蜘蛛の糸とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 蜘蛛の糸の意味・解説 

くも‐の‐いと【蜘蛛の糸】

読み方:くものいと

クモの出す糸。出糸腺から出る粘液大気触れて糸状となったもの。測量望遠鏡十字線などに利用される。《 夏》

[補説] 作品名別項。→蜘蛛の糸


くものいと【蜘蛛の糸】


蜘蛛の糸

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1986.10
シリーズ名ちくま文庫

収載図書児童文学名作全集 2
出版社福武書店
刊行年月1987.1
シリーズ名福武文庫

収載図書赤い鳥名作
出版社中央公論社
刊行年月1988.10

収載図書杜子春・蜘蛛の糸―芥川龍之介小説集
出版社第三文明社
刊行年月1988.12
シリーズ名少年少女希望図書館

収載図書改編 蜘蛛の糸・地獄変
出版社角川書店
刊行年月1989.4
シリーズ名角川文庫

収載図書蜘蛛の糸・杜子春トロッコ十七
出版社岩波書店
刊行年月1990.8
シリーズ名岩波文庫

収載図書地獄変
出版社集英社
刊行年月1991.3
シリーズ名集英社文庫

収載図書日本児童文学名作集 下
出版社岩波書店
刊行年月1994.3
シリーズ名岩波文庫

収載図書トロッコ・鼻
出版社講談社
刊行年月1995.5
シリーズ名ポケット日本文学館

収載図書芥川龍之介全集 第3巻 地獄変 奉教人の死
出版社岩波書店
刊行年月1996.1

収載図書羅生門 蜘蛛の糸 杜子春十八
出版社文芸春秋
刊行年月1997.2
シリーズ名文春文庫

収載図書日本ジュニア文学名作全集 3
出版社汐文社
刊行年月2000.3

収載図書ザ・龍之介芥川龍之介全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7

収載図書羅生門地獄変
出版社小学館
刊行年月2000.8
シリーズ名小学館文庫

収載図書編年体大正文学全集 第7巻 大正七年
出版社ゆまに書房
刊行年月2001.5

収載図書羅生門―ほか
出版社きもつき出版
刊行年月2001.9
シリーズ名名作シリーズ

収載図書蜘蛛の糸・杜子春トロッコ十七
出版社岩波書店
刊行年月2002.11
シリーズ名岩波文庫

収載図書蜘蛛の糸・杜子春ほか
出版社教育出版
刊行年月2003.12
シリーズ名読んでおきたい日本名作

収載図書脳を鍛え大人名作読本 1 ピアノ檸檬
出版社くもん出版
刊行年月2004.7

収載図書一冊で読む日本名作童話
出版社小学館
刊行年月2004.11

収載図書羅生門 蜘蛛の糸
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.2
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)

収載図書思議ものがたり
出版社ネット武蔵野
刊行年月2005.7

収載図書蜘蛛の糸・杜子春
出版社舵社
刊行年月2005.8
シリーズ名デカ文字文庫

収載図書蜘蛛の糸
出版社ポプラ社
刊行年月2005.10
シリーズ名ポプラポケット文庫

収載図書羅生門齋藤孝音読破 6
出版社小学館
刊行年月2006.4

収載図書三つの宝
出版社日本図書センター
刊行年月2006.4
シリーズ名わくわく!名作童話館

収載図書えんぴつ書いて読む日本名作芥川龍之介/宮沢賢治/新美南吉/安房直子
出版社ポプラ社
刊行年月2006.7

収載図書大活字版 ザ・龍之介全小全一
出版社第三書館
刊行年月2006.7

収載図書羅生門・鼻他
出版社日本文学館
刊行年月2007.3
シリーズ名日本名作選

収載図書芥川龍之介短篇集
出版社新潮社
刊行年月2007.6

収載図書蜘蛛の糸
出版社SDP
刊行年月2008.7
シリーズ名SDP Bunko

収載図書蜘蛛の糸 他8編
出版社ゴマブックス
刊行年月2008.9
シリーズ名ケータイ名作文学

収載図書子どもに伝えたい日本名作建長寺親と子土曜朗読会から
出版社かまくら春秋社
刊行年月2008.11


蜘蛛の糸

作者黒川博行

収載図書蜘蛛の糸
出版社光文社
刊行年月2008.6


蜘蛛の糸

作者岬兄悟

収載図書過去電話
出版社天山出版
刊行年月1991.8
シリーズ名天山文庫


蜘蛛の糸

作者兵衛

収載図書神の黄昏ショートショート集
出版社新風舎
刊行年月1994.5


蜘蛛の糸

作者大岡昇平

収載図書大岡昇平全集 4 小説 3
出版社筑摩書房
刊行年月1995.10


蜘蛛の糸

作者南条範夫

収載図書連鎖殺人
出版社双葉社
刊行年月1996.9


蜘蛛の糸

作者戸川昌子

収載図書黄色吸血鬼
出版社出版芸術社
刊行年月1997.9
シリーズ名ふしぎ文学館

収載図書吊された男異形アンソロジータロット・ボックス 3
出版社角川書店
刊行年月2001.6
シリーズ名角川ホラー文庫


蜘蛛の糸

作者小松左京

収載図書小松左京ショートショート全集 2
出版社勁文社
刊行年月1998.10
シリーズ名ケイブンシャ文庫

収載図書日本売ります
出版社角川春樹事務所
刊行年月1999.2
シリーズ名ハルキ文庫

収載図書役に立つハエ小松左京ショートショート全集 3
出版社角川春樹事務所
刊行年月2003.6
シリーズ名ハルキ文庫


蜘蛛の糸

作者澤田ふじ子

収載図書王事悪徒禁裏御付武士事件簿
出版社徳間書店
刊行年月2003.1

収載図書王事悪徒禁裏御付武士事件簿
出版社徳間書店
刊行年月2005.1
シリーズ名徳間文庫


蜘蛛の糸

作者平岩弓枝

収載図書閻魔まいり―御宿かわせみ 10
出版社文藝春秋
刊行年月2005.2
シリーズ名文春文庫


蜘蛛の糸

読み方:クモノイト(kumonoito)

クモが巣をはるために出す糸

季節

分類 動物


蜘蛛の糸

読み方:クモノイト(kumonoito)

初演 天明4.11(江戸森田座)


蜘蛛の糸

読み方:クモノイト(kumonoito)

作者 芥川竜之介

初出 大正7年

ジャンル 童話


蜘蛛の糸

読み方:クモノイト(kumonoito)

作者 大岡昇平

初出 昭和27年

ジャンル 小説


蜘蛛の糸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 14:20 UTC 版)

蜘蛛の糸」(くものいと)は、芥川龍之介の児童向け短編小説掌編小説)。芥川龍之介のはじめての児童文学作品で、1918年に発表された。映画『蜘蛛の糸』についても説明する。


注釈

  1. ^ 極楽浄土阿弥陀仏浄土なので、そこにお釈迦様がおられるのは間違いである。
  2. ^ ガンダルヴァの訳語のひとつ「犍陀羅」(けんだら)からの連想か。

出典

  1. ^ 芥川龍之介 (2011年3月31日). “『傀儡師』「蜘蛛の糸」”. 国立国会図書館 近代デジタルライブラリー. 2016年3月3日閲覧。
  2. ^ a b c 因果の小車 pp15-19、長谷川商店、1898年 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 長谷川潮 著、佐藤宗子、藤田のぼる 編著 編『少年少女の名作案内 日本の文学 ファンタジー編』自由国民社〈知の系譜 明快案内シリーズ〉、2010年、17頁。ISBN 978-4-426-10834-2 
  4. ^ THE SPIDER-WEB Karma:a story of Buddhist ethics /by Paul Carus, illustrated by Kwason Suzuki(鈴木華邨), The Open court publishing company, 1903.,#37-43(PP.25-31), ISBN 0-7661-9172-9
  5. ^ 長尾佳代子「仏の放光と蜘蛛の糸:ポール・ケイラスの原作に日本の絵師が重ねたイメージ」『大阪体育大学紀要』第37巻、大阪体育大学、2006年3月、17-32頁、doi:10.50830/00001223ISSN 0289-1190CRID 1390577133290232320 
  6. ^ a b 山口静一「蜘蛛の糸」とその材源に関する覚書き」『成城文藝』第32号、成城大学、1963年4月、9-27頁、CRID 1050282677580893056 
  7. ^ 小林信彦「「クモの巣」が「聖ペテロの母」のヴァリアントである可能性 : フレンワイダー説批判」『桃山学院大学人間科学』第30巻、桃山学院大学総合研究所、2006年1月、99-128頁、ISSN 0917-0227CRID 1050564287545140736 
  8. ^ 『日本の世間話』 野村純一 平成7年 東京書籍
  9. ^ 収録短編集 『日本売ります』 1999年 ハルキ文庫 ISBN 978-4894564930。後に『役に立つハエ―小松左京ショートショート全集 3』 2003年 ハルキ文庫 ISBN 978-4758430487


「蜘蛛の糸」の続きの解説一覧

蜘蛛の糸(くものいと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)

犬夜叉の登場人物」の記事における「蜘蛛の糸(くものいと)」の解説

人間の負の心」を取り戻した時に使える技。触れた人間意識奪い気絶させることができる。普段見えず霊力持った桔梗やかごめにしか確認できない集合する可視化され、多数人間などの重いものも運ぶことができる。桔梗やかごめ、犬夜叉襲いそれぞれの辛い過去見せ憑りつき心身悪影響を及ぼす。桔梗以前受けた瘴気の傷が広がり致命傷になった。かごめは梓山精霊試練で自らの死を望む桔梗幻影になった蜘蛛の糸を打ち破った

※この「蜘蛛の糸(くものいと)」の解説は、「犬夜叉の登場人物」の解説の一部です。
「蜘蛛の糸(くものいと)」を含む「犬夜叉の登場人物」の記事については、「犬夜叉の登場人物」の概要を参照ください。


蜘蛛の糸(くものいと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 03:54 UTC 版)

ワークワーク」の記事における「蜘蛛の糸(くものいと)」の解説

ワークワークの空から地面向かって聳えている円柱状の巨大建造物祭壇にほかの全ての護神像捕食した護神像神の血捧げることによって、その防人願いを叶えるとされる赤き血の人間黒い血の人間を滅ぼすために作り出した切り札であったが、赤き血の人間滅亡し完成させることはできなかった。内部には後述の「参賢者」がいる。

※この「蜘蛛の糸(くものいと)」の解説は、「ワークワーク」の解説の一部です。
「蜘蛛の糸(くものいと)」を含む「ワークワーク」の記事については、「ワークワーク」の概要を参照ください。


蜘蛛の糸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 02:48 UTC 版)

僕だけがいない街」の記事における「蜘蛛の糸」の解説

八代にのみ見え現象特定の人間頭上一本の蜘蛛の糸が現れ八代はこの糸が現れ相手芥川龍之介小説『蜘蛛の糸』に準えて死すべき人間見做し、その糸を切るような感覚手に掛けてきた。原作では最初に見えた人間八代の兄であり、彼が乱暴していた女児誤って殺害した時から見えようになったアニメ版ではスパイスとの出会い以来見えようになったとされるまた、アニメ版ではこの蜘蛛の糸自体八代殺人繰り返してきた理由であり、加代や悟の頭上にも見えていた。

※この「蜘蛛の糸」の解説は、「僕だけがいない街」の解説の一部です。
「蜘蛛の糸」を含む「僕だけがいない街」の記事については、「僕だけがいない街」の概要を参照ください。


蜘蛛の糸(くものいと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 13:30 UTC 版)

職業・殺し屋。」の記事における「蜘蛛の糸(くものいと)」の解説

「イカレた銀髪蜘蛛」こと、志賀了が愛用する武器。T字ドライバーグリップ状の基部内に、薄く鍛えた刃をスチールメジャーのように収納しており、対象向けて刃を射出し斬り刻む。手元制御することで変幻自在軌道をなす。

※この「蜘蛛の糸(くものいと)」の解説は、「職業・殺し屋。」の解説の一部です。
「蜘蛛の糸(くものいと)」を含む「職業・殺し屋。」の記事については、「職業・殺し屋。」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「蜘蛛の糸」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「蜘蛛の糸」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



蜘蛛の糸のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの蜘蛛の糸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの犬夜叉の登場人物 (改訂履歴)、ワークワーク (改訂履歴)、僕だけがいない街 (改訂履歴)、職業・殺し屋。 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS