水素とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 化学 > 分子化学 > 水素 > 水素の意味・解説 

すい そ [1] 【水素】 〔 hydrogen; ドイツ Wasserstoff〕

最も軽い元素元素記号 H 原子番号一,原子量1.008。最も簡単な原子構造をもち,全宇宙での存在度が最大地殻海で酸素ケイ素に次ぐ。質量数二の核種重水素,三の核種三重水素ともいう。単体二原子分子から成り常温無色無臭気体沸点摂氏マイナス252.87度。水の電気分解石油から得られる炭化水素との反応炭化水素部分酸化などで製造される。酸素化合してとなる。有機化合物基本構成元素の一。 〔オランダ語 waterstof を water)と stof (素)とに分け漢字をあててできた語。「遠西医方名物考」(1834年)にある〕

物質
水素
英語名
hydrogen
元素記号
H
原子番号
1
分子量
1.00794
発見
1766年
原子半径(Å)
0.37
融点(℃)
-259.14
沸点(℃)
-252.87
密度(g/cm3
0.0898
比熱(cal/g ℃)
3.45
イオン化エネルギー(eV)
13.598
電子親和力(eV)
13.598

元素の中で最も軽く宇宙に最も多く存在する。地球表面では第三位多く、その多くとして存在する。常温では2原子分子存在しており、無色気体である。ちなみにhydrogen」とは、ギリシア語で「生むもの」という意味をもつ。

水素

英訳・(英)同義/類義語:hydrogen

原子番号1番の元素元素記号はH。

水素

作者プリーモ・レーヴィ

収載図書周期律元素追想
出版社工作舎
刊行年月1992.9
シリーズ名プラネタリークラシクス


水素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/27 16:27 UTC 版)

水素(すいそ、: hydrogenium: hydrogène: hydrogen)は、原子番号 1 、原子量 1.00794[1]非金属元素である。元素記号H。ただし、一般的には「水素」と言っても、水素の単体である水素分子(水素ガス) H2 を指していることが多い。




  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 桜井 弘 「水素」『元素111の新知識』 講談社1997年、30-34頁。ISBN 4-06-257192-7
  2. ^ a b c d e f g h i j 「水素」『12996の化学商品』 化学工業日報1996年、233-234頁。ISBN 4-87326-204-6
  3. ^ Magnetic susceptibility of the elements and inorganic compounds, in Handbook of Chemistry and Physics 81st edition, CRC press.
  4. ^ Palmer, D. (1997年9月13日). “Hydrogen in the Universe”. NASA. 2010年5月8日閲覧。
  5. ^ Anders, Edward; Nicolas Grevesse (1989). “Abundances of the Elements-Meteoritic and Solar”. Geochimica et Cosmochimica Acta 53: 197. 
  6. ^ クリエイティブ・スイート 『宇宙の秘密』 PHP研究所2009年、22頁。ISBN 978-4-569-67352-3 
  7. ^ 西尾正則. “宇宙科学入門第7回資料 (PDF)”. 鹿児島大学理学部. 2010年5月9日閲覧。
  8. ^ a b 「惑星の顔を決める大気流出」『見えてきた太陽系の起源と進化』 日経サイエンス〈別冊 日経サイエンス〉、2009年、134-142頁。ISBN 978-4-532-51167-8
  9. ^ a b 「【重水素】」『12996の化学商品』 化学工業日報1996年、234-235頁。ISBN 4-87326-204-6
  10. ^ a b c d e f g h i J.D.Lee 「3.元素の一般的性質 水素」『リー 無機化学』 浜口博、菅野等訳、東京化学同人1982年、119-123頁。ISBN 4-8079-0185-0
  11. ^ G. Audi et al. (2003). “The Nubase evaluation of nuclear and decay properties”. Nuclear Physics A (Elsevier) 729 (1): 27. doi:10.1016/j.nuclphysa.2003.11.001. http://www.nndc.bnl.gov/amdc/nubase/Nubase2003.pdf. 
  12. ^ a b c d e f g h 東北大学金属材料研究所 「8.燃料電池と水素貯蔵材料」『金属材料の最前線』 講談社2009年、241-259頁。ISBN 978-4-06-257643-7
  13. ^ Weir, S. T.; Mitchell, A. C.; Nellis, W. J. (1996). "Metallization of Fluid Molecular Hydrogen at 140 GPa (1.4 Mbar)". Phys. Rev. Lett. 76: 1860–1863. doi:10.1103/PhysRevLett.76.1860
  14. ^ W・J・ネリス 「金属水素を作る」(日経サイエンスのページ)[1]
  15. ^ 超高圧分野の研究内容”. 大阪大学極限量子科学研究センター. 2010年5月9日閲覧。
  16. ^ 木星”. 福岡教育大学金光研究室. 2010年5月9日閲覧。
  17. ^ ニュートン別冊周期表第2冊 付録周期表』 ニュートンプレス2010年ISBN 978-4-315-51876-4
  18. ^ IUPAC Nomenclature of Organic Chemistry /Recommendations 1979 and Recommendations 1993 by ACD Lab. Inc.)
  19. ^ a b c d J.D.Lee 「3.元素の一般的性質 水素化物」『リー 無機化学』 浜口 博、菅野 等訳、東京化学同人1982年、123-126頁。ISBN 4-8079-0185-0
  20. ^ Hydride - PubChem Public Chemical Database”. The PubChem Project. USA: National Center for Biotechnology Information. 2016年5月19日閲覧。
  21. ^ METAL HYDRIDES, WATER-REACTIVE, N.O.S. (version 2.6 ed.), Alternate Chemical Names: Cameo Chemicals, https://cameochemicals.noaa.gov/chemical/3592 2016年5月19日閲覧。 
  22. ^ “Hydrogen anion”, NIST Standard Reference Database 69: NIST Chemistry WebBook (The National Institute of Standards and Technology (NIST)), http://webbook.nist.gov/cgi/inchi/InChI%3D1S/H/q-1 2016年5月19日閲覧。 
  23. ^ 学術用語の日本語と英語の対応, LSDB, http://togodb.dbcls.jp/scientific_term_ja_vs_en/show/24121 
  24. ^ 用語解説, (注2)ヒドリドイオン: 科学技術振興機構(JST), http://www.jst.go.jp/pr/announce/20070427/yougo.html 今日閲覧。... 
  25. ^ ヒドリドイオン, コトバンク, https://kotobank.jp/word/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3-1692867 2016年5月19日閲覧。 
  26. ^ ハロゲンに近い性質を持つため、1周期系列と17族の位置に変更すべきというもの。
  27. ^ 玉尾皓平、桜井弘、福山秀敏 『完全図解周期表 - 自然界のしくみを理解する第1歩』 ニュートンプレス〈ニュートンムック - サイエンステキストシリーズ〉、2006年ISBN 978-4315517897
  28. ^ 化学工業統計月報 - 経済産業省
  29. ^ ニュートン別冊周期表第2冊 付録周期表』 ニュートンプレス2010年、86-87頁。ISBN 978-4-315-51876-4
  30. ^ 既存添加物名簿収載品目リスト(日本食品化学研究振興財団、平成26年2月6日更新)2016年6月30日閲覧。
  31. ^ Agency Response Letter GRAS Notice No. 520 FDA, November 28, 2014.
  32. ^ 「水の活性化と機能水-表面処理における各種対策について」『鍍金の世界』41(4)[2008.4]、52〜56頁。
  33. ^ 黒部洋(栗田工業株式会社)「機能水の製造方法および洗浄効果 オプト・半導体デバイスにおけるウェットプロセスの技術トレンド(薬品・機能水編)」『マテリアルステージ』7(10)[2008.1]、40〜43頁。
  34. ^ 古川一夫 (2015年3月2日). “水素社会構築に向け、新たな研究開発を開始”. 2015年7月11日閲覧。



水素

出典:『Wiktionary』 (2012/01/22 09:05 UTC 版)

名詞

(すいそ)

  1. 原子番号 1, 原子記号 Hの非金属元素一つ原子量が最も小さく宇宙で最も豊富に存在する原子であり、有機化合物生物内部にも多数存在する。単体常温常圧では無色無臭気体
  2. 2つの水素原子構成される分子化学式はH2常温常圧では無色無臭気体で、非常に燃えやすいなどの特徴がある。

発音

す↘いそ

語源

宇田川榕菴著作舎密開宗』にて用いたのがはじめとされる。本著はオランダ語原著であるためwaterstof(<water)+stof(物質))意訳したもの。元は、ラヴォアジエ命名したhydrogèneFr.)(<ギリシア語ὕδωρ(hydôr:)+ γεννάν(gennan:発生))より 。

関連語

翻訳






水素と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「水素」の関連用語

水素のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

バランスド フェース

女竹

S-594

零陵香

ソナタ

キハ2011

8000系

土佐和紙





水素のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2016 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
JabionJabion
Copyright (C) 2016 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの水素 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの水素 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2016 Weblio RSS