大修館書店
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株式会社大修館書店(たいしゅうかんしょてん)は、辞典類・教科書・参考書などを刊行する日本の出版社。
- ^ a b 株式会社大修館書店 第87期決算公告
- ^ “大修館書店が教科書採択14高校に教材無償提供”. 産経ニュース. (2016年6月10日) 2020年10月3日閲覧。
- ^ “大修館書店 鈴木社長、教科書協会会長を辞任へ”. ニュースサイト「毎日新聞」. (2016年6月10日) 2020年10月3日閲覧。
- ^ “大修館書店社長「ルール違反、反省」協会会長辞任へ”. 日本経済新聞. (2016年6月10日) 2020年10月3日閲覧。
- 1 大修館書店とは
- 2 大修館書店の概要
- 3 不祥事
大修館書店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 07:30 UTC 版)
語学関係に強みを持つ出版社で、『大漢和辞典』で著名。『漢語林』や『ジーニアス英和辞典』にも定評がある。近年デジタルコンテンツへの取り組みも始めている。 大修館古語林 林巨樹・安藤千鶴子【編著】 収録語36,000 小型 同社を代表する古語辞典。1997年刊行。同社の『漢語林』の姉妹版。最重要語の用例は全訳。72の主要助詞・助動詞は、表組みを使った大型囲み。古文解釈の難関である敬語項目は、敬語の種類や敬意の対象を具体的に示して丁寧に解説。古文学習に必要な規模を備え、従来の辞書の枠を越えた、何を覚えたらよいかにまで踏みこんだ解説で、古文が身近なものになる、新しいタイプの学習古語辞典。2色刷。カシオ計算機、セイコーインスツル両社の電子辞書に本書の「事典」編である『古語林古典文学事典』と本書の名歌名句項目である『古語林名歌名句事典』が搭載されている。高校生 - 一般向け。 大修館全訳古語辞典 林巨樹・安藤千鶴子【編著】 収録語20,000 小型 同社を代表する全訳古語辞典。2001年刊行。全用例に、一語一語対応した現代語訳。その語の意味の核心をおさえる、語源から現代語への流れを追った解説。助詞・助動詞は、意味・用法が一目でわかる大型囲み。敬語は、単語から複合語まで、訳し方、敬語の種類、敬意の対象などを詳説。人名・作品名・文法事項など、約千項目の事典を完備。2014年にPCのソフトウェア、2015年にiOS向けスマホアプリが発売されるなど、旺文社に追随する形でデジタルコンテンツへの取り組みが見られる。高校生 - 一般向け。 基本古語辞典 小西甚一【編著】 収録語6,000 小型 高校生の学習用途に特化した古語辞典。1966年に初版刊行以降、1974年の第三版まで刊行。2011年に新装版を刊行。ベストセラー『古文研究法』『古文の読解』で有名な小西甚一が執筆した古語辞典。『基本古語辞典 三訂版』(昭和51年刊)の二色刷大型版『学習基本古語辞典』(昭和59年刊)に初版以降のまえがき4編を収め、一色刷りで復刊。高等学校課程の国語科古典に現れる教材を理解するのに必要な、古代語・中古語・中世語・近世語を収録。高校生向け。
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