玄武岩とは? わかりやすく解説

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げんぶ‐がん【玄武岩】

読み方:げんぶがん

火山岩の一。暗灰色または黒色緻密(ちみつ)な岩石で、斑晶斜長石橄欖(かんらん)石・輝石など。柱状節理をもつものが多い。最も多量に存在する火山岩。名は兵庫県玄武洞由来バサルト

玄武岩の画像

玄武岩

読み方げんぶがん
【英】:basalt

塩基性火山岩1つSiO2 4550%のものが多い。一般に黒み多く緻密であるが、多孔質のこともある。玄武岩の溶岩粘度小さく広範囲流出してしばしば大きな溶岩台地形成し台地玄武岩よばれる

玄武岩 basalt


玄武岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 23:52 UTC 版)

玄武岩(げんぶがん、: basalt[1])は、苦鉄質火山岩の一種。深成岩斑れい岩に対応する。


  1. ^ 文部省 編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、26頁。ISBN 4-8181-8401-2 
  2. ^ 国立天文台 編「おもな火成岩の化学組成」『理科年表 平成20年』丸善、2007年、631頁。ISBN 978-4-621-07902-7 
  3. ^ 土`山明, 宮脇律郎, 宮島宏, 長瀬敏郎, 豊遥秋, 坂野靖行, 土谷信高, 下林典正「日本鉱物科学会の国石選定事業と国石「ひすい」」『岩石鉱物科学』第46巻第3号、日本鉱物科学会、2017年、108-115頁、doi:10.2465/gkk.46.H 


「玄武岩」の続きの解説一覧

玄武岩(Basalt)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 06:57 UTC 版)

Survivalcraft」の記事における「玄武岩(Basalt)」の解説

存在範囲:中地下~深地下/バイオーム問わず

※この「玄武岩(Basalt)」の解説は、「Survivalcraft」の解説の一部です。
「玄武岩(Basalt)」を含む「Survivalcraft」の記事については、「Survivalcraft」の概要を参照ください。

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玄武岩

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 06:48 UTC 版)

名詞

げんぶがん)

  1. ケイ酸分の少な火山岩一種深成岩斑糲岩対応する化学組成をしている。斜長石輝石橄欖石などが含まれる

語源

兵庫県玄武洞から命名された。「玄武」とはのこと。

翻訳

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