自己とは? わかりやすく解説

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じ‐こ【自己】

読み方:じこ

おのれ。自分自身。「—を欺く

哲学で、同一性保持して存在するあるものそれ自身人格的存在以外にも用いられる。⇔他者


自己

作者高橋毅

収載図書木っ端
出版社文芸社
刊行年月2008.10


自己

読み方:じこ

  1. 仲買人自身思惑のことをいふ。〔相場語〕

分類 相場

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自己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 03:25 UTC 版)

自己(じこ、: self)とは、心理学において自分によって経験または意識される自分自身をいう。




「自己」の続きの解説一覧

自己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 08:42 UTC 版)

心の哲学」の記事における「自己」の解説

詳細は「自己」を参照 心の哲学また、自己の概念にも影響もたらすこれまで西洋哲学信じ人々は「“自己”“私”といった用語・概念で“本質”的で不変的人間の《核心部分》を指せると思っていたが、西洋では最近になって心の哲学者たちは、自己のようなものは存在しないと言い始めた。 “普遍的本質的な核心部分としての自己”という概念は、デカルトの“非物質的魂”という考え方から導きだされた。物理主義的な哲学者スタンスと、ヒュームが行った自己という概念への懐疑哲学者たちに広く受け入れられていることもあって、“非物質的な魂”といった考えは、最近西洋哲学者たちには受け入れられなくなってきた。ヒュームは、彼自身が何か行うこと、考えること、感じることを捕まえることができなかったのである

※この「自己」の解説は、「心の哲学」の解説の一部です。
「自己」を含む「心の哲学」の記事については、「心の哲学」の概要を参照ください。


自己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:57 UTC 版)

精神分析学」の記事における「自己」の解説

精神分析では、心の働き主体としての自我(羅: ego)と、日常的な経験で「自分」として意識される自己(英: self)を区別する精神分析においては「自己」と言う言葉は殆ど使われていないフロイト初期の研究においては自我は自己と同等の意味合い近く使われていたが、後の研究では自己という言葉明確に自我区別されるようになった事実フロイト自身は「自己」という概念にあまり注目していなかったようである。フロイト書物では、自己という言葉精神分析における明確な概念としては使用した事はなく、全集には僅か15回ほどしか使っていないと言われている。 後の対象関係論自我心理学において、自己は自我明確に異なる「自己のイメージ・自己表象」として理解されるうになるメラニー・クラインにおいても自我自己のその意味混同行われており、明確な区別近年になってからである。 正確な自己の定義は上記通りであるが、自己心理学では自己の定義は異なる(ただし明確な定義は行われていない)。自我との区別は、よく言われる違いは、自我心的構造」であり、「機能」である。自己は自我の「内容」または「自分イメージ」である。 自己という概念本格的に理論中に組み込んで、その概念中心にしたのは、精神分析学本流ではなくて、むしろフロイトから離反したユング精神分析学とは関係ないロジャースなどである。自我心理学において自己を重要視するようになったのはエリクソンハインツ・コフートなどの近年精神分析学においてであるといわれている。

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自己

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:03 UTC 版)

名詞

(じこ)

  1. 自分自身

発音(?)

じ↘こ

関連語

翻訳


「自己」の例文・使い方・用例・文例

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