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じょうど-きょう じやう―けう 0 【浄土教】
衆生(しゆじよう)を済度(さいど)するという阿弥陀の本願を信じ、ひたすら念仏を唱えれば、死後極楽浄土に往生できると説く教え。無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経などに基づいており、中国で発達した。日本には奈良時代に伝わり、平安時代に円仁・源信・空也などが現れ、末法思想の流行とともに広まった。法然の浄土宗、親鸞(しんらん)の浄土真宗、一遍の時宗などはこれに属する。浄土思想。
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浄土教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/29 13:18 UTC 版)
浄土教 |
|---|
| 分類 |
| 大乗仏教 |
| 地域別浄土教 |
| インド 中国 日本 |
| 主な宗旨(日本) |
| 天台宗(天台浄土教) 融通念仏宗 浄土宗 浄土真宗 時宗 |
| 如来 菩薩 |
| 阿弥陀如来 観音菩薩 勢至菩薩 |
| 経典 |
| 「浄土三部経」 『仏説無量寿経』 曹魏康僧鎧訳 『仏説観無量寿経』 劉宋畺良耶舎訳 『仏説阿弥陀経』 姚秦鳩摩羅什訳 |
| 思想 基本教義 |
| 称名念仏 末法思想 |
| 関連人物 |
| 釈尊 十大弟子 龍樹 天親 曇鸞 道綽 善導 懷感 少康 空也 源信 良忍 源空(法然) 証空 弁長 幸西 長西 隆寛 親鸞 性信 真仏 唯円 如信 覚如 蓮如 一遍 聖戒 他阿 |
| ウィキポータル 仏教 |
浄土教(じょうどきょう)とは、阿弥陀仏の極楽浄土に往生し成仏することを説く教え。「浄土門」、「浄土思想」とも。
また「阿弥陀信仰」とは、阿弥陀仏を対象とする信仰をいう。「浄土信仰」とも。
学問的に仏教思想を扱う場合に、浄土信仰を仏教とは別の宗教とみなして「浄土教」という語を使う場合もある。
- 阿弥陀信仰について
- 日本では浄土教の流行にともない、それぞれの宗旨・宗派の教義を超越、包括した民間信仰的思想も「阿弥陀信仰」に含めることもある。また阿弥陀仏は多くの仏教宗派で信仰され、「阿弥陀信仰」はひとつの経典に制限されない懐の広さを持つが、ともすれば偶像崇拝や、阿弥陀如来のみを尊び、他の仏を排する一神教的信仰思想に陥りやすい側面もある。
- 浄土について
- 「浄土」という語は中国での認識であるが、思想的にはインドの初期大乗仏教の「仏国土」がその原義であり、多くの仏についてそれぞれの浄土が説かれている。しかし中国・日本においては、浄土教の流行にともない、浄土といえば一般に阿弥陀仏の「西方極楽浄土」をさす。
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- ^ 『十住毘婆沙論』「易行品」…『十住毘婆沙論』17巻の内、巻第五の「易行品 第九」
- ^ 分類…『選択集』に「謂廬山慧遠法師慈愍三蔵道綽善導等是也」とある。
- ^ 常行三昧…『般舟三昧経』に基づき、90日間休みなく阿弥陀仏像のまわりを、口に念仏を唱えながら、心に阿弥陀仏を念ずる行。
- ^ 渡辺照宏『日本の仏教』p204「この末世的な新興宗教を「日本仏教の精華」とよぶような偏見が今でも一部で行なわれているが、そういうことをいうのは仏教の本質と実践的意義を知らないからである」
- ^ 親鸞の著書に「浄土真宗」・「真宗」とあるのは、宗旨としての「浄土真宗」のことではなく、「真の宗教である浄土宗の教え(法然の教え)」のことである。なお浄土真宗の開祖は親鸞とされているが、それは親鸞歿後に制定されたものである。親鸞自身は独立開宗の意思は無く、法然に師事できた事を生涯の喜びとした。
[続きの解説]
浄土教に関連した本
- 浄土教の事典―法然・親鸞・一遍の世界 東京堂出版
- 顕浄土真実教行証文類 現代語版 本願寺出版社
- 浄土真宗聖典―註釈版 (七祖篇) 浄土真宗聖典編纂委員会 本願寺出版社
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