坤輿万国全図〈(版本)/〉
坤輿万国全図
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坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず、繁: 坤輿萬國全圖)は、明末にカトリック宣教師マテオ・リッチ(利瑪竇)が作成した世界地図。「亜細亜」「赤道」など、漢語に翻訳されたヨーロッパの地理用語や地名などが記されている。「坤輿」は大地や地球の意。
- ^ a b 【大航海時代の絵画十選】(7)「坤輿万国全図」(旧大陸図)東京国立博物館主任研究員・鷲頭桂『日本経済新聞』朝刊2018年11月22日(文化面)2018年11月23日閲覧。
- ^ 外務省 (2015年5月15日). “日本海~国際社会が慣れ親しんだ唯一の名称~” (PDF). 外務省. p. 3. 2017年6月21日閲覧。
- ^ 海上保安庁 海洋情報部 (2016年8月22日). “日本海呼称について|海上保安庁 海洋情報部”. 海上保安庁. 2017年6月21日閲覧。
- 1 坤輿万国全図とは
- 2 坤輿万国全図の概要
坤輿万国全図 (1602年)
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「初期の世界地図」の記事における「坤輿万国全図 (1602年)」の解説
坤輿万国全図はイタリアの宣教師マテオ・リッチが作成した漢訳版世界地図であり、当時の中国人の世界観に大きな影響を与えた。1602年に北京で刊行され、鎖国時の日本にも輸入され、世界についての知識の典拠となった。右の地図は東北大学附属図書館狩野文庫所蔵のもので中国語に読み仮名がふってある。
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