三省堂 大辞林 |
あえて あへ― 1 【▽敢えて】
(1)(しなくてもよいことを)強いてするさま。わざわざ。無理に。
「―危険をおかす」「―苦言を呈する」
(2)(下に打ち消しの語を伴って)〔漢文訓読に由来する語法〕(ア)とりたてて。特に。別に。
「―驚くに足りない」
(イ)まったく。少しも。
「―凶事なかりけるとなん/徒然 206」
品詞の分類
「敢えて」の用例一覧
中井正一 機構への挑戦 ——「場所」から「働き」へ—— (青空文庫)
プランに夢をえがく者をもって、人は官僚を未だ知らざる人として、秘かに危ぶんだのであった。私もまた、それには深い不安の思いをもった一人であったが、私は敢えてこのプランをもって、丹那トンネルの工事になぞらえたのである。 十八...
www.aozora.gr.jp/cards/001166/files/46274_24702.html
泉鏡花 白い下地 (青空文庫)
のことをいうから次手に云っておく。近来は汚れた白足袋を穿いて居るものが多い。敢えて新しいのを買えとはいわぬ。せつせつ洗えば、それで 清潔 ( きれい ) になるのである。 或る 料理屋 ( おちゃや ) の 女将 ( かみさん ) が...
www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/3580_7929.html
夢野久作 挿絵と闘った話 (青空文庫)
に素晴らしいものがあるかがわかると同時に同君が一切の事象と、如何に真剣に取り組んでいるかがわかるでしょう。しかも、その中に 閃 ( ひら ) めき、にじみ、ほのめいて全体を蔽い、引き締めている同君独特の持ち味に到っては、今から既に(敢えてそう云います)鬱然...
www.aozora.gr.jp/cards/000096/files/2130_21898.html
敢えてに関連した本
- 英語力を鍛えたいなら、あえて訳す! 森田 修 日本経済新聞出版社
- 会えて、よかった 黒田 清 三五館
- あえて英語公用語論 (文春新書) 船橋 洋一 文藝春秋
敢えてに関係した商品