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じひ 1 【慈悲】

(1)〔仏〕 仏・菩薩衆生(しゆじよう)あわれむ心。楽を与える慈と苦を除く悲とをいう。

(2)いつくしみあわれむ心。また、情け深いこと。
「―の心」「―を乞う」「―を垂れる」「お―でございますからお見逃し下さい
(3)慈悲心鳥(じひしんちよう)」の略。



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慈悲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/17 23:56 UTC 版)

慈悲(skt:maitrī, pāli:mettā)とは仏教用語で、他の生命に対して自他怨親のない平等な気持ちを持つことをいう。一般的な日本語としては、目下の相手に対する「あわれみ、憐憫」(mercy)の気持ちを表現する場合に用いられる。

慈悲と並べて使用されるが、本来は慈(いつくしみ)、悲(あわれみ)と、別々の単語である。「慈悲」は(仏教用語として)一般に、「慈しみ」と「憐れみ」を区別せずに両方を含んだ意味で使われ、あまり厳密ではない。

アビダルマ教学においては、厳密に「」(じ・ひ・き・しゃ)に分別され、四無量心、四梵住とも呼ばれる。

  • (skt:maitrī, pāli:mettā) - 「慈しみ」、相手の幸福を望む心。
  • (skt,pāli:karunā) - 「憐れみ」、苦しみを除いてあげたいと思う心。
  • (skt, pāli:muditā) - 「随喜」、相手の幸福を共に喜ぶ心。
  • (skt:upekṣā,pāli:upekkhā) - 「落ち着き」、相手に対する平静で落ち着いた心。



  1. ^ パーリ語ではメッター(mettā)とミッター(mittā)である。


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