古英語
古英語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 06:40 UTC 版)
æ で母音 [æ] を表す。字母の名前は ash であるが、これはアングロサクソン・ルーン文字以来の伝統的な呼び名である。
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古英語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/25 07:17 UTC 版)
カエスーラは、古典詩以上に、古英語詩で重要なものだった。古典詩では、カエスーラは効果を狙って、どの行でも好きなように抑えることができた。最古のゲルマン語派のほとんどが共有する頭韻詩(en:Alliterative verse)では、カエスーラは詩形自体の常に存在する必須の部分であった。 Hwæt! we Gar-Dena || on geardagum -- 『ベーオウルフ』の冒頭。大意「見よ! 我らが槍のデーン人 || 昔……」。
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古英語
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古英語(5世紀から11世紀中頃まで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:01 UTC 版)
「英語史」の記事における「古英語(5世紀から11世紀中頃まで)」の解説
「古英語」も参照 ブリテン諸島 には古くからブリトン族などのケルト人が住んでいたが、 43年、第4代ローマ皇帝・クラウディウスの征服により、現在のイングランドとウェールズに当たる地方がローマ帝国に組み込まれた(ブリタンニア属州)。しかし、帝国が衰退するにつれ、ローマ軍は大陸へ撤退せざるを得なくなり、その空白を縫ってゲルマン人の部族であるアングル人・サクソン人・ジュート人が5世紀頃にブリテン島に侵出し、ケルト系住民を西北に押しやって定住した。 彼らは七つの王国を樹立し(七王国時代)、あい争っていたが9世紀に統一され、この王朝のもとで古期英語が隆盛した(アルフレッド大王の学芸保護政策)。アングル族(ドイツ北部アンゲルン半島出身)・サクソン族(ドイツ低地ザクセン州出身)の言語が英語のベースとなっているため、英語の最も基礎的な語彙、文法はゲルマン語に基づく(folk、mind、ghost、shape、with など)。 また、大陸からキリスト教典などのラテン語文献も翻訳し、およそ450語のラテン語彙が流入したが、これらは主に宗教、学術用語であった。現在もほぼ同じ形で使用されている(angel、candle、organ、Antichrist、prophet、disciple など)。 8世紀頃からデーン人(バイキング)の侵略が激しくなり、王国は崩壊し、11世紀始めにはイングランドはデンマーク王・クヌートの支配下に入る。この長い混乱の過程で古ノルド語の語彙が英語に入ってきた。古ノルド語も英語と同じくゲルマン語であるため、英語は古ノルド語から数千もの日常語彙を借用した(awkward、band、bank、weak、die、happy、bag など)。また、三人称複数を表すthey、their、themも古ノルド語からの借用である。 古英語の時代は、古ノルド語などの影響もあったものの、外来語をそのまま借用することは後述する中英語や近代英語時代と比べて少なく、heofon-cyning(天の王→神)やmere-hengest(海の馬→船)という風に、単語と単語を合成させる複合語(ケニング kenning)を造り出していた。しかし、これらのほとんどは中英語期以降にフランス語やラテン語からの借用語に取って代わられ、現代英語ではほとんどが廃語になっている。 王の死後、アングロ・サクソン人の支配は復活するが、その支配力は弱く、内乱が相次いだため、最終的には、フランス北部にいたノルマン人に占領される(ノルマン・コンクエスト、1066年)。 まとめれば、5世紀から11世紀という中世前半に、アングロ・サクソン人のゲルマン語が母体となって、ラテン語・フランス語・古ノルド語の影響を受けて、英語ができ上がっていった。Englishとは「アングル(Angle)族の言葉」、という意味である。
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古英語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:53 UTC 版)
名詞の複数形(fōt ,fēt "足"; mūs mȳs "鼠") 、強変化動詞の現在形の二人称、三人称単数形、弱変化動詞の第一型、形容詞の比較級、名詞の派生動詞(fōda "食べ物", fēdan "食べさせる"; lār "教訓", lǣran "教える") 、接辞 -þ がついた名詞(strang "強い", strengþ(u) "強さ"; hāl "全し", hǣlþ(u) "安康"; fūl "汚い", fȳlþ(u) "汚さ")に見られる。 i-ウムラウト原音変音æ e e i a+m/n e+m/n a æ ā ǣ o e ō ē u y ū ȳ ea ie ēa īe eo ie ēo īe 一例として、英語で「足」を意味する foot の複数形である feet という語形も、ウムラウトによって生じたものである。古英語以前では、古形 fōt の複数形は fōti であった。しかし、この末尾音 [*i] が前の母音 [*oː] を [*eː] へと変化させたので、中世英語では複数形 [*feːt] となり、さらに大母音推移を経て [fiːt] となったのが現代英語の feet である。
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