ネネツ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 22:01 UTC 版)
ネネツ語(ネネツご、ユラク語とも呼ばれた)は、ロシア北部のネネツ人が話す言語である。「森林ネネツ語」と「ツンドラネネツ語」に分けられる。この2つはよく同じ言語の方言として扱われるが、それらは全く違う言語で相互理解可能性も非常に低い。その2つのうち話者人口が多いのはツンドラネネツ語で、約3万人から4万人[1][2]。カニン半島からエニセイ川の辺りに分布している[3]。森林ネネツ語の話者人口は1,000人から1,500人ほどで、アガン川、プル川、リャミン川、ナディム川の周辺に分布している[1][2]。
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- 2 ネネツ語の概要
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