岩波文庫とは?

岩波文庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/24 13:57 UTC 版)

岩波文庫(いわなみぶんこ)は、株式会社岩波書店が発行する文庫本レーベル。1927年昭和2年)7月10日に、ドイツレクラム文庫を模範とし、書物を安価に流通させ、より多くの人々が手軽に学術的な著作を読めるようになることを目的として創刊[1]された日本初の文庫本のシリーズで、最初の刊行作品は『新訓万葉集』などであった。


  1. ^ 岩波茂雄署名入りの発刊の辞「読書子に寄す -岩波文庫発刊に際して-」に、「かつては民を愚昧ならしめるために学芸が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。今や知識と美とを特権階級の独占より奪い返すことは常に進取的なる民衆の切なる要求である。岩波文庫はこの要求に応じそれに励まされて生まれた。」とある。
  2. ^ 岩波文庫編集部 編集部だより 文庫豆知識
  3. ^ なお、岩波文庫と同様に天の部分を化粧裁ちしていない文庫として新潮文庫があるが、その理由は新潮文庫では本の上部に栞を付けているためである(詳細については新潮文庫の項を参照)。
  4. ^ 桑原聡 (2005年4月18日). “出版インサイド『紫禁城の黄昏』岩波文庫版は何を隠したか”. 産経新聞 (産経新聞社). http://blogs.yahoo.co.jp/juliamn1/1636434.html 2014年3月22日閲覧。 
  5. ^ 山田侑平「岩波文庫 あの名著は誤訳だらけ――大学生必読「国際政治学の古典」は全く意味不明」、『文藝春秋』第80巻(4号)2002年4月号、文藝春秋、2002年4月、 202-209頁。
  6. ^ 中川八洋 『保守主義の哲学 知の巨星たちは何を語ったか』 PHP研究所、2004年4月。ISBN 4-569-63394-3
  7. ^ a b 『きけわだつみのこえ』改変事件”. 裁判の記録1999下. 日本ユニ著作権センター. 2011年4月5日閲覧。
  8. ^ 保阪(1999)、第7章
  9. ^ ISBNと日本図書コードのルール<運用のガイド-資料集<日本図書コード管理センター


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