物自体とは? わかりやすく解説

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もの‐じたい【物自体】

読み方:ものじたい

《(ドイツ)Ding an sichカント哲学で、感官触発して表象生じさせることによって、われわれに現れ限りでの対象現象)の認識得させる起源となるが、それ自体不可知であるもの。現象背後にある真実在。本体


物自体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 04:44 UTC 版)

物自体(ものじたい、: Ding an sich: thing-in-itself)は、ドイツの哲学者、カント哲学の中心概念。なお、多くの場合、ギリシア語の「ヌース」(nous, 精神)に由来する「ヌーメノン」(noumenon, 考えられたもの)という語も、これと同義語として用いられる。




「物自体」の続きの解説一覧

物自体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/21 16:22 UTC 版)

ザーロモン・マイモン」の記事における「物自体」の解説

彼は物自体の難問一定の解答与える。回転する円盤各部分はどこも円運動しているが、中心に近いほどその動き遅く無限小中心点速度ゼロ回転していない。中心点回転という現象内部ありながら回転という現象超えた現象そのもの支えのである。これと同様、物自体は意識現れる現象内部にある。

※この「物自体」の解説は、「ザーロモン・マイモン」の解説の一部です。
「物自体」を含む「ザーロモン・マイモン」の記事については、「ザーロモン・マイモン」の概要を参照ください。

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