浄土とは? わかりやすく解説

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じょう‐ど〔ジヤウ‐〕【浄土】

読み方:じょうど

仏語一切煩悩(ぼんのう)やけがれを離れた清浄な国土。仏の住む世界。特に、阿弥陀仏の住む極楽浄土西方浄土。「欣求(ごんぐ)—」⇔穢土(えど)。

浄土宗」の略。


浄土

読み方:ジョウド(joudo)

仏の住む世界阿弥陀仏のいる西方極楽世界


浄土

作者森敦

収載図書浄土
出版社講談社
刊行年月1989.6

収載図書森敦全集 第3巻 作品 3
出版社筑摩書房
刊行年月1993.1

収載図書浄土
出版社講談社
刊行年月1996.3
シリーズ名講談社文芸文庫


浄土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 00:23 UTC 版)

浄土じょうどとは、大乗仏教において、一切の煩悩やけがれを離れ、五濁や地獄餓鬼畜生三悪趣が無く、菩薩が住む清浄な国土のこと[1][2]清浄仏土仏国仏刹ぶっせつ[2]浄刹じょうせつ浄国浄界などとも言われる[要出典]。煩悩に汚染されている衆生が住む穢土えどと対比される語である[1][2]。浄土を焦点とする様々な宗派は、浄土教と分類されている。


  1. ^ a b c d e f g h i j 浄土(じょうど)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 中村元ほか(編)『岩波 仏教辞典』(第二版)岩波書店、2002年10月、534-535頁。 
  3. ^ 常寂光土(じょうじゃくこうど)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月4日閲覧。
  4. ^ a b 穢土(エド)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月5日閲覧。



浄土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 14:57 UTC 版)

説出世部」の記事における「浄土」の解説

無数の浄土(buddha-kṣetra)が存在して、さらにそれらの浄土を通じて無数の仏陀仏陀になる無数の十位菩薩存在する説出世部考えられていたことは『マハーヴァストゥ』から明らかである。そのそれぞれが無数の知覚能力のある存在解脱へと導くとされるが、知覚能力のある存在の数は本質的に無限である。

※この「浄土」の解説は、「説出世部」の解説の一部です。
「浄土」を含む「説出世部」の記事については、「説出世部」の概要を参照ください。

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浄土

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:43 UTC 版)

発音(?)

じょ↘ーど

名詞

(じょうど)

  1. (仏教) 清浄清涼世界を指す。輪廻において善行積んだ者などが生まれ世界とされ、落ち着いた環境の中、成仏修行打ち込め世界とされる阿弥陀如来極楽浄土が有名であるが、薬師如来東方浄瑠璃世界いくつかのものがある。
  2. 特に、極楽浄土

類義語

対義語


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