生物学用語辞典 |
ケイ酸
英訳・(英)同義/類義語:silicic acid, silicate
二酸化ケイ素(SiO2)の水和物の総称で、ナトリウム塩などの塩として存在する。多くの鉱物に含まれる。実験室では、シリカゲルなどとして乾燥剤やクロマトグラフィーの担体に使う。
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ケイ酸塩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/27 12:39 UTC 版)
ケイ酸塩[1](ケイさんえん、珪酸塩、英: silicate)は、1個または数個のケイ素原子を中心とし、電気陰性な配位子がこれを取り囲んだ構造を持つアニオンを含む化合物を指す。シリケートとも呼ばれる。この定義ではヘキサフルオロシリケート [SiF6]2− などの化学種も含まれるが、一般的によく見られるケイ酸塩は酸素を配位子とするものである。ケイ酸塩アニオンは他のカチオンと結合し、電気的に中性な化合物を形成する。
シリカ(二酸化ケイ素) SiO2 はケイ酸塩の一種と考えられることもある。これはケイ素周りが負電荷を帯びないため、追加のカチオンを含まない特別な例である。シリカは石英やその多形などの鉱物として自然界に見られる。
ケイ酸塩鉱物に代表される大多数のケイ酸塩では、ケイ素原子は4個の酸素原子によって囲まれた四面体構造をとる。鉱物の種類によってこの四面体が連なる度合いは異なり、単独、対、クラスター、環状、鎖状、二本鎖状、層状、3次元網目状など多岐にわたる。ケイ酸塩鉱物はこのアニオン構造の違いによって分類される。
酸素原子周りの空間が少ないため、通常の圧力条件では6配位のケイ酸塩はまれにしか見られないが、ソーマス石 などにヘキサヒドロキシシリケートイオン [Si(OH)6]2− として含まれる。
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- ^ 文部省・日本天文学会編 『学術用語集 天文学編』 日本学術振興会、1994年、増訂版。ISBN 4-8181-9404-2。
- ^ F.A.コットン・G.ウィルキンソン 『無機化学 上』 中原勝儼訳、培風館、1987年、第4版。ISBN 4-563-04192-0。
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、69頁。ISBN 4-8181-8401-2。
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ケイ酸塩に関連した本
- 中国陶磁通史 中国硅酸塩学会 平凡社
- 金属酸化物の状態図―ケイ酸塩系の状態図 (1972年) エヌ・ア・トロポフ 日・ソ通信社
- 分析化学講座〈〔第4〕 第3〉応用編 珪酸塩工業分析 (1957年) 共立出版
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