三省堂 大辞林 |
じょうぶつ じやう― 1 【成仏】
難読語辞典 |
物語要素事典 |
成仏
『雨月物語』巻之5「青頭巾」 山寺の僧が、人肉を喰らう境涯に陥る。旅の快庵禅師が、僧を教化(きょうげ)すべく石上に坐らせ、「江月照らし松風吹く、永夜清宵何の所為ぞ」の句を与えて去る。一年後、再び禅師が山寺を訪れると、影のごときものが坐して「江月照らし・・・・」の句を唱えていた。禅師が一喝して杖で打つと影は消え、かぶっていた青頭巾と骨が残った。僧の悪念が、ようやく尽きたのであった。
雲州皿屋敷の伝説 松江の藩士が、南京の皿十枚を秘蔵していた。腹黒い妻が一枚を割って井戸へ捨て、下女に罪をなすりつける。下女は井戸端で首を吊り、毎夜、幽霊となって井戸端へ現れる。「一つ、二つ・・・・」と九つまで皿を数え、「十」と言えずにワッと泣く。ある武士が「亡魂を散じてやろう」と付近に隠れ、幽霊が「九つ」と言うや、すかさず「十」と続けた。幽霊はパッと消え、その後は出なくなった(島根県松江市)。
『カンタヴィルの幽霊』(ワイルド) イギリスの幽霊屋敷に三百年住む幽霊が、屋敷を買い取ったアメリカ人一家の前に繰り返しあらわれる。ところがアメリカ人一家はまったくこわがらず、かえって幽霊をからかう。老いた幽霊は疲れ果て、「死の園で眠りたい」と願う。アメリカ人一家の心優しい娘ヴァージニアが幽霊のために祈り、成仏させる。
近代文学作品名辞典 |
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成仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 07:04 UTC 版)
成仏(じょうぶつ)は、仏教用語で、悟りを開いて仏陀になることを指す。成仏への捉え方は宗派によって異なる。
- 1 成仏とは
- 2 成仏の概要
成仏と同じ種類の言葉
品詞の分類
| 名詞およびサ変動詞(信仰) | 神化 神格化 成仏 成道 悟入 |
| 名詞およびサ変動詞(死没) | 即死 殊死 成仏 入滅 情死 |
成仏に関連した本
- 一生成仏抄講義 池田 大作 聖教新聞社
- 現世成仏―わが人生・わが宗教 桐山 靖雄 力富書房
- 弘法大師空海「即身成仏」 この世で、この身のままで仏に成れる (ロング新書) 池口 恵観 ロングセラーズ
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