三省堂 大辞林 |
さだ 【▽時】
じ 【時】
(1)時間の単位。秒の三六〇〇倍。分の六〇倍。記号 h 時間。
→秒
(2)とき。ある特定の時刻。
「―のかはるまで誦みこうじて/枕草子 25」
(3)特に仏道の勤行の時刻をいう。
「日中の―などおこなふ/枕草子 123」
(1)名詞に付いて、「とき」「おり」などの意を表す。
「空腹―」「革命―」「第二次世界大戦―」
(2)助数詞。時刻を表すのに用いる。
「六―半に起きる」
とき 2 【時】
「―の流れ」「遊びに興じて―の経つのも忘れる」
(2)昔の時間区分。一昼夜を一二等分する定時法では一時(いつとき)が今の二時間に当たるが、昼夜を分けてそれぞれを六等分する不定時法では季節・場所によって異なり、たとえば江戸(東京)の夏至ごろの昼の一時(いつとき)は約二時間四〇分、夜のそれは約一時間二〇分で、一時間以上もの差があった。十二区分に十二支を配し、「子(ね)の時」「丑(うし)の時」などということが多い。
(3)ある幅をもって考えられた時間。
(ア)年代。時代。
「将軍綱吉の―」
(イ)話題にしている時代。その時世。
「―の首相」「―の権力」
(ウ)季節。時候。時節。
「―は春」
(エ)時勢。世の成り行き。
「―に従う」
(オ)誰かにとって都合のよい時勢。
「―に遇(あ)う」
(4)一点として、またそれに近いものとしてとらえられた時間。
(ア)時刻。
「―を告げる鐘」
(イ)漠然ととらえられたある時点、または時期。
「―には酒を飲む」「―として不調になることもある」
(ウ)何かをするのに都合のよい時機。好機。
「―を待つ」「―を見て実行する」「―にかなう」
(エ)(「秋」とも書く)大事な時期。
「危急存亡の―」
(5)ある特定の動作や状態が起こる時間。おり。
「この前彼に会った―は元気だった」「子供の―の思い出を話してくれた」
(6) (ア)ある状況を伴った時間を抽象的にいう。場合。
「どんな服装がよいかは―と場所による」「―に応じた判断が必要だ」
(イ)(連体修飾句を受けて)仮定的・一般的にある状況を表す。(…する)場合。
「もし彼が不在の―には、どうするか」「頭が痛い―は、この薬を飲むとよい」
(7)「時制(じせい)」に同じ。
(8)(「どき」の形で)名詞や動詞の連用形の下に付いて、それにふさわしい、それの盛んな、あるいはそういう状態の時間であることを表す。
(ア)時刻。時間帯。
「昼飯―」「会社の引け―」「たそがれ―」
(イ)時節。季節。
「花見―」「木(こ)の芽―」「梅雨(つゆ)―」
(ウ)時機。機会。
「書き入れ―」「売り―」「引き上げ―」
→刻(こく)
→時しも
→時として
→時に
» (成句)時有り
» (成句)時移り事去る
» (成句)時が解決する
» (成句)時知らぬ山
» (成句)時知る
» (成句)時知る雨
» (成句)時とすると
» (成句)時と場合
» (成句)時無し
» (成句)時に遇う
» (成句)時に遇えば鼠も虎となる
» (成句)時に当たる
» (成句)時に従う
» (成句)時に取りて
» (成句)時に因る
» (成句)時の代官日の奉行
» (成句)時の大将日の奉行
» (成句)時の用には鼻をも削ぐ
» (成句)時は得難くして失い易し
» (成句)時は金なり
» (成句)時は人を待たず
» (成句)時を争う
» (成句)時を失う
» (成句)時を移さず
» (成句)時を得顔
» (成句)時を得る
» (成句)時を稼ぐ
» (成句)時を奏す
» (成句)時を撞く
» (成句)時をつくる
» (成句)時を待つ
どき 【時】
あき 1 【秋】
「―たけなわ」「実りの―」
(2)和歌などで、「飽き」にかけて用いる。
「わが袖にまだき時雨の降りぬるは君が心に―や来ぬらむ/古今(恋五)」
〔特に重要なことのある時期の意で「秋」と書くことがあるが、この場合は一般に「とき」と読む。→時〕
» (成句)秋暑し
» (成句)秋惜しむ
» (成句)秋涼し
» (成句)秋高し
» (成句)秋立つ
» (成句)秋の鹿は笛に寄る
» (成句)秋の日は釣瓶落とし
» (成句)秋深し
気象庁 予報用語 |
ピティナ・ピアノ曲事典 |
ミヨー : 秋
作品情報
標準演奏時間: 9m30s
| 楽章・曲名 | 演奏時間 | 試聴 | 譜例 | |
| 1 | 9月 op.115-1 "Septembre" | 4m0s | - | - |
| 2 | アルファマ op.115-2 "Alfama" | 3m0s | - | - |
| 3 | 別れ op.115-3 "Adieu" | 2m30s | - | - |
出版情報作曲年: 1932 出版年: 1932 初版出版地/出版社: Deiss
秋
季語・季題辞典 |
地名辞典 |
JMnedict |
ウィキペディア |
秋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/10 18:09 UTC 版)
北半球ではグレゴリオ暦の1年の後半、南半球では1年の前半に秋がある。サマータイム実施国ではサマータイムが終了し、時計の針を1時間戻すこととなる。
中緯度の温帯地方では広葉樹が葉を落とし、草が枯れるなど冬へと向かう季節である。稲などの穀物や果物が実る時期であり、成熟などを意味する。
日本では夏の暑さがやわらぎ過ごしやすい季節。日中は暑いが、朝晩に肌寒さを覚えたり、吹いてくる風に爽やかさを感じたりする。夏の蝉は次第に鳴りをひそめ、赤とんぼの群れや、虫の声が耳にとまるようになる。夏休みが終わって新学期が始まり、運動会や文化祭がある。稲が黄金に色付き、栗、梨、葡萄などとりどりの果実が店頭を飾る。台風がしばしば日本を襲い、秋雨が永く続くこともあるが、晴れた空は高く澄み渡り俗に「天高く馬肥ゆる秋」ともいわれる。夜が長くなり、月や星を賞でたり、読書や夜なべにいそしんだりする。朝寒夜寒が段々とつのって、昼夜の温度差が大きくなり、野の草には露が置き、木々は紅葉してくる。色付いた葉が散りはじめると、重ね着が増え、暖房が入り、秋も終わりに近づく。
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漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
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