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釧路市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 21:53 UTC 版)
| くしろし 釧路市 |
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|---|---|
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釧路市旗
釧路市章
1920年制定
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| 国 | |
| 地方 | 北海道地方 |
| 都道府県 | 北海道 釧路総合振興局 |
| 団体コード | 01206-8 |
| 面積 | 1,362.75km² |
| 総人口 | 183,616人 (住民基本台帳人口、2011年12月31日) |
| 人口密度 | 135人/km² |
| 隣接自治体 | 白糠町、鶴居村、釧路町、 弟子屈町、津別町、 足寄町、浦幌町 |
| 市の木 | ハシドイ |
| 市の花 | キンレンカ |
| 釧路市役所 | |
| 市長 | 蝦名大也 |
| 所在地 | 〒085-8505 北海道釧路市黒金町7丁目5番地 |
| 外部リンク | 北海道釧路市ホームページ (日本語) |
| 特記事項 |
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| ウィキプロジェクト | |
釧路市(くしろし)は、北海道東部、太平洋沿岸にある市である。大規模な製紙工場や製薬工場を擁するなど工業が盛んであるほか、国際バルク戦略港湾[穀物]に選定[1]された釧路港が置かれている。釧路湿原や阿寒湖など国際的観光地を有し、東北海道最大の人口を有する都市である。
北海道釧路総合振興局をはじめとした道東地方を管轄する国や道の出先機関のほか、金融機関が集中して立地しており、道東の政治経済の拠点都市としての役割をもつ。
目次 |
市名の由来
市名の由来はアイヌ語による以下の諸説があるが、どれかは定かではない。
- 「クツチヤロ」(のどのようなところ・沼の水が流れ出る場所)
- 「クシベツ」「クシナイ」(通り抜けることのできる川)
- 「クシユル」(通路)
- 「クスリ」(不明)
更に詳細な歴史については、釧路市が作成・ネット公開している釧路市統合年表にて閲覧可能である。
地理
市内を釧路川、阿寒川が流れるほか、阿寒湖、春採湖(はるとりこ)がある。旧釧路市は平地に位置するため山はほとんどなかったが、合併により、白糠町を囲むような形で西側への飛び地ができ(合併経緯参照)、北西部に旧阿寒町の雄阿寒岳などの山岳地帯を含むようになった。北東部は釧路湿原国立公園と隣接し、釧路湿原との境界ぎりぎりのところまで住宅が建ち並ぶ。
- 山:雌阿寒岳、雄阿寒岳、阿寒富士
- 河川:釧路川(旧釧路川)、新釧路川(釧路川)、阿寒川、舌辛川、別保川、仁々志別川、雪裡川、アセツリ川(阿雪裡川)、星が浦川、竜神川、別途前川、鳥取川、沼尻川
- 湖沼:阿寒湖、春採湖、パンケトー、ペンケトー、シュンクシタカラ湖
気候
| 釧路市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 気候表(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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夏季になると、南から北へ向かって流れ出している暖気が、カムチャッカ方面からの日本列島太平洋側方向へと流れ込んでくる冷たい親潮の影響により、海上で急激に冷やされることで北日本の太平洋上で海霧が発生、主に日没あたりから翌朝にかけ、海から移流して、市街地が濃霧に覆われる特有の気候になる。 移流した濃霧は、日中の気温上昇に伴い概ね解消されるが、度合いによっては、上空高くまで及ぶと日中でも日射を遮ったり、強い霧雨をもたらしたりする。 濃霧の影響などもあり、終日快晴となる日が非常に少ない。基本的に夏の風向きは、太平洋高気圧から北に向かって吹く南風となるが、南側が海に面している釧路は海風となることや、冷涼の要因になっている濃霧に覆われることなど、このような気候条件から最高気温が25度以上の夏日に達することも少なく、極めて冷涼な気候となっている。 全般的に高湿度であり、特に濃霧の際は湿度が100%に達することもある。
最暖月(8月)の平均気温は17.8度と、ロシアのハバロフスク、ウラジオストク、ユジノサハリンスクの最暖月よりも低く、イギリスのロンドン(17.1度、7月)と同じくらいであり、最も暑い時期に観測される最高気温が30度以上の真夏日はほぼ皆無である。(気象台による統計観測が開始された1910年以降、20世紀中に釧路市中心部で観測された真夏日は僅かに4回で、四半世紀に1度程度の割合だった。しかし、21世紀以降の近年は2007年8月15日に記録した30.0度、2010年6月26日に観測史上最高を記録した32.4度のほか、2011年8月11日にも観測史上2番目の31.1度と2年連続で真夏日となるなど、数年の間で計3回記録している。その要因として、少なからず温暖化も影響していると考えられる。)
その一方、冬季は積雪量が比較的少なく、晴天が多いため、日照時間が道内の諸都市に比べ長い。なお、ケッペンの気候区分では冷帯湿潤気候 (Dfb) あるいは冷帯冬乾燥気候 (Dwb) に属する。道内全体の冬の寒さはそれほど厳しくないが、他地域に比べて晴れの日が多い分、放射冷却が効きやすいため、早朝は-15℃以下になる日も多く、まれに-20℃にまで達することもあり、日中も真冬日を記録する日がほとんどである。また、寒暖の差がごく大きい旨のニュアンスの強い冷帯冬乾燥気候よりも、冷帯湿潤気候と位置づける方が適切と言える。
ただ、旧釧路市地区とは対照的に、旧阿寒町地区などの内陸部は、夏季は暑さが、冬季は寒さが非常に厳しく、夏季は真夏日をほぼ毎年記録している。冬季はとりわけ阿寒湖で1月と2月の平均最低気温は-17度を下回り、真夏日をほぼ毎年記録しているにもかかわらず、年間平均気温はわずか3.7度にしかならない。
| 釧路市(1981 - 2010)の気候資料 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 7.6 (45.7) |
7.9 (46.2) |
15.1 (59.2) |
23.5 (74.3) |
28.0 (82.4) |
32.4 (90.3) |
29.7 (85.5) |
31.1 (88) |
29.0 (84.2) |
22.6 (72.7) |
18.7 (65.7) |
12.4 (54.3) |
32.4 |
| 平均最高気温 °C (°F) | -0.6 (30.9) |
-0.4 (31.3) |
2.7 (36.9) |
7.7 (45.9) |
12.0 (53.6) |
15.2 (59.4) |
18.6 (65.5) |
21.2 (70.2) |
19.7 (67.5) |
14.8 (58.6) |
8.7 (47.7) |
2.5 (36.5) |
10.18 (50.32) |
| 平均最低気温 °C (°F) | -10.4 (13.3) |
-9.9 (14.2) |
-4.9 (23.2) |
0.3 (32.5) |
5.0 (41) |
9.0 (48.2) |
12.8 (55) |
15.5 (59.9) |
12.3 (54.1) |
5.5 (41.9) |
-0.8 (30.6) |
-7.1 (19.2) |
2.28 (36.1) |
| 最低気温記録 °C (°F) | -28.3 (-18.9) |
-27.0 (-16.6) |
-24.8 (-12.6) |
-14.1 (6.6) |
-4.6 (23.7) |
-0.4 (31.3) |
3.3 (37.9) |
5.4 (41.7) |
-2.2 (28) |
-6.9 (19.6) |
-15.2 (4.6) |
-25.7 (-14.3) |
-28.3 |
| 降水量 mm (inches) | 43.2 (1.701) |
22.6 (0.89) |
58.2 (2.291) |
75.8 (2.984) |
111.9 (4.406) |
107.7 (4.24) |
127.7 (5.028) |
130.8 (5.15) |
155.6 (6.126) |
94.6 (3.724) |
64.0 (2.52) |
50.8 (2) |
1,042.9 (41.059) |
| 降雪量 cm (inches) | 44 (17.3) |
34 (13.4) |
43 (16.9) |
9 (3.5) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
5 (2) |
27 (10.6) |
162 (63.8) |
| 日照時間 | 182.0 | 181.9 | 200.6 | 181.9 | 188.3 | 129.3 | 107.4 | 127.1 | 149.7 | 180.9 | 166.6 | 173.6 | 1,969.5 |
| 出典: 気象庁[2] | |||||||||||||
人口
| 釧路市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 釧路市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 釧路市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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釧路市(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
- 総数 187,611人
- 世帯数 93,570世帯
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- ^ 国際バルク戦略港湾の選定結果について - 国土交通省(2011年5月31日付、同年8月13日閲覧)
- ^ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2012年1月22日閲覧。
- ^ 図典 日本の市町村章 p12
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