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三省堂 大辞林

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きんせい 0 【金星】

(ラテン) Venus太陽系二番目惑星地球軌道のすぐ内側にあり、内合のときは惑星の中では地球に最も近づき、そのときの距離はおよそ4千万キロメートル質量地球の〇・八一五倍。太陽からの距離は1億820キロメートル公転周期二二五日直径地球よりやや小さい。表面は白いで覆われて輝き太陽・月に次いで三番目に明る天体表面温度摂氏四〇〇~五〇〇度、大気主として二酸化炭素からなる明け方東天に輝く場合を「明けの明星」「明星(あかぼし)」「かわたれ星」、夕方西空に輝く場合を「宵の明星」「夕星(ゆうずつ)」などという。中国名、太白

きんぼし 1 【金星】

(1)大相撲本場所で、平幕力士横綱に勝ったときの勝ち星
「―をあげる」

(2)殊勲大手柄。



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金星

金星は地球にいちばん近い惑星

金星は、地球のすぐ内側回り地球と月の距離の約100倍まで、地球にもっとも近づく惑星(わくせい)です。赤道直径地球の0.95倍の1万2,104km、重さ地球の0.81倍と、大きさ重さとも、地球とよく似ています。金星は、地球や他の惑星とは逆に自転し、その周期243日です。太陽のまわりを1周する公転周期225日なので、自転のほうが長くかかることがわかります。

探査機「マゼラン」がレーダー観測で明らかにした金星の表面
探査機マゼラン」がレーダー観測明らかにした金星の表面

厚い雲におおわれた金星はいつも曇り空

金星には大気があり、火山活動しています。水蒸気窒素(ちっそ)も吹き出していますが、昼も夜も470温度が高いため、それらは液体水溶液にならずに、気体のままでいます。降っても空で蒸発(じょうはつ)してしまうので、も降らず、晴れることもなく大気におおわれているので、いつも曇っています。大気成分はほとんどが二酸化炭素です。それもとても厚いものなので、太陽の熱を逃がしません。そのため温度が高いのです。

ナゾの多い金星の表面は470℃の高温世界

金星は、大きさ重さ地球とよく似ていますが、表面のようすはまったくちがいます。アメリカマリナー10号金星の大気放射線磁場などを調べました。旧ソ連ベネラ金星の大気中に降りて、地面近く温度大気圧力大気をつくるガス種類などを調べました。その結果、金星の表面はとてもかたく、火成岩(かせいがん)の一種である玄武岩(げんぶがん)に似た岩石が多いことがわかりました表面近くガス温度は約470大気圧力地球海底900mと同じくらいの圧力になります。まだまだナゾは多いのですが、最近では、アメリカマゼラン探査機によるレーダー観測表面のようすもかなりわかってきました。

金星は月のように満ち欠けを起こす

金星は、地球からは太陽近く見えるので、夕方明けの空にあります夜中見えることはありません。いちばん明るいときはマイナス4等星にもなり、「宵(よい)の明星」、「明けの明星」と呼ばれます。太陽方向と重なる外合内合のときをのぞいて、位置がわかれば昼でも見つけることができます。金星は地球のすぐ内側を回っているため、遠いときと近いときで地球からの距離が大きくちがいます。そのため大きさや形が変化して見え、月のように満ち欠け起こすのです。

探査機「マゼラン」が撮影した金星
探査機マゼラン」が撮影した金星



植物名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

金星

読み方:キンボシkinboshi

サボテン科園芸植物

学名 Dolicothele longimamma



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金星

読み方
金星かなぼし
金星きんぼし


ウィキペディア

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金星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/07 08:31 UTC 版)

金星Venus symbol.svg
Venus
Venus-real color.jpg
仮符号・別名 明星
明けの明星・宵の明星
太白
分類 地球型惑星
軌道の種類 内惑星
発見
発見方法 目視
軌道要素と性質
元期:2008年1月1日[1]
太陽からの平均距離 0.72333199 AU
平均公転半径 108,208,930 km
近日点距離 (q) 0.718 AU
遠日点距離 (Q) 0.728 AU
離心率 (e) 0.00677323
公転周期 (P) 224.701 日
(0.615207 年)
会合周期 583.92 日
平均軌道速度 35.0214 km/s
軌道傾斜角 (i) 3.39471
近日点引数 (Ω) 131.6758 度
昇交点黄経 (ω) 76.7520 度
平均近点角 (M) 182.7158 度
太陽の惑星
衛星の数 0
物理的性質
赤道面での直径 12,103.6 km
表面積 4.60 ×108 km2
質量 4.869 ×1024 kg
地球との相対質量 0.81500
平均密度 5.20 g/cm3
表面重力 8.87 m/s2
脱出速度 10.36 km/s
自転周期 243.0187 日
逆行
116.7506 日
(対太陽)
アルベド(反射能) 0.65
赤道傾斜角 177.36 度
表面温度
最低 平均 最高
228 K* 737 K 773 K
大気の性質
大気圧 9,321.9 kPa
二酸化炭素 約96.5%
窒素 約3.5%
二酸化硫黄 0.015%
蒸気 0.002%
一酸化炭素 0.0017%
アルゴン 0.007%
ヘリウム 0.0012%
ネオン .0007%
硫化カルボニル わずか
塩化水素 わずか
フッ化水素 わずか
(*最低温度は雲の上層部のみで観測される)
■Project ■Template
同縮尺の金星(左)と地球(右)

金星(きんせい、ラテン語:Venusウェヌス、英語Venus)は太陽系太陽に近い方から二番目の惑星である。

地球型惑星であり、太陽系内で大きさと平均密度が最も地球に似た惑星であるため、「地球の姉妹惑星」と表現されることがある。また、太陽系の惑星の中で最も真円に近い公転軌道を持っている。

地球から見ると、金星は明け方と夕方にのみ観測でき、太陽についで明るく見えるであることから、明け方に見えるのが「明けの明星」、夕方に見えるのが「宵の明星」として別々に扱われていた。これは金星が地球よりも太陽に近い内惑星であるため、太陽からあまり離れず、太陽がまだ隠れている薄暗い明け方と夕刻のみに観察できるためである。最大離角は約47度と、水星の倍近くあるため、最大離角時には日の出前や日没後3時間程度眺めることができる。

目次




  1. ^ 天文年鑑2008年版より
  2. ^ 田舎移住者の星日記
  3. ^ a b 星影を楽しむ - 渡部潤一
  4. ^ 石川源晃『【実習】占星学入門』 ISBN 4-89203-153-4


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