有機物とは?

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ゆう きぶつ いう- [3] 【有機物】

生物体を構成組織する,炭素主な成分とする物質。 ↔ 無機物
有機化合物」の略。

有機物

有機物とは、炭素を含む化合物の中で、炭素酸素からなるもの(一酸化炭素二酸化炭素以外)をいいます。有機物には、生物体内で作られる炭水化物脂肪蛋白質等のほか、無数の人工的合成された有機化合物あります通常有機汚濁という場合は、生物によって代謝分解されやすく、特に毒性のない化合物対象とし、有機リン系農薬有機塩素系化合物どのようにそれ自身毒性問題となるものは別に取り扱います。

有機化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/30 14:53 UTC 版)

(有機物 から転送)

有機化合物(ゆうきかごうぶつ、: organic compound(s))は、炭素を含む化合物の大部分をさす[1][2][注 1]。例外として、炭素を含む化合物でも一酸化炭素、二酸化炭素、炭酸塩、シアン酸塩、チオシアン酸塩等の単純なものは慣例として無機化合物と分類し、有機化合物には含めない。例外は習慣的に決められたものであり[注 2]、現代では単なる「便宜上の区分」である[3]有機物質(ゆうきぶっしつ、: organic substance[4])あるいは有機物(ゆうきぶつ、: organic matter[5][4])とも呼ばれる[1]


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脚注

  1. ^ あくまで別の単語であり、同一の概念ではない。
  2. ^ 『デジタル大辞泉』[1]には、「炭素を含む化合物の総称。ただし、二酸化炭素・炭酸塩などの簡単な炭素化合物は習慣で無機化合物として扱うため含めない。」と書かれている。
  3. ^ これは生気説と呼ばれる。一般に、生物学は機械論の立場を採用しており、生気説は認められていない。

出典

  1. ^ a b c 山口良平、山本行男、田村類 『ベーシック有機化学』 化学同人、2010年、第2版、1頁。ISBN 4759814396
  2. ^ 『岩波 理化学辞典』岩波書店
  3. ^ 広辞苑第五版(版:岩波書店)
  4. ^ a b 『新英和大辞典』研究社
  5. ^ 『ジーニアス和英辞典』大修館書店
  6. ^ 宮本真敏、斉藤正治 『大学への橋渡し有機化学』 化学同人、2006年、45頁。ISBN 4759810218
  7. ^ ロバート・J・ウーレット 『ウーレット有機化学』 高橋知義(訳)、橋元親夫(訳)、堀内昭(訳)、須田憲男(訳)、化学同人、2002年、1頁。ISBN 4759809147
  8. ^ パウラ・Y・ブルース 『ブルース有機化学』上、大船泰史(訳)、香月勗(訳)、西郷和彦(訳)、富岡清(訳)、化学同人、2009年、第5版、2頁。ISBN 4759811680
  9. ^ 川端潤 『ビギナーズ有機化学』 化学同人、2000年、3頁。ISBN 4759808582
  10. ^ 碧山隆幸 『Quizでわかる化学』 ベレ出版、2005年、178頁。ISBN 4860640799
  11. ^ ベルセリウス著(田中豊助、原田紀子訳)『化学の教科書』6頁 内田老鶴圃 ISBN 4-7536-3108-7


「有機化合物」の続きの解説一覧

有機物

出典:『Wiktionary』 (2012/03/26 16:15 UTC 版)

名詞

ゆうきぶつ

  1. 炭素含む化合物。ただし、炭素単体及び一酸化炭素二酸化炭素あるいは炭酸カルシウムなどの金属炭酸塩青酸と金青酸塩金属シアン酸塩金属チオシアン酸塩は、炭素中心とした分子種であるがこれに含まず、無機物とする。燃焼すると二酸化炭素発生する。有機化合物

対義語

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