漢字とは? わかりやすく解説

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かん‐じ【漢字】

読み方:かんじ

中国語を表すため、漢民族の間に発生・発達した表意文字。現在は中国・日本韓国などで使われる起源紀元前十数世紀さかのぼり成り立ちからみて、象形指事形声会意仮借(かしゃ)などの種類があるとされる周辺諸国伝わりさまざまな影響及ぼした日本ではこれから片仮名平仮名などの音節文字生み出され、「峠」「働」などの和製漢字国字)も作られた。真名(まな)。本字

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漢字 Chinese character

 中国文字漢字について敢えて説明要しまい。3500年以上の歴史数万超える字数世界文字中で特に異彩を放っている。ここでは中国最近用いられている中国簡体字(左)と本来の漢字(右)の対照表挙げる留める

現用中国台湾韓国日本 UNICODE: 4E00-9FFF 他 

簡体字・繁体字対照表(一例)

漢字

使用例:中華人民共和国 簡体字表記中国語新聞「人民日報」(Ren-min-ri-pao)

漢字

使用例:台湾 繁体字表記中国語新聞「中央日報」(Tsun-ian-ri-pao)

漢字

漢字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 15:46 UTC 版)

漢字(かんじ)は、中国古代黄河文明で最初に発祥した表記文字四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である[12][13]。また最も文字数が多い文字体系であり、その数は約10万字に上る。古代から周辺諸国家や地域に伝わり漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上に大きな影響を与えた。




「漢字」の続きの解説一覧

漢字(かんじ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 17:24 UTC 版)

彩雲国物語の用語」の記事における「漢字(かんじ)」の解説

識字率は低い方で、商家ならともかく庶民知らない者が多い。紫劉輝によると常用漢字あるらしい。玖と九がそれぞれ人名に出るなど、新旧字体混在している。読み現実音読みが多いが、櫂瑜様に訓読みや、蘇芳蘇芳様に慣例読みの例もある。

※この「漢字(かんじ)」の解説は、「彩雲国物語の用語」の解説の一部です。
「漢字(かんじ)」を含む「彩雲国物語の用語」の記事については、「彩雲国物語の用語」の概要を参照ください。

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漢字

出典:『Wiktionary』 (2021/06/30 09:33 UTC 版)

名詞

かんじ

  1. 中国発祥表意文字表語文字とする学説もある)の一種また、その造字に従って日本朝鮮作られ文字含めていう。漢字は中国周辺国伝わり、現在でも日本語朝鮮語表記一部使われる日本語においては、漢字の読み方音読み呉音漢音宋音唐音慣用音)と訓読み分かれる日本作られたものは国字という。

発音(?)

  • カ↗ンジ
  • IPA: /kandʑi/

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