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キリルもじ 4 【―文字】

Cyrillic alphabetギリシャ人宣教師キュリロスロシアキリル)とその兄メトディオスが作ったグラゴール文字をもとに、九世紀末頃作られた文字。現在のロシア文字はこれを多少改訂したもの。スラブ文字


世界の文字

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キリル文字

キリル文字はロシア文字同義につかわれる場合もあるが、狭義には、9世紀キリルによって創製された文字のことであり、これから派生した多くの文字をキリル文字と読んでおり、ロシア文字そのひとつである。

現用:なし 歴史的文字

UNICODE: 設定なし

キリル文字

使用例:歴史的碑文

キリル文字
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キリル文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/08 04:43 UTC 版)

キリル文字: Кириллица: Cyrillic alphabetキリール文字とも)は、主にスラヴ諸語を表記するのに用いられる表音文字の体系の一種である。伝統的には、正教会の宣教師キュリロスメトディオスの兄弟がスラヴ人に布教するためにギリシャ文字を元に考案されたとされるが、彼らが実際に考案した文字はグラゴル文字であったらしい。しかし、グラゴル文字はすぐに廃れたため、キリル文字が広く用いられるようになり、キュリロスが作った文字であるという意味からキリル文字と呼ばれるようになった。

日本等では特にロシア語の文字として知られ、ロシア語で使う 33 文字(大文字小文字を同一視して)は、ロシア文字とも呼ばれる。しかし、キリル文字の総称としてロシア文字と呼ぶのは、起源や使用範囲から見て問題がある。また、誤って「キール文字」とされることが稀にある。英語名の「シリル文字」もごく稀に使われる。

同じくギリシア文字を元に作られたラテン文字とは似た形の文字が多いが、形が似ていても音価が対応関係にない、あるいは音価が対応していても形が対応関係に無い場合も多いので注意を要する。例えばラテン文字のR([r])と似ているキリル文字としてЯ([ja])があるが、前者はギリシア文字のΡから、後者は合字のІАから派生した文字であり、発音も起源も全く関連が無い。また、例えば [v] の音価に相当する文字は、ラテン文字ではギリシア文字の Υ ([u]) から派生した V だが、キリル文字では Β([b]、現代ギリシア語では[v])から派生した В である。


  1. ^ セルビア語ではラテン文字も用いられる。
  2. ^ ボスニア語ではキリル文字も用いられる。
  3. ^ ただしルーマニア語では18世紀までキリル文字が使われていた。また、アルバニア語はカトリックイスラムの影響も大きく、純粋に正教会の範囲内というわけではない。
  4. ^ ギリシア文字、グルジア文字、アルメニア文字はいずれもキリル文字より歴史が古い。


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