アジとは? わかりやすく解説

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あじ〔あぢ〕【×䳑】

読み方:あじ

トモエガモ地方によっては、シマアジの別名。あじがも


アジ


あじ〔あぢ〕【味】

読み方:あじ

【一】[名]

舌の味覚神経飲食物触れたときの感じ甘味酸味などや温度総合した感じ。「—をつける」「スープの—が濃い」「あっさりした—」「他店より—が落ちる」

そのものもっている趣。含蓄。よさ。「—のある絵」「演技に—が出る」

物事経験したあとでの感じ。「当選の—」「夜遊びの—」

相場動きの状態。

囲碁・将棋で、のちに影響出そう指し手。「—が悪い手」

【二】形動[文]ナリ一風変わっておもしろいさま。また、気のきいているさま。しゃれているさま。おつ。「縁(えん)は異(い)なもの—なもの」「—な趣向

[下接語] 秋味後味薄味大味書き味隠し味切れ味小味塩味下味・剃(そ)り味・乗り味・一(ひと)味・持ち味


あ‐じ【×按司】

読み方:あじ

明治維新前琉球(りゅうきゅう)の位階の一。古くからの系譜をもつ地域の支配者で、のちに国王任命する位階となった。あんじ。あんず。


あ‐じ【×阿字】

読み方:あじ

梵語(ぼんご)字母第一密教ではこの字に特殊な意義認め宇宙万有を含むと説く


あじ〔あぢ〕【×鰺】

読み方:あじ

スズキ目アジ科海水魚総称側線沿ってぜんごとよぶ硬いうろこがある。マアジ・シマアジ・ムロアジ・カイワリなどがあるが、普通はマアジをさすことが多い。《 夏》

鰺の画像
撮影朝倉秀之
鯵の画像
アジの

読み方:アジ(aji

トモエガモ別称


按司

読み方:アンジ(anji), アジ(aji

古代琉球各地割拠していた政治的支配者


アジ

事件が起こる可能性

「アジがある」とは、部分的に決着ついているが、将来的周囲の状況によっては一波乱おこるかもしれない状態。
アジが悪いと、死んだ思った石が生きかえることもある。アジよく打つべし


マアジ

学名Trachurus japonicus 英名:Atlantic horse mackerel
地方名キンベアジ、アジ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目アジ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D 料理

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
昼行性明け方日没直後活発にイワシキビナゴイカオキアミ小型甲殻類などを食べる。成魚中には大群季節的な南北回遊春に北上し秋に南下)をするものもいる。沖合い回遊するのをクロアジ、沿岸定着性の強いのをキアジと呼んでおり、クロアジの方が漁獲量多いが、キアジの方が味が良く値段も高い。淡泊な味だがうま味があり稚魚から成魚まで幅広く食用とされている。養殖行われている。漁獲量多く重要な水産資源1つでもある。

分布:北海道以南日本各地朝鮮半島台湾、南・東シナ海 大きさ:30cm
漁法:巻き網定置網棒受け網 食べ方:刺身、たたき、塩焼き煮付け南蛮漬け

読み方:アジ(aji

アジ科総称


アジ

名前 Adij

アジ

読み方:あじ

  1. 持ち逃げ
  2. Agitation)の略で掻払ふ事を云ふ。
  3. 掻払ふ事を云ふ。Agitationの略。

分類 ルンペン大阪不良青少年硬派)、学生


アジ(Agi)

読み方:あじ

  1. 英語のアジテーシヨン(Agitation)の略で煽動、アジ演説アジビラアジるなどと用いている。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:アジ(aji

アジ科属す総称。さし身・塩焼き煮つけフライなどのほか干物にして美味

季節

分類 動物


アジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 04:02 UTC 版)

アジ[注釈 1])は、アジ科アジ亜科 Caranginae に含まれる魚の総称。日本ではその中の一種マアジ Trachurus japonicus を指すことが多いが、他にも多くの種類がある。世界各地の熱帯・温帯域で食用に漁獲されている。


注釈

  1. ^ 鰺は印刷標準字体

出典

  1. ^ a b 蒲原稔治『魚』保育社〈エコロン自然シリーズ〉、1996年8月。ISBN 4586321091 
  2. ^ 檜山義夫『魚』4号(改訂)、旺文社〈野外観察図鑑〉、1998年。ISBN 4010724242 
  3. ^ a b 岡村収; 尼岡邦夫 編『日本の海水魚』山と溪谷社〈山渓カラー名鑑〉、1997年。ISBN 4635090272 アジ科解説:木村清志。
  4. ^ 岩井保『魚学入門』恒星社厚生閣、2005年。ISBN 4769910126 
  5. ^ a b Rainer Froese and Daniel Pauly (2009年11月). “FAMILY Details for Carangidae - Jacks and pompanos”. FishBase. 2009年11月閲覧。
  6. ^ 石川皓章『釣った魚が必ずわかるカラー図鑑』永岡書店、2004年。ISBN 4522213727 
  7. ^ 食中毒アニサキス生の魚介類で猛威 毎日新聞(2017年5月8日)2017年5月9日閲覧
  8. ^ a b フリーランス雑学ライダーズ 編『あて字のおもしろ雑学 : 意外な驚き・知的な楽しさ』永岡書店、1988年、45頁。ISBN 4522011601 
  9. ^ 木村清志『アジ科魚類ヒラアジ類の稚幼魚を含む分類・同定ならびに系統に関する研究』(レポート)三重大学、2020年https://hdl.handle.net/10076/000201932023年2月13日閲覧 
  10. ^ a b Kimura, Seishi, Shun Takeuchi, and Taishi Yadome (2022). “Generic revision of the species formerly belonging to the genus Carangoides and its related genera (Carangiformes: Carangidae)”. Ichthyological Research 69 (4): 433-487. doi:10.1007/s10228-021-00850-1. 
  11. ^ a b 木村清志・武内俊・宿女太志「アジ科数属の標準和名の提唱」『魚類学雑誌』第69巻、日本魚類学会、2022年、116–119頁。
  12. ^ 本村浩之「日本産魚類全種目録.これまでに記録された日本産魚類全種の現在の標準和名と学名」、Online ver. 19、鹿児島大学総合研究博物館、2023年3月3日。2023年3月5日閲覧。
  13. ^ Santini, Francesco, and Giorgio Carnevale (2015). “First multilocus and densely sampled timetree of trevallies, pompanos and allies (Carangoidei, Percomorpha) suggests a Cretaceous origin and Eocene radiation of a major clade of piscivores”. Molecular phylogenetics and evolution 83: 33-39. doi:10.1016/j.ympev.2014.10.018. 


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