諏訪之瀬島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 08:56 UTC 版)
教育機関
施設
- 諏訪之瀬島簡易郵便局
アクセス
鹿児島本港南埠頭から十島村営フェリー「フェリーとしま2」で連絡する。
島内にはかつてヤマハリゾートが保有し、1997年(平成9年)以降村営に移管されている諏訪之瀬島飛行場が村内唯一の飛行場として存在したが、現在は航空法の定める飛行場ではなく場外離着陸場という位置づけとなっている。長年旅客運航路線が存在していなかったが、2022年(令和4年)10月から新日本航空が定期チャーター便として週2往復鹿児島空港との間を運航している。
その他
- ウェブサイトの中には、島の名前を「諏訪瀬島」と記載しているものもあるが、正式な表記は「諏訪之瀬島」である。十島村役場や国土地理院など、公的な機関のウェブサイトにおいて「諏訪瀬島」と表記している例は見当たらない。
- かつてヒッピーのコミューンがあり、アメリカ人の詩人ゲーリー・スナイダーが雑誌などで紹介したことから、1960年代末から1970年代にかけて聖地とされ、国内外の多くのヒッピーが訪れた[13]。
脚注・出典
関連項目
外部リンク
- 諏訪之瀬島 - 十島村
- 諏訪之瀬島 - 気象庁
- 諏訪之瀬島の火山観測データ 気象庁
- 諏訪之瀬島の噴火警戒レベル判定基準
- 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 諏訪之瀬島 (PDF) - 気象庁
- 日本の火山 諏訪之瀬島 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
- 諏訪之瀬島防災情報図,火山災害危険区域図 防災科学技術研究所
- 十島村
- ^ “十島村の概要 > 人口および世帯数(2018年3月31日 現在)”. 十島村. 2019年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月12日閲覧。
- ^ “気象庁|報道発表資料”. www.jma.go.jp. 2021年3月8日閲覧。
- ^ 鎌田 政明、早坂 祥三、辺見 富雄「諏訪之瀬島東方における海底地形と火山活動(?)(日本火山学会1978年秋季大会)」『火山.第2集』第23巻第4号、1978年、291-292頁、doi:10.18940/kazanc.23.4_291_3、2021年4月12日閲覧。
- ^ “諏訪之瀬島で噴煙千メートル 被害なし、鹿児島”. 2021年6月23日閲覧。
- ^ “気象庁|報道発表資料”. www.jma.go.jp. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “諏訪之瀬島の火山活動解説資料”. 福岡管区気象台. 2021年3月8日閲覧。
- ^ “噴火警報”. 気象庁. 2021年6月23日閲覧。
- ^ “鹿児島・諏訪之瀬島で噴火 警戒レベル2→3に引き上げ”. 朝日新聞DIGITAL. (2021年6月23日) 2021年6月23日閲覧。
- ^ “噴火警報(火口周辺)(諏訪之瀬島)令和3年9月17日02時35分噴火警報”. 気象庁 Japan Meteorological Agency. 2021年9月17日閲覧。
- ^ “諏訪之瀬島 噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げ”. ウェザーニュース. 2024年1月14日閲覧。
- ^ 生まれて半日の女の子 山津波に消える 鹿児島県諏訪之瀬島『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月14日朝刊、13版、23面
- ^ 日航機SOS傍受 諏訪之瀬島 山津波で死傷多数『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月13日朝刊、13版、23面
- ^ 『解を探しに 私の居場所4 火山の島に移り住む』日本経済新聞、2016年9月3日朝刊
固有名詞の分類
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