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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

たいよう ―やう 1 【太陽】

(1)太陽系中心にあって地球などの惑星を伴う、我々に最も近い恒星巨大高温ガス球で、球形見え部分光球という。その外側彩層が薄く取り巻き、さらにその外側コロナがある。光球表面温度五千八百度、コロナ温度百万度。半径696千キロメートルで、地球の一〇九倍。平均密度1.41グラム毎立方センチメートル地球からの平均距離1億4960キロメートル

(2)あこがれの的。心を明るくしてくれるもの。
「あなたは僕の―だ」

たいよう たいやう 【太陽】

「太陽」に似た言葉
  日輪  日光  日射  炎天



スペース百科

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太陽

太陽は地球に近い場所にある恒星

地球をいつも暖かく照らしてくれる太陽は太陽系中心にあり、恒星の1つです。直径140km地球の約109倍もある大きな星は、地球と月の軌道すっぽり入る大きさです。地球からは1億5,000kmはなれた距離にあり、ほかの恒星よりも地球近くにあるため、明るく、大きな光の玉のように見えます。太陽は水素ヘリウムガスからできていて、表面温度が約6,000重さ地球33万倍体積130万倍ほどの大きな球です。

日本の探査機「ようこう」が撮影した太陽
日本探査機ようこう」が撮影した太陽

太陽はいくつもの層で形成される

太陽は北極星や、織姫星と同じ恒星ですが、地球から比較的近い場所にあるため、夜空の星のようでなく、大きな光の球に見えます。太陽は、その中心から、ふく射層(放射層)、対流層光球彩層コロナといういくつもの層からできています。コロナとは光球のまわり広がるうすい高温ガス層のことです。太陽のエネルギー中心核核融合反応によってつくられ、対流層通して表面に送られます。

日食のときに見られる太陽の大気「コロナ」
日食のときに見られる太陽の大気コロナ

太陽がつくり出すばく大なエネルギー

太陽は燃えながらすごい量のエネルギー出しています。太陽は熱核融合(ねつかくゆうごう)反応という原子炉の中の火に似た燃え方をします。それは、中心核水素ヘリウムに変わるときに起こすエネルギーのことで、わずか1グラム水素石炭20tを燃やすのと同じエネルギーに当たります。このエネルギー放射し、ふく射層に運ばれ、その外側にある対流層によって光球に運ばれます。さらにエネルギー光球放射によって、外の空間に出ていくのです。太陽はこの熱核融合反応をあと50億年以上続けるだろうといわれています。


太陽の自転にともない東から西へ移動する黒点

太陽の表面望遠鏡観察すると、黒点(こくてん)と呼ばれる黒い点があることがわかります。この黒点は、太陽が自転しているため東から西へ移動します。また、黒点光球温度は6,000ですが、黒点部分は4,000です。ここには強い磁石がはたらいていて、まわりの部分よりも温度が1,000~2,000低くなっているのです。その温度差のために黒点は黒く見えるのです。黒点のほとんどは太陽の東西方向集まり赤道中心南北35度までの範囲多く見られます。



経穴辞典

鈴木鍼灸整骨院鈴木鍼灸整骨院

太陽 (たいよう)

眉毛の外端と外眼角との中央から後1寸の陥凹
Extras


植物名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

太陽

読み方:タイヨウ(taiyou)

サボテン科園芸植物

学名 Echinocereus pectinatus var.rigidissimus


太陽

読み方:タイヨウ(taiyou)

ボタン科ボタン園芸品種



地名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

太陽

読み方:タイヨウ(taiyou)

所在 北海道新冠郡新冠町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

太陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/23 23:52 UTC 版)

太陽(たいよう、: Sun: Sol ソール)は、銀河系(天の川銀河)の恒星の一つである。


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注釈

  1. ^ 太陽内部では中心部にある核で生み出されたエネルギーが表面まで伝わるのに、数十万年から数百万年掛かると考えられている。プラズマ状態にある核では核融合反応によってニュートリノとガンマ線が生じている。ニュートリノは周囲の層を構成する物質と相互作用することはほとんどなく、そのまま宇宙空間に出て行く。核内部では生じたガンマ線が原子核に吸収され再び放射されることでジグザグに進むが、それは核の表面から放射層の最下層に達しても同様に原子核によって吸収と放射を繰り返しながらジグザグに進んで容易には外部へ伝わらない。核でエネルギーが生じてから放射層内部を進むのには数十万年から数百万年ほど掛かる。放射層表面に達したガンマ線は対流層の最底部を2百万度程度まで加熱する。対流層の表面は1万度程度であり、温度差によって対流しており、底部から表面まで約10日程度でエネルギーが運ばれる。対流層の外部の光球からは放射光や太陽風となって宇宙空間に出てゆく。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j Williams, D.R. (2004年). “Sun Fact Sheet” (英語). NASA. 2010年9月27日閲覧。
  2. ^ a b c d e 君が天文学者になる4日間 予習テキスト 第8章 知っておくべき事、知っておくと便利な事 (PDF)”. 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台. pp. 55. 2010年10月19日閲覧。
  3. ^ a b c d Solar System Exploration: Planets: Sun: Facts & Figures” (英語). NASA. 2008年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月16日閲覧。
  4. ^ a b c d 山崎、第1章 太陽とは、p32 - 33
  5. ^ Elert, G.:“The Physics Factbook” (英語). 2010年10月16日閲覧。
  6. ^ The Sun's Vital Statistics” (英語). Stanford Solar Center. 2010年10月19日閲覧。
  7. ^ a b 尾崎、第2章太陽と太陽系、p9 - 10
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  9. ^ 君が天文学者になる4日間 予習テキスト 第2章 星の色と分類 (PDF)” (日本語). 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台. pp. 10. 2010年10月19日閲覧。
  10. ^ a b c d e f 尾崎、第2章太陽と太陽系、2.1太陽 2.1.1太陽の概観 p10 - 11
  11. ^ 例:最軽量の系外惑星を発見” (日本語). sorae.jp (2006年1月26日). 2010年10月19日閲覧。
  12. ^ 山崎、第4章 太陽系の広がりと宇宙の果て、p102 - 013
  13. ^ 君が天文学者になる4日間 予習テキスト 第8章 知っておくべき事、知っておくと便利な事 (PDF)” (日本語). 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台. pp. 52. 2010年10月19日閲覧。
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  15. ^ a b c d e f g ニュートン (別2009)、2章 太陽と地球、そして月、p32 - 33 太陽は超高温超高圧の核融合反応炉
  16. ^ a b 山崎、第2章 太陽内部はエネルギーの宝庫、p36 - 37
  17. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 尾崎、第2章太陽と太陽系、2.1太陽 2.1.2太陽の表面およびその外層 p11 - 16
  18. ^ a b ニュートン (別2009)、2章 太陽と地球、そして月、p34 - 36 海王星の先まで届く太陽の風
  19. ^ a b 太陽観測、第1章 太陽の基礎知識、p22 - 23、1-4 太陽の構造
  20. ^ 山崎、第2章 太陽内部はエネルギーの宝庫、p38 - 39
  21. ^ a b c 山崎、第2章 太陽内部はエネルギーの宝庫、p42 - 43
  22. ^ 山崎耕造著、『太陽エネルギー発電の本』、日刊工業新聞社、2010年8月26日初版1刷発行、ISBN 9784526065057、12頁-13頁
  23. ^ 山崎、第2章 太陽内部はエネルギーの宝庫、p44 - 45
  24. ^ 秋岡、第8章 太陽ってどんな星? 8-3太陽エネルギーの生成と輸送、p190 - 193
  25. ^ a b 山崎、第2章 太陽内部はエネルギーの宝庫、p48 - 49
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  37. ^ a b c 秋岡、第8章 太陽ってどんな星? p197-201、黒点とフレア、CME
  38. ^ 3.太陽の活動現象 (PDF)” (日本語). 山口大学教育学部数理情報コース. 2010年10月19日閲覧。
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  41. ^ ヘリオポーズって何?” (日本語). 名古屋大学太陽地球環境研究所, りくべつ宇宙地球科学館, 豊川市ジオスペース館. 2010年10月19日閲覧。
  42. ^ 読売新聞2009年7月18日夕刊記事、参照[1][2]。他[3][4]
  43. ^ 西尾正則. “宇宙科学入門第7回資料 恒星の誕生と進化 (PDF)” (日本語). 鹿児島大学理学部. 2010年10月19日閲覧。
  44. ^ a b ニュートン (別2009)、6章 太陽系のなりたち、p134 私たちの体は星の死からつくりだされた?
  45. ^ ニュートン (別2009)、6章 太陽系のなりたち、p130 - 131 太陽系は現在の秩序ある姿となった
  46. ^ a b c d e f g h ニュートン (別2009)、7章 太陽系の最後、p140 - 141 太陽は超巨大な赤い星に変化するという
  47. ^ a b c d 山崎、第7章 太陽と宇宙の未来、p148 - 149
  48. ^ a b ニュートン (別2009)、7章 太陽系の最後、p142-143 太陽が膨らむと地球はどうなる?
  49. ^ 太陽観測、第1章 太陽の基礎知識、p20-21
  50. ^ ニュートン (別2009)、7章 太陽系の最後、p144 - 145 太陽の外側がはがれてなくなる?
  51. ^ ニュートン (別2009)、7章 太陽系の最後、p146 - 147 太陽の最後の姿を想像してみると…
  52. ^ 山崎、第1章 太陽とは、p10 - 11
  53. ^ 編:大林太良伊藤清司、吉田敦彦、松村一男 『世界神話事典』 角川書店、2005年、297頁。ISBN 4-04-703375-8
  54. ^ a b 山崎、第1章 太陽とは、p14 - 15
  55. ^ 山崎、第1章 太陽とは、p16 - 17
  56. ^ 山崎、第1章 太陽とは、p18 - 19
  57. ^ 村上陽一郎 『宇宙像の変遷』 講談社、1996年、第一刷、97-98頁。ISBN 4-06-159235-1
  58. ^ a b 山崎、第1章 太陽とは、p20 - 21
  59. ^ 尾崎、第7章宇宙の中の人間、p241
  60. ^ a b アイザック・アシモフ、訳:玉虫文一、竹内敬人 「第8章 周期表」『化学の歴史』 ちくま学芸文庫、2010年、第一刷、172-173,179。ISBN 978-4-480-09282-3
  61. ^ 太陽観測、第7章 太陽観測の変遷、p118 - 120、7-1-1 太陽観測の概観
  62. ^ a b 太陽観測、第7章 太陽観測の変遷、p118 - 120、7-1-2 太陽望遠鏡の特徴
  63. ^ a b 尾崎、第2章太陽と太陽系、2.1太陽 2.1.6日震学 p33 - 38

脚注2

  1. ^ Carrington, R. C.: Description of a Singular Appearance seen in the Sun on September 1, 1859, MNRAS 20 (1859) 13–15.






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