絡み

デジタル大辞泉

からみ【絡み／^×搦み】

読み方：からみ

１ 巻きつくこと。

２ 言いがかりをつけること。「—上戸(じょうご)」

３ 密接に関連していること。また、入り組んだ関係。「予算との—があって実現は難しい」→がらみ

４ 俗に、交流。「一度も—がない人」→からむ4

５ 歌舞伎の演出で、主役の強さなどを強調するため、捕り手・軍兵などに扮した端役(はやく)が主役にからむこと。また、その役。

がらみ【絡み／^×搦み】

読み方：がらみ

［接尾］

１ 年齢や値段を表す数詞に付いて、だいたいその見当、その前後であるという意を表す。「五十—の男」「千円—の品」

２ 名詞に付いて、そのものをくるめて、それと一緒に、の意を表す。「袋—売る」

「刀を取りて、鞘—うたんとす」〈甲陽軍鑑・二〇〉

３ 名詞に付いて、それと密接に関連していることを表す。「派閥—の人事」

日本語活用形辞書

絡み

読み方：からみ

マ行五段活用の動詞「絡む」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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「絡み」の例文・使い方・用例・文例

• これらのでき事は互いに密接に絡み合っている
• 代表的な株絡み債の一つがワラント債である。
• これらの事柄は複雑に絡み合っている。
• 2 人は指と指とを絡み合わせながら, 歩いて帰った.
• これは当事者の利害が複雑に絡み合った難しい事件だ.
• スカートが足に絡みついて歩きにくかった.
• ツタが古い建物の壁に絡みついている.
• 罪悪感が執拗に彼の心に絡みついて離れなかった.
• 絡みついた、またはごちゃごちゃになった固まりに絡み合う
• リボンを絡み合わせる
• 共にねじるとと、あるいは絡み合わせることによって作る
• 絡み合わせたツルおよび花が付いている想像力に富むパターン
• 機織によるというよりもむしろ一連の接続した輪で糸を絡み合わせることで作られた
• 介入または絡み合いのない
• かぎ針でループ・ステッチを絡み合わせる針仕事
• まっすぐで針穴のない編み針を使用して、または機械で、編み糸を一続きのつながった輪に絡み合わせて作成する手芸品
• 一番上の糸がボビン糸と絡み合うような機械スティッチ
• チェック模様を作るために、横糸とそり糸が交互に絡み会う基礎的な織り方
• マルピーギ小体の毛細管の小さな絡み合っているグループ
• ねじれたりもつれたりしてごちゃごちゃに絡み合った塊