トドとは? わかりやすく解説

とど

【一】[名]

最も成長した段階ボラ

最後限度

全体土間六人—で見るといいけれど」〈滑・客者評判記

【二】[副]《「とどのつまり」の略》結局。しまいに。

二三問答があって、—僕が狩野法眼元信の幅を…売渡す」〈漱石吾輩は猫である


とど

[副]

戸をたたく音や馬の駆け足音など、響き渡る音を表す語。

「馬の音のともすれば松陰出でてそ見つるけだし君かと」〈・二六五三

よたよたよろめくさま。

「—走り倒れにけり」〈盛衰記二〇


とど【×椴】

読み方:とど

トドマツのこと。


とど【海馬/胡獱】

読み方:とど

アシカ科哺乳類。雄は体長約4メートル体重1トン達する。体は黒褐色で、頭の幅が広くて後頭部低く、ひげがある。繁殖期には1頭の雄が多数の雌を従える太平洋北部繁殖し、冬に北海道などでもみられる


故獱

読み方:トド(todo

アシカ科海獣

学名 Eumetopias jubatus


読み方:トド(todo

ボラ別称
ボラ科

学名 Mugil cephalus


海馬

読み方:トド(todo

アシカ科海獣

学名 Eumetopias jubatus


胡獱

読み方:トド(todo

アシカ科海獣

学名 Eumetopias jubatus


トド

読み方:とど

  1. 典獄ノコトヲ云フ。〔第五類 官吏官舎之部・茨城県

分類 茨城県

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トド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 13:48 UTC 版)

トド(胡獱、海馬、魹、Eumetopias jubatus)は、哺乳綱食肉目アシカ科トド属に分類される食肉類。本種のみでトド属を構成する[2]


  1. ^ a b c d e f g Gelatt, T. & Sweeney, K. 2016. Eumetopias jubatus. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T8239A45225749. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T8239A45225749.en. Downloaded on 07 February 2020.
    Gelatt, T. & Sweeney, K. 2016. Eumetopias jubatus ssp. jubatus. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T17367725A66991984. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T17367725A66991984.en. Downloaded on 07 February 2020.
    Gelatt, T. & Sweeney, K. 2016. Eumetopias jubatus ssp. monteriensis. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T17345844A66991740. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T17345844A66991740.en. Downloaded on 07 February 2020.
  2. ^ a b c d e f g Thomas R. Loughlin, Michael A. Perez, and Richard L. Merrick, "Eumetopias jubatus," No. 283, 1987, Pages 1-7.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 伊藤徹魯 「トド」『日本の哺乳類【改訂2版】』阿部永監修、東海大学出版会、2008年、100頁
  4. ^ a b c d e f 中川元 「トド」『レッドデータブック2014 -日本の絶滅のおそれのある野生動物-1 哺乳類』環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室編、株式会社ぎょうせい、2014年、86頁。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 粕谷俊雄 「トド」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2001年、24-25、163-164頁
  6. ^ a b c d Danielle Keranen, 2013. "Eumetopias jubatus" (On-line), Animal Diversity Web. Accessed February 07, 2020 at https://animaldiversity.org/accounts/Eumetopias_jubatus/
  7. ^ 第551号(平成17年9月2日)~第600号(平成19年9月6日)| 試験研究は今 No.571「宗谷岬弁天島におけるトド調査始まる」(2006年6月21日)”. www.hro.or.jp. 2023年9月17日閲覧。
  8. ^ 宗谷岬弁天島のトド上陸場モニタリングについて”. 北海道立総合研究機構. 2023年9月18日閲覧。
  9. ^ Steller Sea Lions, Eumetopias jubatus. marinebio.org[出典無効][リンク切れ]
  10. ^ Steller Sea Lions Archived 19 March 2012 at the Wayback Machine.. Northwest Regional Office. noaa.gov[出典無効][リンク切れ]
  11. ^ a b c d e 服部薫、磯野岳臣、山村織生「4. トドによる被害の現状と取り組み」『日本水産学会誌』第77巻 第1号、日本水産学会、2011年、126頁
  12. ^ 北海のトド騒動”. 中日映画社 (1959年). 2022年5月22日閲覧。
  13. ^ 流氷に囲まれ3人絶望 知床沖 トド狩船『朝日新聞』1968年(昭和43年)3月4日朝刊 12版 15面
  14. ^ 『海のけもの達の物語 -オットセイ・トド・アザラシ・ラッコ』成山堂書店、和田一雄編著、2004年P108-110
  15. ^ 知里真志保『知里真志保著作集 別巻Ⅰ』平凡社、1976年、P.166頁。 
  16. ^ 知里真志保『分類アイヌ語辞典第三巻 人間篇』日本常民文化研究所、1954年、P.120頁。 
  1. ^ 多く"tondo"と発音する。樺太アイヌの叙事詩の中で使われる呼び名[15]


「トド」の続きの解説一覧

トド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:16 UTC 版)

ピングー」の記事における「トド」の解説

ピングーの夢中に登場した巨大サディスティックなトド。ピングーいじめて楽しむえげつない存在

※この「トド」の解説は、「ピングー」の解説の一部です。
「トド」を含む「ピングー」の記事については、「ピングー」の概要を参照ください。

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