新月

デジタル大辞泉

しん‐げつ【新月】

読み方：しんげつ

１ 「朔(さく)1」に同じ。

２ 陰暦で、1を過ぎたころ、西の空に見える細い月。また特に、陰暦8月3日の月。《季 秋》「—に蕎麦(そば)打つ草の庵かな／几董」

３ 東の空に輝き出てくる月。

「三五夜中—白く冴え」〈平家・七〉

[補説] 書名別項。→新月

新月(1)

しんげつ【新月】

読み方：しんげつ

木々高太郎による短編小説。昭和21年（1946）「宝石」誌に発表。昭和23年（1948）、第1回探偵作家クラブ賞（現、日本推理作家協会賞）短編部門賞を受賞。

短編小説作品名辞典

新月

作者木々高太郎

収載図書昭和のエンタテインメント50篇 下
出版社文芸春秋
刊行年月1989.6
シリーズ名文春文庫

収載図書謎の物語
出版社筑摩書房
刊行年月1991.3
シリーズ名ちくまプリマーブックス

新月

作者小檜山博

収載図書パラオ・レノン
出版社集英社
刊行年月1994.2

収載図書小檜山博全集 第5巻(小説5)
出版社柏艪舎
刊行年月2006.10

新月

作者鈴木せるぼ

収載図書MIXショコラ
出版社心交社
刊行年月2000.11
シリーズ名ショコラノベルス

新月

作者楠本まき

収載図書恋愛譚
出版社PARCO出版
刊行年月2001.3

新月

作者竹内宏明

収載図書台北にて
出版社新風舎
刊行年月2003.4

植物名辞典

新月

読み方：シンゲツ（ｓｈｉｎｇｅｔｓｕ）

キク科の園芸植物

学名 Senecio scaposus

季語・季題辞典

新月

読み方：シンゲツ（ｓｈｉｎｇｅｔｓｕ）

月齢三日の月の総称。ほっそりとした眉の形をしている

季節 秋

分類 天文

駅名辞典

新月

読み方：ニイツキ（ｎｉｉｔｓｕｋｉ）

所在 岩手県(JR大船渡線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

朔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/25 09:38 UTC 版)

朔（さく、英語：new moon）とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことである。現代的な定義での新月（しんげつ）と同義である。

ウィキペディア小見出し辞書

新月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/02 01:23 UTC 版)

「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の記事における「新月」の解説

左目に義眼として入れている月の主権。眼帯を外して解放する。人型だった彼は本来の姿である海龍へと姿を変え、召喚した月龍と融合する。

新月（しんげつ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/15 09:16 UTC 版)

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の記事における「新月（しんげつ）」の解説

漆黒の短刀で、鞘にガーネットが埋め込まれている。

新月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/11 14:41 UTC 版)

「新●月」の記事における「新月」の解説

プログレにありがちな技術に物を言わせた演奏よりも叙情性や演出に拘り（特に花本が「変拍子は難しくて弾けない」「速いパッセージが弾けないので一音のニュアンスで勝負」と発言している）、ピーター・ガブリエルの影響を強く受けたシアトリカルなライブパフォーマンスや、実際ジェネシスの曲も演奏していたことから「和製ジェネシス」と呼ばれた。アルバム発売記念のコンサートを観た当時のジェネシスのマネージャーは映像を絶賛している。 北山は「少女は帰れない」「パパといっしょに」等一部の楽曲を新月にそぐわないとして何度かレパートリーから外すことを求めており、『新●月●全●史』にも収録されていない（「パパといっしょに」は『科学の夜』、「少女は帰れない」は『赤い目の鏡』及び『Live 25.26 july 1979』にライブ音源が収録されている）。また「少女は帰れない」については促販テープも存在したがやはり未収録。

新月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/11 23:22 UTC 版)

「朔」の記事における「新月」の解説

新月は、本来は朔の後に初めて見える月のことである。陰暦二日までは月はほとんど見えないので、陰暦三日ごろの月（三日月）が新月となる。1日の始まりを日没時とする文化があるのは、太陰暦では月の始まりを日没時に見える新月が観測される時点としていたからである（日#一日の始まり）。初月（しょげつ）もこの新月と同じ意味である。「みかづき」の訓もある朏（ひ）も同様である。精密な天体観測がなされる前は、この新月の日を月初としていた。「ついたち」も本来は、この新しく見える月を意味した。この伝統的な意味での新月と区別するために、朔のことを暗月（あんげつ）と呼ぶことがある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

新月

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 23:01 UTC 版)

名詞

新月（しんげつ、にいづき）

1. 月と太陽の黄経が等しくなること。また、その時刻。このとき月と太陽とが地球から見て同じ方向にあるため、月を見ることはできない。
2. 語義1の数日後に西の空に見られる月。特に、陰暦8月3日の月。秋の季語。
3. 東の空に出てくる明るい月。

関連語

語義1

• 類義語: 朔

翻訳

• フィンランド語:uusikuu

陰暦と月の名称
1日 3日 7日 11日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 22日 23日 新月 三日月 上弦の月 十日余りの月 十三夜 十三夜月 小望月 十五夜 望月・満月 十六夜月 立待月 居待月 臥待月 寝待月 宵闇月 更待月 二十日余りの月 下弦の月 二十三夜月

Weblio日本語例文用例辞書

「新月」の例文・使い方・用例・文例

• 新月
• 満月でしたか新月でしたか。
• 新月.
• 新月が低く西の空にかかっていた.
• 西の空に新月がかかっている
• 今夜は新月だ
• 新月形の
• 新月は、木の先端から覗いた
• 形が新月と似ているさま
• 漸大月は新月から満月になる
• 新月の両端
• 過越しの祭、五旬節、仮庵の祭、宮清めの祭、および新月祭で使用される（詩篇113から118の）讃美歌
• 新月と満月の間に起きる平均潮よりも大きな
• 新月と次の新月の間の期間（29.531日）
• 満月から新月に至るまでの天体としての月
• 新月から次の満月までの間の,右半円状に見える月
• 新月または満月の時から大潮になるまでの日数
• 新月から満月になるまでの秋の月
• 赤新月社という,人道的救済事業を行うイスラム諸国の社会団体
• 満月から次の新月までの間の,半円状に見える月