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コーヒー用語辞典

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ベトナム

コーヒー種類として解説
ベトナムで生産されるコーヒーのこと。主にロブスタ(カネフォラ種ロブスタ)を栽培しており、現在ベトナムは、国別コーヒー生産量世界第2位となっている(2007年11月現在)。



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ベトナム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 13:38 UTC 版)

ベトナム社会主義共和国
Cộng Hoà Xã Hội Chủ Nghĩa Việt Nam
ベトナムの国旗 ベトナムの国章
国旗 国章
国の標語: Độc lập, tự do, hạnh phúc
漢字: 独立、自由、幸福)
国歌: 進軍歌
ベトナムの位置
公用語 ベトナム語
首都 ハノイ
最大の都市 ホーチミン市
政府
国家主席 チュオン・タン・サン
首相 グエン・タン・ズン
面積
総計 329,560km265位
水面積率 1.3%
人口
総計(2005年 84,238,000人(12位
人口密度 253人/km2
GDP(自国通貨表示)
合計(2005年 861兆1,655億ドン
GDPMER
合計(2008年 898億ドル(13位
GDPPPP
合計(2008年 2,403億ドル(38位
1人あたり 2,783ドル
独立
フランス日本より 1945年9月2日
承認 1954年
通貨 ドンVND)(₫ / Đồng; 銅)
時間帯 UTC (+7)(DST: なし)
ISO 3166-1 VN / VNM
ccTLD .vn
国際電話番号 84

ベトナム社会主義共和国(ベトナムしゃかいしゅぎきょうわこく)、通称ベトナムは、東アジア東南アジアインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。国土は南北に長く、北に中華人民共和国と、西にラオスカンボジア国境を接し、東は南シナ海に面し、フィリピンと対する。首都はハノイ

目次

国名

正式名称はベトナム語で "Cộng Hoà Xã Hội Chủ Nghĩa Việt Nam"。略称は "Việt Nam" である。フランス語では "République socialiste du Viêt Nam"。漢字(チュニョ)では「共和社會主義越南」となる。

公式の英語表記は "Socialist Republic of Vietnam" 、略称は "Vietnam"、または "SRV"。

日本語表記は「ベトナム社会主義共和国」。通称は「ベトナム」、漢字では「越南」(えつなん)であり、越国と書くこともある。

歴史

ベトナムの歴史
ベトナムの歴史
伝説時代
(甌雒国)
北属期南越統治)
徴氏姉妹
チャンパ王国 北属期
六朝統治)
前李朝
北属期統治)
梅叔鸞
北属期南漢統治)
楊廷芸矯公羨
呉朝
十二使君時代
丁朝
前黎朝
李朝
陳朝
胡朝
後陳朝
北属期統治)
後黎朝前期
莫朝
後黎朝後期 莫朝
鄭氏政権 阮氏政権
西山朝
阮朝
フランス領インドシナ
ベトナム帝国
コーチシナ共和国 ベトナム民主共和国
ベトナム国
ベトナム共和国
南ベトナム共和国
ベトナム社会主義共和国
フエ:ベトナム中部の都市で、19世紀に越南阮朝の都が置かれた。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に「フエの建造物群」として登録されている。

石器文化

今からおよそ30 - 40万年前の地層から人類ハノイの北方タムハイのタムクエン洞窟(ランソン省)で発見されている。他の場所からも、例えばクアンイエンのド山(タインホア省)、スアンロク(ドンナイ省)から打製石器剥片石器がたくさん発見されている。また、タムオム(ゲアン省)、ハンフム(イエンバイ省)、トゥンラン(ニンビン省)、ケオレン(ランソン省)などからも人類の足跡が発見されている[1]

今からおよそ2 - 3万年前、現代人(現生人類)の祖先と言われている新人(ホモ・サピエンス)が現れた。彼らの遺跡は、グオム石窟(タイグエン省)、ソンビー(フート省)やライチャウ、ソンラ、バクザン、タインホア、ゲアンの各省にみられる。彼らの道具の主なものは石斧で、万能石器である[2]

最終氷期が終わり、地球規模で温暖化が始まった約1万年前から4000年前の人類の遺物や洞窟が発見されている。ホアンビン、バクソン(ランソウン省)、クインバン(ゲアン省)、ハロン(クアンニン省)、バウチョー(クアンビン省)では、前段階よりも石器が改良され、多種の石材を使い様々な用途に使用できる石器が製作されるようになっていた。今までの打製石器1だけではなく刃を研磨した道具の短斧・右肩石斧などの磨製石器がつくられている。その他には、自然石の礫石器や動物の骨や歯を利用した骨角器が造られた。また、パクソン、クインバン、ハロンでは、土器を伴い、石製のが見つかっている。これらの遺物から生活様式が発展したことがうかがえる。たとえば、土器の使用により、煮炊きでき、食物を保存できるようになり、生活が豊かになってきた。さらに鋤や鍬で森・土地を開墾し農業ができるようになったと推測できる。さらに動物の骨から道具を作っていることから犬や豚を飼って畜産を行っていたと考えられる。また、農業や畜産を行うことにより、一定の場所に住み着き、狩猟・採取・場所によっては漁撈が可能になっていたと考えられる[3]

青銅器文化

紀元前から北部ベトナムの紅河(ホンハー)流域一帯には東南アジア最古の青銅器文化として知られる東山(ドンソン)文化が広がり、原始的な部族国家群を形成していた。これがいわゆる古越人(後のベト族)である。また現在の中国、紹興一帯を支配したの末裔が、民族のルーツとの説もある。始皇帝以後、1000年にわたって中国王朝の郡県支配を受け、中国文化の影響が深く浸透したが、完全に中国化することはなかった。一方中部ベトナムではオーストロネシア語族系統の古チャム人(後のチャム族)がインド化されたチャンパ王国を形成していた。

2世紀頃から8世紀頃まで

越人王朝の形成

唐末五代の混乱で中国の支配が後退すると939年に最初の民族王朝呉朝が成立、以後越人の王朝「大越」が続く。大越は南のチャンパと抗争を繰り返したが、チャンパ領は14世紀に越都昇龍(タンロン)を2度攻略した制逢峨(チェーボンガー)の死後内紛で割拠状態に陥り、1471年以降大越黎朝(1428年 - 1788年)及びその諸侯である広南阮氏がこれらを各個撃破して南進し、広南阮氏は更に17世紀にカンボジア領であったメコン川流域まで併合して今日のベトナム領土が完成した。

11世紀前後

13世紀頃

フランス領インドシナ

南北分断時代

南北統一以後

政治

ベトナム共産党(ベトナム戦争中は「ベトナム労働党」)による事実上の一党独裁政治が行なわれている。名目的に存在した民主党、社会党は1980年代末に解散され、複数政党制から単独政党制に移行した。現在でも、しばしば政治の民主化を望む人々が逮捕されることがある。現在、ベトナム共産党とその衛星政党以外の政党の結成は一切禁止されている。

建国以来、一貫して集団指導による国家運営を行なっており、ホー・チ・ミン(初代ベトナム民主共和国主席兼ベトナム労働党主席)でさえも専制的な権力を有したことはない。ベトナム共産党の最高職である党中央委員会書記長、国家元首である国家主席首相の3人を中心とした集団指導体制であり、現在の党書記長はグエン・フー・チョン、国家主席はグエン・ミン・チェットであり、首相はグエン・タン・ズンが務める。政府の運営は、極めて官僚的であり、ソビエト連邦や、国民党独裁下の中華民国に類似している。

ベトナムの国会は、2006年6月27日チャン・ドゥック・ルオン国家主席の引退に伴い、新国家主席にベトナム共産党のグエン・ミン・チェット政治局員(ホーチミン市党委員会書記)を選出した。また、国会は引退するファン・ヴァン・カイ首相の後任にグエン・タン・ズン党政治局員を選出した。国会は、6月28日、新首相の提案に基づき8閣僚の交代人事を承認した。ダオ・ディン・ビン交通運輸相は同省傘下の疑獄事件で指導責任を問われ、事実上更迭された。

反政府組織は今なおベトナム共和国時代の対立を解消できておらず、1960年代に南ベトナムからの独立を企てた諸民族の抵抗組織フルロ (FULRO) 関係者はこれらの組織とは対立関係にあり、各組織の力を一つに集めることができるリーダーシップを有した指導者が存在しない。また、1975年のベトナム共和国消滅から30年以上経ち、世代ごとの反共主義に対する考え方の違いが鮮明になりつつあることから、最近では必ずしも亡命ベトナム人の間で反政府組織が支持されるとは限らなくなっている。

国会

定員500名、任期5年。共産党の推薦の有無にかかわらず、全ての立候補者は党翼賛組織の「ベトナム祖国戦線」の審査で絞り込まれた「官製選挙」である[4][5]

以下は2011年5月22日の国会議員選挙の結果[6][7]

  • 定員:500名
  • 議席
    • ベトナム祖国戦線(en):496名
      • 共産党員:454名
      • 非共産党員(事実上の共産党推薦):42名
    • 独立系(非共産党員かつ共産党の推薦を受けない者):4名
  • 投票率: 99.51%



  1. ^ リエン(2008) 39-40頁
  2. ^ リエン(2008) 40頁
  3. ^ リエン(2008) 40-41頁
  4. ^ 自薦、非共産党候補が焦点 ベトナム国会選挙始まる - 47 NEWS
  5. ^ 「一党独裁支配の国であり、選挙は政治において重要な役割を果たしてはいない。国会議員選挙が5月に行われたが、候補者たちは、ベトナム共産党の翼賛団体「ベトナム祖国戦線」の入念なチェックを受けている。当選した500人のうち共産党員でない議員はわずか42人だった」(エコノミスト・インテリジェンス・ユニットのカントリー・レポートの、朝日新聞 新日曜版(GLOBE)による抄訳、2011年8月7日版、p5)
  6. ^ 非共産党員の比率低下:国会選挙の結果発表 - NNA ASIA
  7. ^ ベトナム:共産党以外は500議席中42人 国会議員選、毎日新聞、2011年6月4日
  8. ^ [1]
  9. ^ “ベトナム大統領夫妻を歓迎 宮中晩餐会”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2007年11月26日). http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/071126/imp0711262139002-n1.htm 2010年4月12日閲覧。 
  10. ^ “【皇室ウイークリー】(47)雅子さま、絵画展をご鑑賞 承子さまは早大ご入学”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2008年9月27日). http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/imperial/080927/imp0809270809000-p9.htm 2010年4月22日閲覧。 
  11. ^ “天皇陛下の新種ハゼ論文、ベトナムに寄贈”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2009年3月26日). http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090306/asi0903061942001-n1.htm 2010年4月12日閲覧。 
  12. ^ “皇太子さまが「メコン舞踊」をご覧に”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2009年12月10日). http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091210/imp0912101955001-n1.htm 2010年4月12日閲覧。 
  13. ^ ベトナム法整備支援(法務省法務総合研究所国際協力部)
  14. ^ 「特集 法整備支援の課題」法律時報時報2010年1月号(日本評論社)
  15. ^ http://www.moj.go.jp/housouken/houso_advertisement1.html
  16. ^ 小山内宏著「ヴェトナム戦争 このおそるべき真実」(ミリオンブックス)56頁以下によると、1944年末頃、アメリカの航空将校ショウ中尉は飛行機事故のためカオバン付近の山地へパラシュートで降下したが、これを知ったフランス軍が数百名の部隊を派遣して、日本軍とともにその地域を包囲し、飛行機と操縦士の捜索を始めた。しかしその包囲が完成する寸前にショウ少尉はベトミンにより救出され、ベトミン三個小隊の護衛とともに国境のベトミン基地まで脱出、そこからホー・チミンに付き添われながら昆明のアメリカ空軍司令部にたどりついたという。
  17. ^ 小山内宏著「ヴェトナム戦争 このおそるべき真実」(ミリオンブックス)57頁
  18. ^ [2]
  19. ^ インド海軍がベトナムに駐留か、武器も供与、中国をけん制 Searchina 2011/08/08
  20. ^ IMF
  21. ^ 国民経済計算
  22. ^ “ベトナムは第2の中国になれるか”. CNN.co.jp. (2010年6月12日). http://www.cnn.co.jp/business/AIC201006120007.html 2010年6月13日閲覧。 
  23. ^ 地方行政は通常3段階に分かれている。60余りある省レベルの下に県レベル、その下に社レベルがある。坪井未来子「ベトナムの教育の現況」/ファン・ゴク・リエン監修、今井昭夫監訳他『ベトナムの歴史』〈世界の教科書シリーズ21〉明石書店 2008年 764頁
  24. ^ 坪井未来子「ベトナムの教育の現況」/ファン・ゴク・リエン監修、今井昭夫監訳他『ベトナムの歴史』〈世界の教科書シリーズ21〉明石書店 2008年 764頁


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