三省堂 大辞林 |
よくぼう ―ばう 0 【欲望】
映画情報 |
欲望
| 原題: | A Dangerous Woman(1993) |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1993 |
| 配給: | 松竹富士 |
| キャスト(役名) |
| Debra Winger デブラ・ウィンガー (Matha Horgan) |
| Barbara Hershey バーバラ・ハーシー (Frances Beecham) |
| Gabriel Byrne ガブリエル・バーン (Colin Mackey) |
| Chloe Webb クロエ・ウェブ (Birdy) |
| David Strathairn デイヴィッド・ストラザーン (Getso) |
| John Terry ジョン・テリー (Steve Bell) |
| Laurie Metcalf ローリー・メカルフ (Anita Bell) |
| 解説 |
| 繊細で純粋な女と、共に暮らすその叔母、そして侵入者の男が織り成す奇妙な人間関係を描くドラマ。監督は「パリス・トラウト」のスティーブン・ガイレンホール、製作・脚本は監督夫人で、「旅立ちの時」の脚本で知られるナオミ・フォーナー、原作はメリー・マクギャリー・モーリスの『危ない女』(集英社)、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ジュラシック・パーク」などスティーヴン・スピルバーグの一連の作品で製作を務めるキャスリーン・ケネディ、撮影は「シュア・シング」のロバート・エルスウィット、音楽は「ブラッド・シンプル」のカーター・バーウェルが担当。主演は「シェルタリング・スカイ」のデブラ・ウィンガーで、第7回東京国際映画祭京都大会で最優秀女優賞を受賞。彼女はこの作品と「永遠の愛に生きて」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にもノミネートされた。共演は「フォーリング・ダウン」のバーバラ・ハーシー、「白馬の伝説」のガブリエル・バーンほか。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 若くして未亡人になったフランシス(バーバラ・ハーシー)と、彼女の死別した夫の娘にあたるマーサ(デブラ・ウィンガー)が郊外の大きな屋敷に住んでいる。9歳で母親と死別したマーサは大人になっても傷つきやすく、社会にうまく適応できない。叔母フランシスにも反抗的で、勤めるクリーニング店の同僚、バーディ(クロエ・ウェッブ)だけが友人だ。フランシスには弁護士のスティーヴ(ジョン・テリー)という愛人がいる。マーサはバーディの恋人ゲッソー(デイヴィッド・ストラザーン)が店で盗みを働いているのを見つけるが、店長は犯人をマーサだと決めつけられ、店をクビになった。そんなある日、コリン・マッキー(ガブリエル・バーン)という男が、募集した屋敷の管理人に応じてやって来る。酒臭く怪しげな彼を、マーサは勝手に雇い、ある日マッキーは彼女を抱いた。フランシスの家でスティーヴの誕生パーティが行われ、突然現われた妻のアニタを気遣うスティーヴの姿を見たフランシスは、その夜ひとり酒を飲み荒れるが、そこへマッキーが来て彼女を抱く。その姿をマーサは見ていた。翌朝、すっかり酔いも覚めたフランシスはマッキーを拒絶し、彼は屋敷を出て行くことを決める。自分のことなど頭にない彼を見て、ショックを受けたマーサは、バーディの家へ行く。そこにはゲッソーがおり、彼はマーサを激しくののしり、逆上した彼女は果物ナイフでゲッソーを刺し殺してしまう。マーサは殺人の疑いで拘留されるが、その時マーサは妊娠していた。彼女はマッキーに生まれてくる子供を育ててくれと頼み、彼はフランシスに自分が父親だと告げる。月日が流れ、フランシスとマッキーは歩けるようになった子供を連れていつものように刑務所のマーサを訪れる。彼ら4人には新しい関係が生まれていた。 |
欲望
| 原題: | Blow-up |
| 製作国: | イギリス |
| 製作年: | 1966 |
| 配給: | MGM |
| キャスト(役名) |
| Vanessa Redgrave ヴァネッサ・レッドグレイヴ (Jane) |
| David Hemmings デイヴィッド・ヘミングス (Thomas) |
| Sarah Miles サラ・マイルズ (Patricia) |
| Verushka フェルシュカ (Verushka) |
| Jill Kennington (Models) |
| Peggy Moffitt (Models) |
| Rosaleen Murray (Models) |
| Ann Norman (Models) |
| Melanie Hampshire (Models) |
| 解説 |
| フリオ・コルタザールの短編小説をヒントに「赤い砂漠」の監督ミケランジェロ・アントニオーニが書き下した原作を、アントニオーニとトニーノ・グエッラが共同で脚色し、アントニオーニが監督した。彼はこの作品で本年度アカデミー監督賞候補にあげられ、またアメリカ映画批評家協会主催の一九六六年度最優秀作品賃、最優秀監督賞を得ている。撮影はコンビのカルロ・ディ・パルマ、音楽はハーバート・ハンコックが担当。出演はデイヴィッド・ヘミングス、英国映画「モーガン」で六六年度カンヌ映画祭で主演女優賞を獲得したヴァネッサ・レッドグレイヴ、「脱走計画」のサラ・マイルズ、ファッション・モデルのフェルシュカほか。製作はカルロ・ポンティ。テクニカラー、テクニスコープ。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| ハンサムなロンドン児のトマス(D・ヘミングス)は二十歳の若さで早くも名声を得ている職業写真家だ。ある土曜日、彼は気晴らしのため人通りのない街を、ローバーの新車で飛ばしていた。車をおいて緑いっぱいの美しい公園を散歩している時、魅惑的な女と好色そうな中年の男が戯れているのに出会った。トマスは二人が木陰で接吻しているのを見ると純粋な職業的興味から、いつとはなしにそれを撮影していた。男はいち早く姿を消したが、その美しい少女は彼の家まで訪ねて来て、一心にフィルムを返してくれと頼んだ。彼女はジェーン(V・レッドグレーブ)といった。トマスがフィルムをやるから、その代償として彼女のヌードを撮らせろというと彼女は仕方なくその場で裸になった。彼は違う写真を返すと、彼女は安心して帰って行った。トマスは早速公園で撮った写真を現像し、引き伸して見た。ところがその写真にうつっている薮の中に、銃を持っている見知らぬ男を発見して驚いた。更にまたその薮の中に死体のようなものまで写っていた。彼は公園へ車を飛ばした。果してそこには男の死体があった。しかもその男はジェーンと逢びきをしていた男だった。びっくりした彼は急いで家に帰ったが、意外にも彼が苦心して引き伸した写真もフィルムもそっくり盗まれているのに気づいた。翌朝トマスは、再び事実を確かめるため公園へ行った。だが昨日横たわっていた死体は消えていた。するとそこへ多数のモッズ族が乗りこんできて、パント・マイムでテニスボールを打ち始めるのだった。これは幻想の世界であった。間もなくトマスは何時、どこで現実の世界から幻想の世界へ足を踏み入れたかという絶望的な疑問を抱きながら、目に見えないテニスボールを追っていた。 |
欲望
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1953 |
| 配給: | 東宝 |
| スタッフ | |
| 監督: | 吉村公三郎 ヨシムラコウザブロウ |
| 製作: | 橋本正嗣 ハシモトマサツグ |
| 脚本: | 新藤兼人 シンドウカネト |
| 撮影: | 宮川一夫 ミヤガワカズオ |
| 音楽: | 伊福部昭 イフクベアキラ |
| 美術: | 小池一美 コイケカズミ |
| 録音: | 大角正夫 オオスミマサオ |
| 照明: | 岡本健一 オカモトケンイチ |
| キャスト(役名) |
| 水戸光子 ミトミツコ (梶原咲枝) |
| 菅原謙二 スガワラケンジ (河田正樹) |
| 長谷川裕見子 ハセガワユミコ (妻孝子) |
| 日高澄子 ヒダカスミコ (杉山ヒロ子) |
| 乙羽信子 オトワノブコ (北見静江) |
| 小沢栄 オザワサカエ (紺野長次郎) |
| 菅井一郎 スガイイチロウ (島崎徹) |
| 進藤英太郎 シンドウエイタロウ (矢車泰樹) |
| 毛利菊枝 モウリキクエ (生神様) |
| 岸輝子 キシテルコ (山崎久子) |
| 北林谷栄 キタバヤシタニエ (せつ) |
| 殿山泰司 トノヤマタイジ (種田徳平) |
| 上田寛 ウエダヒロシ (車夫) |
| 解説 |
| 「千羽鶴(1953)」以来の新藤兼人、吉村公三郎が脚本、監督を担当し、撮影、音楽も「千羽鶴(1953)」の宮川一夫と伊福部昭。「雨月物語」の水戸光子、小沢栄、毛利菊枝、「縮図」の乙羽信子、菅井一郎、日高澄子、「怒れ三平」の菅原謙二、進藤英太郎、「トコ春じゃもの」の長谷川裕見子などが出演する。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 大陸から未帰還の夫をまつ梶原咲枝は焼けのこった大森近傍の借家に義母せつと暮している。この借家の大家−−葬儀屋を本職とし他に雑多な多角経営の根をひろげている、界隈のちよっとしたボス紺野より立退きか、妾かと迫られて、せつは嫁の二号志願に意外にも大乗気、咲枝も別して反撥するふうではない。ただ、生神様とやらに熱をあげている義母の、案外な抜けめなさが可笑しい。戦前梶原家の女中だった杉山ヒロ子は今や特殊婦人となり、黒人兵トムとの愛の巣を近所の温泉マークの旅館に営んでいるが、この旅館も紺野の家作である。しかし彼が人事相談所長なる矢車を正面にたてて立退き交渉をはじめても、外貨獲得の一端をになう旅館主種田の鼻息はあらい。夫の戦死が確認されると、さすがに咲枝は生活上のあれやこれやに思い及び、女学校時代の同級生北見静江が二号さん生活に自足している姿を見聞きしたことなどもあって、漸く紺野の申入れを検討するようになった。が、その静江が紺野の現在の二号であることには、両人とも気がつかない。咲枝の家の下宿人、軍需工場の実直な工員河田は、おのれの平和主義と職業のズレが気になって、田舎に帰りたがっている。妻が精神病院の患者−−したがってやもめ同様の彼と咲枝とは同病相憐れむていの共感をおぼえている。婦人会長山崎のあっせんで咲枝は、肺病の妻をもち、アプレのわが娘に二号をもつよう励まされた歯科医島崎にもお目見えする。河田の妻は死に、彼は故郷尾ノ道へ帰った。トムの戦死で逆上したヒロ子は、想い出の愛の巣を人手にふれられるのが忍びないとて、繰返し放火する。種田は大閉口である。せつは生神様のお告げとやらでしきりに二号志願をせっつくが、咲枝にひそかに何事かをたくらんでいる。とある日、紺野に咲枝から色よき電話がかかり、某料亭にて待つという次第に、よろこんだ彼は、あわてて静江と別ればなしの片をつけ、約束の場所にかけつける。そこには咲枝と一緒に島崎もいた。ボスと英国風紳士は、咲枝の微笑のまえでとっ組み合いをはじめる。−−やがて咲枝は男たちも義母も擲って河田のいる尾ノ道に出発した。 |
欲望
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 2005 |
| 配給: | メディア・スーツ |
| スタッフ | |
| 監督: | 篠原哲雄 シノハラテツオ |
| 製作: | 鈴木光 |
| プロデューサー: | 原田文宏 ハラダフミヒロ |
| 原作: | 小池真理子 コイケマリコ |
| 脚本: | 大森寿美男 オオモリスミオ |
| 川崎いづみ ※崎は旧字(立つ崎) カワサキイヅミ | |
| 企画: | 鈴木光 |
| 撮影: | 上野彰吾 ウエノショウゴ |
| 音楽: | 池頼広 |
| 主題曲: | 布袋寅泰 ホテイトモヤス |
| 美術: | 小澤秀高 オザワヒデタカ |
| 編集: | 田中愼二 タナカシンジ |
| キャスト(役名) |
| 板谷由夏 イタヤユカ (青田類子) |
| 村上淳 ムラカミジュン (秋葉正巳) |
| 高岡早紀 タカオカサキ (袴田阿佐緒) |
| 津川雅彦 ツガワマサヒコ (袴田亮介) |
| 大森南朋 オオモリナオ (能勢五郎) |
| 利重剛 リジュウゴウ (水野克利) |
| 解説 |
| 作家・小池真理子の恋愛小説『欲望』を原作に、「月とキャベツ」「深呼吸の必要」の篠原哲雄が監督した官能ラブストーリー。出演は、「アベック モン マリ」の板谷由夏、「ナビィの恋」の村上淳、「female フィーメイル」の高岡早紀、「渋谷物語」の津川雅彦。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 1982年、冬。ホテル・ニュージャパンの火災事故のニュースを、青田類子は抑え切れない想いで眺めていた。「私はあそこの部屋で一度だけ、男と情事を交わしたことがある」。類子は、数年前の激情の日々に思いをめぐらせる。「性欲に勝る欲望がこの世にはあるとしても、あのときの情事を表す言葉を、私は見つけられない…」。図書館司書の類子(板谷由夏)は、妻子ある男・能勢(大森南朋)との肉体だけの関係に溺れていた。ある日、能勢と立ち寄った小石川後楽園で、類子は中学時代の親友・阿佐緒(高岡早紀)と偶然再会する。阿佐緒は、親子ほども年の離れた精神科医・袴田亮介(津川雅彦)と結婚するという。阿佐緒の結婚披露パーティーに招かれ、袴田邸を訪れた類子は、中学時代のクラスメイト、秋葉正巳(村上淳)に再会する。たくましく美しい青年に成長した正巳は、家業を継いで袴田邸の造園を手がけていた。正巳との再会で気分が高揚した類子は、能勢にいつもより激しく欲情する。高校時代。交通事故に遭った正巳は、見舞いに訪れた類子に突然襲いかかった。しかし、それ以上の事が起こることは無かった。正巳は事故のせいで一生涯、治る見込みのない性的不能者になってしまったのだ。恵まれた容貌を持ちながら、一生女と交わることの出来ない正巳。その苦しみを、今の類子は痛いほど理解していた。阿佐緒の結婚披露パーティー以後、3人は旧交を温めるかのように、頻繁に会うようになる。そして阿佐緒もまた、袴田との肉体関係のほとんどない夫婦生活に苦しんでいた。正巳は、阿佐緒に対する性的な憧れを率直に口にするが、一方で、類子にどんどん惹かれていく。そしてある晩、ついに類子を抱きしめる。ホテル・ニュージャパンのベッドで抱き合う2人。それまで抑えてきた情熱をぶつけるかのように、激しく抱き合い、互いを求め合う。しかし正巳に奇跡が訪れることはなかった。しかし、類子の正巳への思いは肉体的欲望を超越していた。袴田の出版記念パーティーの席上で、買ってもらった新車を自慢する阿佐緒は、実に幸せそうだった。しかし、家政婦の初枝が袴田の子を身籠もっていると思いこんだ阿佐緒は、初枝を助手席に乗せ、急発進で出かけていく。阿佐緒の運転する車は高速道路の壁に激突した。阿佐緒の死後、2人は心を癒すように沖縄へ旅に出た。明るい陽射しのもと、幸せそうに過ごす2人。2人の心には、全身全霊で愛し合いたいという微かな希望が胸に広がっていた。奇跡が起こると、どこかで信じて。 |
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欲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/15 05:44 UTC 版)
(欲望 から転送)
欲(よく)とは、何かを欲しいと思うこと[1]や、そう感じている状態。欲望、欲求などともいう。
[続きの解説]
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- 紫式部の欲望 酒井 順子 集英社
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