三省堂 大辞林 |
自動車用語辞典 |
排気量(シリンダ容積) Displacement
多気筒のエンジンではこれをシリンダの数だけ足したものが総排気量で、エンジンの大きさを表す一つの目安となる。(燃焼室は総排気量に含まれない)
バイク用語辞典 |
排気量
たとえば、注射器をイメージするとわかりやすい。大きい注射器であればたくさん吸い込め、小さければその逆になる。しかし、たとえ小さい注射器でも本数を増やせば、すべての総量を増やすことができるのだ。
400cc、750ccなどといわれるのが、この排気量。単位はペットボトルでもおなじみの「cc」(またはml)なので、だいたいの大きさは把握できるだろう。ただ注意したいのは、多気筒の場合。たとえば400ccで4気筒なら、1気筒あたり100ccの大きさということ。1気筒あたりの排気量は大きい方が力を出しやすいがその分、部品が大きく(重く)なって各部の負担も増える。小さい方が負担が少なく壊れにくい傾向にあるため。単気筒エンジンはどんなに大きくても800ccぐらいに抑えられている。
詳細に説明をすれば、排気量とはシリンダー内でピストンが往復するところの体積となり、その上下運動の距離(ストローク)とピストンの表面積から、簡単に計算することができる。表面積はピストンの半径(ボアの半分)から求めることができ、ストロークと一緒にスペック表に記載されている。計算式は、(ボア[cm]÷2)の2乗×円周率×ストローク[cm]×気筒数=総排気量となる。

【関連用語】混合気 シリンダー
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排気量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/02 08:50 UTC 版)
排気量 (はいきりょう) とは、内燃機関の燃焼行程に関わる容積の大きさを示す数値で、エンジンの性能指標のひとつである。単位は立方センチメートル(cc)であるが、慣習的にリットルを用いたり、諸外国では立方インチを使用するケースもある。
一般には排気量が大きくなるにしたがって、単位時間あたりに多くの混合気を燃焼させられるため、エンジンのトルクおよび出力は増加する傾向にある。反対に燃費は悪化する傾向があるが、機械損やパワーバンド、エンジン設計の関係上、小排気量エンジンが必ずしも低燃費であるわけではない。
エンジンのシリンダー内でピストンが上下する範囲の体積を行程容積といい、この値とシリンダー本数との積が総排気量となる。内径をd(mm)、行程をS(mm)、シリンダー数をNとした場合、、エンジンの総排気量D(cc)は次式で表される。
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