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ぶんし-かんりょく 4 【分子間力】

分子分子の間に働く力。きわめて近い距離では強い反発力となり、これから遠ざかると弱い引力となる。狭義には、分子間の引力をさす。ファンデルワールス力


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分子間力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/16 04:24 UTC 版)

分子間力(ぶんしかんりょく、英語:intermolecular force)は、分子同士や高分子内の離れた部分の間に働く電磁気学的なである。力の強い順に並べると、次のようになる[1]

これらの力はいずれも静電相互作用に基づく引力である。イオン間相互作用、水素結合、双極子相互作用は永続的な陽と陰との電気双極子により生じるが、ファンデルワールス力は電荷の誘導や量子力学的な揺らぎによって生じた一時的な電気双極子により生じる。永続的な電荷により引き起こされる引力や斥力は古典的なクーロンの法則で示されるように距離の逆二乗と電荷の量により決定づけられる。前3者の相互作用の違いはおもに関与する電荷量の違いであり、イオン間相互作用は、整数量の電荷が関与するため最も強い。水素結合は電荷の一部だけが関与するため、1ケタ弱い。双極子相互作用はさらに小さな電荷によるため、さらに1ケタ弱い。

非常におおざっぱに捉えると、力の大きさは以下のようになるだろう。

イオン間相互作用 1000
水素結合          100
双極子相互作用     10
ロンドン分散力      1
分子間の万有引力  10-35(参考)



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