根源とは? わかりやすく解説

こん‐げん【根源/根元/根原】

読み方:こんげん

物事の一番もとになっているもの。おおもと根本。「腐敗政治の—を絶つ」「諸悪の—」

物事始まり。「紛争の—となる事件」「—をさかのぼる」

本家元祖

お茶の湯の—とも言はるる秦野官翁に向かひ」〈伎・三十石艠始〉


根源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/16 07:10 UTC 版)

根元(こんげん)あるいは根源(こんげん)とは、


  1. ^ a b 広辞苑第六版【根元・根源・根原】
  2. ^ アリストテレス『形而上学』A3、983b6
  3. ^ 『岩波 哲学思想事典』岩波書店、1998、p.474


「根源」の続きの解説一覧

根源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:59 UTC 版)

ミシェル・フーコー」の記事における「根源」の解説

フーコー思想は、ニーチェハイデッガー影響受けている。特に、ニーチェの「力への意志」や伝統的価値無力化の指摘と、ハイデッガーによる「技術的存在理解」への批判をもとに、フーコーは、社会内で権力変化するさまざまなパターン権力自我にかかわる仕方とを探究した歴史においては、ひとつの論が時代の変化とともに真理みなされたり、うそとみなされたりすることがありうるフーコーは、それを支配している変化法則考察するまた、日常的な実践どのようにして人々アイデンティティ決定し認識体系化しうるのかをも研究したフーコーによれば事物理解するどの方法も、それなりの長所危険性をもっている。

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根源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:18 UTC 版)

空の境界」の記事における「根源」の解説

世界外側にあるとされる領域で、「あらゆる事象発端」「万物始まりにして終焉」。全ての魔術師にとっての最終到達目標である。

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根源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/26 00:06 UTC 版)

生命の階層」の記事における「根源」の解説

観念上は、自然界見られる複雑系科学的な生体系(biological system)の大部分ヒエラルキー構造をしていると考えられているが、理論的見地立った場合複雑系科学的な体系自体が"複雑さ簡素さから進化してきた世界"で見られるヒエラルキーである。こうしたシステム理論的なヒエラルキー分析1950年代成立したもので、1980年から派生分野として生じてくる階層的生態経験的根拠となった理論的根拠に基づく学問として代表的なもの熱力学がある一方生体系が自然科学的系に準じて形成されている場合生体系の最も普遍的な抽象性においては自己組織化された振る舞いを示す熱力学的開放系と、散逸構造中に見られる集合論的関係がそのヒエラルキー特徴付けると言える。 より単純かつ直接的に"生物ヒエラルキー組織体"を説明するものとして、ハワード・T・オーダムによる生理学用いた手法や、「サイモンヒエラルキー原理」 といったものがあったが、サイモンは「ヒエラルキー構造安定しているからこそヒエラルキー多様な進化の過程でほぼ必然的に出現するということ重要視していた。 サイモンはこの考え方時計職人例え寓話化している。

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根源

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:18 UTC 版)

別表記

名詞

こんげん

  1. ものごとおおもと

関連語

翻訳


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