複合語とは? わかりやすく解説

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ふくごう‐ご〔フクガフ‐〕【複合語】

読み方:ふくごうご

本来独立した単語二つ以上結合して新たに一つ単語としての意味機能をもつようになったもの。「ほんばこ本箱)」「やまざくら山桜)」「かきあらわす書き表す)」などの類。合成語熟語


複合語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 04:12 UTC 版)

複合語(ふくごうご)とは、語構成において2つ以上の語根によって形成されたをいう。合成語の下位分類の一つ。


  1. ^ a b c d レナード・ブルームフィールド 著、三宅鴻日野資純 訳『言語』大修館書店、1987年(原著1962年)。ISBN 4469210013 
  2. ^ 「複合語の分類」『言語学大辞典 術語編』三省堂、1995年、1135-1137頁。ISBN 4385152187 


「複合語」の続きの解説一覧

複合語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 09:44 UTC 版)

テトゥン語」の記事における「複合語」の解説

固有語彙は、ポルトガル語組み合わせられることが多く、特に-dór(~する人、~するもの)はよく使われるhan (食べる) + dór → handór(食いしん坊hemu (飲む) + dór → hemudór(酒飲み) hateten (言う) + dór → hatetendór(お喋りさん) sisi (人を悩ます) + dór → sisidór(厄介な人)

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複合語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:30 UTC 版)

アクセント」の記事における「複合語」の解説

複合名詞全体1つアクセント単位となる。アクセント核後部要素の頭の拍や、前部要素最後の拍に置かれることが多い。例えば「アクセント辞典」を例にすると、 /ア]クセント/ + /ジテン=/ → /アクセントジ]テン/ 「あかとんぼ」については、古くは /ア]カトンボ/ が普通だったが、現代はとして /アカト]ンボ/ と発音するのが普通になっている。これについては童謡赤とんぼ』も参照多く場合複合動詞次のように前部要素が有核型であれば核型に、前部要素が無核型であれば核型になる。 /ミ]ル/ + /ナオ]ス/ → /ミナオス=/ /キル=/ + /ナオ]ス/ → /キナオ]ス/ これは山田美妙が『日本大辞書』で指摘したことから「美妙法則」と呼ばれる。ただし、現代ではどちらも核型発音されることが多い。

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複合語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 03:01 UTC 版)

宜蘭クレオール」の記事における「複合語」の解説

宜蘭クレオールの複合語には、4つのタイプがある(Chien 2015,簡2018a)。 タイプ 1:タイヤル語由来の語 + タイヤル語由来の語 (例: hopa-la’i) タイプ 2: タイヤル語由来の語 + 日本語由来の語 (例: hopa-tenki) タイプ 3: 日本語由来の語 + タイヤル語由来の語 (例: naka-lukus) タイプ 4: 日本語由来の語 + 日本語由来の語 (例:unme-zyoto) 複合という語形成プロセスは、宜蘭クレオールでは生産的でないようである。

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複合語

出典:『Wiktionary』 (2020/07/25 01:49 UTC 版)

名詞

  複合・語 ふくごうご

  1. (形態論) 複数自由形態素によって形成され合成語日本語では「草木」「着物」、英語ではteacup」「school bus」など。

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