哲学とは?

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てつ がく [2] [0] 【哲学】

世界人間についての知恵原理探究する学問。もと臆見迷妄を超えた真理認識学問一般をさしたが,次第個別科学独立し,通常これらと区別される。存在論形而上学),認識論論理学),実践論倫理学),感性論美学)などの部門をもつ。
自分自身経験などから得られた基本的考え人生観。 「社長経営術には一つの-がある」 〔西周にしあまね造語初め英語 philosophy訳語として「理学」「窮理学」「希哲学」「希賢学」などとした。のちに「哲学」が定着西周百学連環」(1870~71年)にある。philosophyギリシャ語 philosophia知恵への愛・希求の意)に由来


てつがく 【哲学】

philosophy英)語源ギリシア語で「愛智」の意。西周が、賢哲希求する意味の周茂叔の文に基づき希哲学と訳し、それから哲学の語が定着した。あらゆるものの根本原理究める学問紀元前六〇〇年頃ギリシアに始まる。ヘレニズム・ローマ時代後期には宗教傾向強くなり、超越的な神を求め、神による救いを見出そうとするようになる。中世にキリスト教基調したものになり、教父哲学栄えた。だが中世後期にはキリスト教教義知識的に基礎づけられ得ないということ認められることになる。ルネサンス期になると、神は超越的なものではなく人間自身や自然のうちにも存在するとの考えが出てくる。近代になるとカント道徳論や、実存哲学唯物論などが出てくる。東洋にはインドバラモン教仏教ヒンドゥー教などがそれぞれの哲学をもち、中国には儒学老荘思想が示す哲学があり、それらは日本にも伝来されて日本化した。なお日本現代には仏教哲学の見るべきものがある

哲学

作者三島由紀夫

収載図書三島由紀夫短篇全集
出版社新潮社
刊行年月1987.11

収載図書決定版 三島由紀夫全集 16 短編小説
出版社新潮社
刊行年月2002.3


哲学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/17 01:16 UTC 版)

哲学(てつがく、: Φιλοσοφία: philosophia: philosophy)は、語義的には「愛智」を意味する学問的活動[1]である。日本語辞典広辞苑では、次のように説明している。




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注釈

  1. ^ 哲学は「自然および社会,人間の思考,その知識獲得の過程にかんする一般的法則を研究する科学」である。出典は、青木書店『哲学事典』。
  2. ^ 古代ギリシャのソクラテスの時代から19世紀ごろ(19世紀前半ころ)にかけて
  3. ^ アイザック・ニュートンのようにかつて哲学者と呼ばれていたが、現代では哲学者とは看做されない人物がいる一方で、ゴットフリート・ライプニッツのように依然として哲学者と看做される人物もいる。
  4. ^ 19世紀以降、特に19世紀後半あたりから大学制度内で知識の位置づけの再編が行われるようになり、ドイツなどでは文化科学自然科学などの分類が採用され、それまで学問の総称であった哲学は文化科学のひとつと、かなり限定的な位置づけとされるようになった。
  5. ^ 哲学に関する学問は人文科学に含まれる。出典は広辞苑。
  6. ^ 津和野藩
  7. ^ 百一新論』 - 国立国会図書館
  8. ^ この「哲学」という表現は中国語にも移入され、同言語でも「哲学」と表現するようになった。
  9. ^ 西周は主觀客觀・概念・觀念歸納演繹・命題・肯定否定理性悟性現象・藝術(リベラルアーツの訳語)・技術など、西欧語のそれぞれの単語に対応する日本語を創生した。
  10. ^ 実存哲学とも呼ばれる。
  11. ^ 例えば、「とは何か」
  12. ^ 例えば、「理性は人間にとって生与のものか」
  13. ^ 例えば、「諸存在の本質はひとつであるとする立場と、諸存在の本質は多様であるとする立場の主な争点は何か」
  14. ^ 主題の追求の方法として、「頭の中で、言葉なくして思考し、言葉を表出させる」、つまり現代で言えば言葉による象徴化の作用を伴う明晰化や、ソクラテス的な問答法、対話、弁証法、観想等がある。
  15. ^ 著作をものさず、主に討論に時間を費やしたソクラテスの思想は彼の死後弟子達の著作によって残り、またプラトン・アリストテレスの影響力は中世ヨーロッパに至るまで、分野によっては近代まで、多大なものがあった。
  16. ^ プラトンは数学・幾何を重要視し、フランシス・ベーコンは科学的な発見・発明を重んじた。
  17. ^ デカルトは、懐疑主義のどのような途方もない想定をもってきても、「わたしは考える、故にわたしは存在する」という彼にとっての真理は覆せず、よって彼はこれを哲学の第一原理とした。
  18. ^ 例えば太陽の周りを惑星が円軌道を描いて回転しているというアリスタルコスの仮説は、後世のコペルニクスによって(おそらくそうと意識してではないだろうが)復活させられた。後のケプラーが、軌道が太陽を中心としてではなく焦点とした楕円状であることを見いだし、次いでニュートンが、軌道が厳密には楕円でさえないことを発見した。仮説は、どんなに突飛に見えようと、自然を新たな見方でとらえることを可能にし、ある程度まで科学の進歩に寄与することが'ありうる'。
  19. ^ もっとも、物理学の哲学の一分野としての時空論においては、哲学者と物理学者のより密接なコラボレーションが実現している。
  20. ^ ただし近年では数学基礎論コンピュータサイエンスとの学際化が進展しており、哲学の一分野とは言いにくい状態になりつつある。
  21. ^ アリストテレスは論理学において長い間至高の地位を占め続けた。彼のもっとも重要な業績は三段論法の説である。古代ギリシャ人は演繹を重要視する半面、帰納を軽視した。帰納法の発展は近代においても真に遅々たるものであった。
  22. ^ 今日では神の存在の合理的な説明の試みも迷信的に映るのが大部分であるが、数学理論や観測技術の発展など時代の制約を考慮する必要がある。また、根源的・本質的な部分においてこの問いは解明されたとすることはできないだろう。
  23. ^ そもそも教義を持たない宗教[要出典]もあるので、全ての宗教がドグマを絶対視するわけではない。
  24. ^ 仏教ではその成立期においては(原始仏教)、外の超越者を持たなかったため「神」へのタブーそのものが無く、内観など別の形で哲学的思考が発達したとされる。一方、仏陀は神々なる存在を徐々に観念に置き換えようとする試みをしていた、という心理学者の意見[要出典]もある。また日本の仏教では、例えば親鸞が、理屈抜きに阿弥陀如来の救いを信じるよう説いていた。
  25. ^ もっとも、哲学にも師の考え・言葉をそのまま数百年間継承した歴史もあることや、神学の中で様々な論争があったり、新たな宗派・教派が生まれ続けていたりすることもあり、単純化して比較することは困難である。
  26. ^ 不思議なことに、脳の特定の箇所を刺激すると、「白い光に包まれたような感じがした」、「キリストの姿を見た」等と被験者が告げる現象が、脳科学者[誰?]から多数報告されている。たいていそれらは、いわゆる宗教的な高揚感を伴っていた。脳科学者の中には必ずしも「神」を否定しない人、肯定する人もおり、彼らは宗教者むけに「神が己の恩寵を感知する器官を人に授けた」のかもしれない、といった解釈を伝える。
  27. ^ 古代ギリシャのプラトンやアリストテレスらの倫理的思索と異なって、ニヒリスト的哲学は、社会的に見て、かえって悪い結果、不幸を多くの人々に現実に作り出してしまう思考形態である、ということ。
  28. ^ 日本哲学会における女性会員の比率は1割に満たない。男女共同参画ワーキンググループ (2006年3月4日). “日本の文系学会における女性役員等比率”. 日本哲学会. 2008年8月6日閲覧。
  29. ^ 哲学者タレスが貧乏であったために、フィロソフィアと貧困を勝手に結び付け、哲学は役に立たないとの印象を誤って持つ者が現れた。だからタレスは自分の知識を応用してたくさんお金を儲けて見せることで、フィロソフィアは全てに関するものを(実用的な知識まで含めて)含んでいて、哲学者はそれを活かすことができるのであって、自分の利便や金儲けなどが一番重要だと感じている、その感情、考え方が実はおかしいことを哲学者は知っており、その重要なこと、別の意味で本当に役に立つこと、を探求しなければならないから探求しているのだ、ということを示したのである。それは、例えば、古代ギリシャにおいては倫理的な探求だったのだ。
  30. ^ また、森岡正博は「現代において哲学するとはどのようなことなのか」において、次のようなことも述べている。 「もし、現代社会とそこに生きる人間の姿を問うことをその中心に据える哲学があるとすれば、それは文献学・解釈学を中心に据える哲学ではなく、自分自身がこの社会を生きるその実践のプロセスのただ中において思索を深めていくという形の実践学を中心に据える哲学になるはずだ」(p.25)「実践学としての哲学においては、テキスト読解のかわりに、実人生と実社会の読解が入り口となる」「重視されるのは、テキスト解釈ではなく、『フィールドワーク』である。」「『私がよりよく生き、よりよく死ぬ』ために哲学をしている」「それをめざすためにはいくらテキストを読んでも解釈していてもだめなんだということが分かった」「そこから足を洗い、そのかわりに、自分の人生そのものをフィールドとして、自己とは何か、現代社会とは何か、他者とは何かを自分の頭とことばで気の済むまで探究しているのである」「われわれが知らない過去の無数の哲学者たちは、なんのことはない、こういう営みを日々続けていたのだろうから、私もまたそれをするだけのことなのである。」(p.27)「私がいう実践学というのは『実践』についての哲学的議論をするということではない。」「そうではなくて、この私やあなたが、実際に、この世界のなかで実践していくということだ」(p.27)

出典

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    井上哲次郎『日本朱子学派之哲学』冨山房、1937年
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    市川安司『朱子哲学論考』汲古書院、1985年5月、ISBN 978-4413007719
    竹村牧男『禅の哲学―自己の真実を尋ねる』沖積舎、2007年7月、ISBN 978-4806046752
    大浜 晧『老子の哲学』勁草書房、1986年6月新装版、ISBN 978-4326150250
    ウェイン・W・ダイアー『老子が教える 実践 道の哲学』PHP研究所、2012年3月15日、ISBN 978-4569776415
    小島祐馬、宇野哲人 共著『中国の古代哲学―孟子・老子・荘子・韓非子』講談社学術文庫、2003年2月、ISBN 978-4061595835
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  35. ^ 貫成人『図解雑学 哲学』ナツメ社、2001年8月30日、p234-p235
  36. ^ 『哲学者とは何か』中島義道
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哲学

出典:『Wiktionary』 (2010/12/03 14:43 UTC 版)

名詞

てつがく

  1. 抽象的概念用いて世界人間社会原理等について考察する学問
  2. 個人人生観世界観物事考え方

語源

ギリシア語φιλοσοφια(philosophia; philo-=知、sophia=愛する)に由来する英語philosophy西周による訳語当初は「希哲学」と訳されたが、のちに「哲学」となる。「」は「こいねがう」、「哲」は「らかあきらか」>「かしこい」の意。

翻訳

関連語

動詞

哲学するてつがく-する)

  1. 哲学について探求する。哲学を実践する。
    単にそればかりでなく、日本詩人文学者は、一般に言つて「哲学する精神」を所有して居ない。(萩原朔太郎ニイチェに就いて雑感』)

活用

サ行変格活用
てつがく-する

翻訳






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