らんぷの本〉、2006年5月30日。ISBN 9784309727523。
- ^ 相撲用語集「着物」(日本相撲協会ホームページ)
浴衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 16:03 UTC 版)
「ゴシック・アンド・ロリータ」の記事における「浴衣」の解説
2003年6月6日付けの繊研新聞では、各ブランドが初めて作ったゴスロリゆかたのファッションショーが取り上げられた。記事によると新宿マルイワンで行われたショーにはMAXICIMAM、BABY, THE STARS SHINE BRIGHT、metamorphose temps de fille、SEXY DYNAMITE LONDON、BLACK PEACE NOW、MIHO MATSUDAなど11ブランドが参加した。また、そのデザインは「黒地にバラや血糊のプリント、そろいのヘッドドレスやスタッズを打ったレザーの帯、チュールレースとのコーディネートなど」とあり、形もベーシックなゆかたにプリントだけゴシック・パンクというものや、ドレスのようなデザインのものが見られた。また2007年にもATELIER-PIERROTやh.NAOTO、despair、Deorartなどもゆかたを制作している。 ニューヨーク州立ファッション工科大学は2009年2月に「サブカルチャー&スタイル」と題したシンポジウムを二日間にわたって開き、前述の川村由仁夜、京都造形芸術大学助教授の成美弘至、クリエーティブ・コンサルタントのティファニー・ゴドイが日本のサブカルチャーをテーマに講演を行ったが、その中でゴドイは日本人が制服や着物のように「型」の決まった服を着用してきたことを指摘し、さらにゴシック・アンド・ロリータも、それを着用する者にとっては制服のようなもの、という見方を示した。服飾コードの供給源としてはミュージシャンや漫画家、服飾デザイナー、人形作家などのカリスマが挙げられる。また、ロリータ・ファッションにも「美しさや、着こなしのルールがあり、完璧性を競う」といわれており、その点がカジュアルダウンで自身を表現するストリートカジュアルとの決定的な違いとする意見もある。
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浴衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 15:06 UTC 版)
2021年8月15日、RIOT夏祭り前夜祭にて浴衣衣装を公開した。
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浴衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:59 UTC 版)
「ハピネスチャージプリキュア!」の記事における「浴衣」の解説
ぴかりが丘祭りに参加する際、浴衣に着替えるために使用している。襟の部分にフリルが付いているのが特徴となっている。
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浴衣
「浴衣」の例文・使い方・用例・文例
- 浴衣の右側を体に巻き、反対側を合わせます。次に帯をウエストのあたりで締めます。
- 私は浴衣に合う様に爪を変えました。
- 私は今日夏祭りに行きました。私は浴衣を着ました!
- 日本人女性たちは花火大会には浴衣を着ていく事を好みますか?
- 浴衣を着ている女の人はいつもよりかわいい気がする。
- そこには、浴衣を着た人や、太鼓を叩く人がいました。
- そこには、浴衣を着ている人がいました。
- 浴衣を着て一緒にお祭りに行きましょう。
- 私は浴衣を着て行きました。
- 彼女は浴衣が似合っている。
- 明日の夜の夏祭りは、浴衣で行く?
- 彼は今日、もらった浴衣を初めて着ました。
- 私はその浴衣を着なかった。
- 私は今年はその浴衣を着ませんでした。
- 私は今年の夏は浴衣を着なかった。
- 留学生のみんなは、浴衣を着て参加しました。
- 私の母は祖父のために私の浴衣姿の写真を撮りました。
- 彼らも浴衣が似合っていた。
- 私は花子と浴衣で祭りに行きました。
- 私たちは美しい浴衣を着て美しい花火を見ます。
浴衣と同じ種類の言葉
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