三省堂 大辞林 |
ひじゅう ―ぢゆう 0 【比重】
(1)〔物〕 ある物質の質量と、それと同体積の基準物質の質量との比。普通、基準物質として摂氏四度の純水をとる。
(2)ある事柄が全体の中で占める割合。
「教育費の―が年々増大する」
石油/天然ガス用語辞典 |
比重
【英】: specific gravity
| ある温度(t1)におけるある体積の試料の質量と、それと等体積のある温度(t2)における水の質量との比をいう。 t1 が 15 ℃で t2 が 4 ℃の場合を例にとると、比重 15/4 ℃としてその後に値を記す。石油の比重は、通常 15/4 ℃の値で示される。一般に、t2 は 4 ℃か試料温度 t1 に等しいのが通常で、t2 が 4 ℃の場合には、水の温度の表示を省略して比重 15 ℃のようにする表示法もある。比重と似た用語に密度があるが、密度はある温度における試料の単位体積あたりの質量をいう。用いられる単位は通常 kg/m3 か g/cm3 であるが、国際取引の関係上、g/ml(この ml は古い定義によるもの)や lb/ft3 などが用いられることもある。比重を測定するには、一般に浮きばかり(浮ひょう)または比重びん(ピクノメータ)を用いる。試験方法は日本工業規格(JIS)K2249(原油および石油製品の比重試験方法並びに比重・質量・容積換算表)に規定されている。浮きばかり法は、浮力から比重を知る方法で、所定の浮きばかりを液体試料に浮かせて、メニスカスと一致する浮きばかりの目盛りを読む。15 ℃以外の温度で測定した比重を 15/4 ℃の比重に換算するには、同規格にある比重換算表を用いる。比重びん法は、まず比重びんに水を満たしてその質量を求め、次いで試料を満たしてその質量を求めて、この二つの値から比重を算出する。 |
スラグ用語集 |
比重 [ひじゅう] (specific gravity)
ねじ用語集 |
比重
EPS建材関連用語集 |
砕石用語辞典 |
比重
試料の質量と圧力1気圧、4℃において試料と同体積を占める純粋の水の質量との比をいう。
砕石の場合の比重の測定は、JISにおいて、 粗骨材-A1110、 細骨材-A1109 にそれぞれ示されている。日本酒用語集 |
ウィキペディア |
比重
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/01/25 15:55 UTC 版)
比重(ひじゅう、specifical gravity)とは、ある物質の密度(単位体積あたり質量)と、基準となる標準物質の密度との比である。
通常、固体及び液体については水(温度を指定しない場合は4℃)、気体については、同温度、同圧力での空気を基準とする。
質量同士の比であるので無次元量となる。通常の水(内陸部)の約4℃での大気圧下の空気等が溶けていないときの密度は0.999972g/cm3で、ほとんど1.0g/cm3であるから、比重と密度の値は、CGS単位系で表すと,数値的にほぼ同じ値となる。
また、比重が1よりも大きい物質は水に沈み、1よりも小さい物質は水に浮く。
密度と比重は混同されやすいが、密度は質量を体積で割った量であり、比重は基準物質と比べた密度比であるという点で異なったものである。よって、物質が水に浮く沈むというのは、密度よりも比重によっての方が判断しやすい。
比重の計測
液体の比重は、浮秤(ふひょう、うきばかり)によって計測する。浮秤は一種の錘(おもり)である。錘を液体の中に入れると、錘が液体中に入った体積に相当する液体の重さの分だけの浮力を受ける。そのため、錘は自身の重さと浮力とが吊り合う所まで液体の中に入ることになる。液体の比重が軽ければ、それだけ錘は液体の中に入る。
そこで、錘が常に一定の方向で液体の中に入るようにしておき、錘の側面に目盛りをつけておけば、液面の位置によって液体の比重を測ることができる。これが浮秤である。しかし、液体の中に入った錘の体積と液体の比重とは反比例の関係にあるので、そのままでは目盛りの間隔が不等間隔になってしまう。そのため、測る比重の範囲(測る対象)を限定して、その範囲では体積と比重とが比例であるとみなして等間隔の目盛りを振るということがよく行われる。そのようにして作られた目盛りには、以下のようなものがある。
関連項目
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- 国内アルミ:押し目買いに比重コモディティ・アイ
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- 人口食糧政策の発展形態―農工比重変遷の比較研究 (1947年) 阿部 源一 産業図書

