平凡社とは? わかりやすく解説

平凡社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 23:58 UTC 版)

株式会社平凡社(へいぼんしゃ)は、日本出版社百科事典の出版社として有名で、多様な一般書のほか岩波書店筑摩書房と並んで学術・教養性の強い出版物を多く刊行する。現在も継続刊行中の東洋文庫(1963年創刊)、『別冊 太陽』(1972年創刊)などは歴史が古い。社名の「平」の字は、厳密には二つの点が漢字の八のように末広がりになった旧字体「[注 1]」を用いる(大正末期創業のため)。


注釈

  1. ^ 異体字セレクタを用いたUnicodeの符号位置はU+5E73,U+E0101またはU+5E73,U+0103

出典

  1. ^ 『平凡社60年史』
  2. ^ 小田光雄「古本探求」論創社
  3. ^ NCID BN00290143 大伴家持
  4. ^ 【ああ懐かしの雑誌黄金時代】「Free」 メリー喜多川に山口百恵 発行期間わずか1年で芸能史の超貴重な証言残す”. ZAKZAK. 2019年5月31日閲覧。
  5. ^ Story ~長寿企業の知恵~ #021 FRESH!(フレッシュ)”. サイバーエージェント. 2017年7月30日閲覧。


「平凡社」の続きの解説一覧

平凡社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 23:56 UTC 版)

世界文学全集」の記事における「平凡社」の解説

世界網羅する文学全集多くないが、中国文学全集他社の追随許さないロシア文学全集もある。 全集巻数判型出版時期世界名作全集 70+別巻3 A6強(文庫本大) 1958-1962

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平凡社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 00:17 UTC 版)

エログロナンセンス」の記事における「平凡社」の解説

1930年頃より大手出版社ブーム参入し発禁上等で露骨なエログロ本を刊行したが、特に平凡社は粗製エログロ本を乱発した。 そのうち有名なものとしては、『世界猟奇全集シリーズ1930年-1932年)があり、横溝正史江戸川乱歩などの有名作家海外奇書翻訳したものとして、全12巻のうち5冊が発禁になったことでも話題になり、各巻ともに1万部を超える売れ行き示した。ただし、ゴーチェ女怪』の翻訳者として名を連ねている江戸川乱歩は、実は名前を貸しただけで翻訳は全然知らないが行ったことを『探偵小説四十年』で告白しており、他の書物同様だったとみられている。 当時経営危機にあった平凡社は、同時期に発売された「江戸川乱歩全集」(全13巻、うち付録の『犯罪図鑑』が発禁)の大ヒットもあり、エログロナンセンスブームで会社立て直す

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