VMB兵装
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「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の記事における「VMB兵装」の解説
MP5A4 ドイツのヘッケラー&コッホ社製のサブマシンガン、世界でもっとも使用されているサブマシンガンであり、そのバリエーションも非常に多く、軍隊、警察、対テロ部隊など、幅広く活躍する名器である。 M1911A1 ジョン・ブローニングが設計しアメリカのコルト社が開発したM1911の改良型、一発でも敵の動きを止められる威力を求められ開発された45ACPという大口径弾を使うハンドガン。 FN Five-seveN ベルギーのFN社が開発したハンドガンで、マガジンの装弾数が20発と多く、使用される弾薬は5.7x28mm弾で貫通力に優れたハンドガン。 サークルバリアシールド(CBS) VMBオリジナルのバリアシールド、左人差し指の付け根に展開スイッチがあり、エネルギーが続く限り、VMBではあらゆる攻撃を防ぐ円盾状のバリアを張れる。消費したエネルギーは時間による自然回復もしくは回復アイテムで回復させる。迷宮を攻略する度に能力が吸収されていき、現在は意識するだけで展開できるようになっている。 FN P90 ベルギーのFN社製のサブマシンガン、特徴は人間工学に基づいた扱いやすいデザインと専用弾薬の5.7x28mm弾により、通常の拳銃弾と比べると剛体に対しては高い貫通力を誇り、人体などの軟体に対しては着弾した内部で弾頭が乱回転し、貫通せずに体内を大きく破壊する。 SCAR-H ベルギーのFN社製のアサルトライフルでアメリカ特殊作戦軍(SOCOM)向けに開発され、後に海兵隊でも使用される。7.62x51mm NATO弾を使用する非常に攻撃力が高い、しかし装弾数が少なめで発砲時の反動が強いといった特徴も持つ。 AS_VAL ソ連のスペツナズという特殊部隊向けに開発された特殊消音アサルトライフル、使用弾薬は9×39mm弾で発射速度が遅い代わりに非常に高い消音効果を発揮する。しかし、装弾数は20発と少なく、サイレンサー持ちという特殊性能と天秤を合わせている。 携帯放射器1-1型 日本の陸上自衛隊に配備されているM2火炎放射器の改良型。ゲル化油を燃料に使うことで、射程は40mと類似種の中で最長のスペック、噴射回数も多く調整されている。ただしCP消費コストが高い。 FMG9 アメリカのマグプル社がグロッグ18という拳銃に外部パーツ取り付け製作したSMGサブマシンガン。警護任務用特化のSMGで、長方形に折りたたむことで、ズボンの後ろポケットに納まるほどのコンパクトサイズになる。 MPS AA-12 アメリカのミリタリーポリスシステム社が開発している、フルオート射撃が可能なSGショットガンで、低反動で片手でも制御できるのが特徴。ドラムマガジンを採用し、装弾数32発。作中での弾丸は特殊弾薬のFRAG-12という小型グレネード弾を使用している。 ウェルロッドver.VMB WWII(第二次大戦)で特殊作戦用に開発された消音銃で、見た目は近接武器のトンファーと酷似している。弾丸は9×19mmパラベラム弾。この銃は実際に開発されたモデルを元に、VMB用にオリジナル武器として発展させたもので、ボルトアクションから、自動で装填をおこなうセミートオートマチックに改良されている。また、その形状を利用して、近接武器のトンファーとしても使用できる。 CZ75 SP-01 かつてのチェコスロバキア、現在のチェコが開発・発展をさせ続けているCZ75シリーズの一つで、装弾数18発に加え正式なアタッチメントオプションとして、刃渡り17センチほどの銃剣バヨネットが装着できる。 M24A2 この狙撃銃はアメリカのレミントン・アームズ社製のM24シリーズの一つ、装弾数10発。使用弾薬は7.62×51mm NATO弾、更にはアタッチメントとして、消音装置のサプレッサーを装着している。このM24A2はボルトアクションタイプで、自分の手で銃身に付いているボルトを引いて排莢、装填を行うコッキングという動作が必要になる。 テイザーガン スタンガンの一種でハンドガンに似た銃型でトリガーを引くと銃口部分から二本の有線電極を飛ばし、着弾した相手に5万ボルトの電流を流し、動きを止める非殺傷兵器。射程距離は約8メートル、一発射出するごとに電極が格納されている銃口部分のカートリッジを付け替える必要がある。実在のテイザーガンは電流を受ける体に紫電など走りはしないが、VMBのテイザーガンは演出として紫電が走るグラフィックが見える。 GE M134 Minigun アメリカのゼネラル・エレクトリック社の個人携帯型、電動式ガトリングガンで、6本の銃身が回転しながら7.62×51mm NATO弾を撃ち出す。その速度は最大で毎秒100発、マガジンBOXから伸びる弾帯の装弾数は4000発。本来はヘリコプターなどの搭載機銃で、個人携帯できる銃器ではないのだが、パワードスーツによるアシストとゲームの仕様により、重量や電力供給の問題を無視して使用できる。 PSS特殊消音拳銃 米ソ冷戦時代にソ連で開発された拳銃で、サイレンサーなしで消音効果を持つ小型の秘密任務用拳銃。使用弾薬はその特性により7.62mm×42mm弾を使用し、装弾数は7発で有効射程は50m程度と近距離用の銃器になる。 PhaseRifle 形状こそ一般的なARFに似ているが、カラーは黒一色。銃身下部にスライド開閉式のエネルギーパックを装填する部位があり、上部には専用の光学サイトを持つ。エネルギーパックの容量は1000、一度に100までチャージすることができ、トリガーを引くと90エネルギーを消費して、フルチャージショットが発射され、最低でも30エネルギーがチャージされていれば低威力のレーザーが発射できる仕様になっている。 H&K UMP45 ドイツのH&K社が開発したサブマシンガン、アメリカ特殊作戦軍(SOCOM)の要請により開発された。使用弾薬は.45ACP弾でマガジンの装弾数は25発。 APS水中銃 1960年代にソビエト連邦で開発された特殊作戦用の水中銃。装弾数は26発、弾薬は5.56×40mmMPSという専用弾薬を使用する。もちろん地上でも発砲できるが、射撃時の集弾率と反動が大きく、そのコントロールには細心の注意が必要になる。また、VMBの仕様として地上で発砲しても、その攻撃力が10分の1に下がってしまう。 87式対戦車誘導弾 陸上自衛隊で使用されている対戦車ミサイル。本来は別にレーザー照射機が付随している。照射機を使わずに肩に担いで発射することもできるが、VMBのゲームシステム上、この支援兵器を使用する最大のメリットは、レーザー照射機の機能をTSSのスクリーンモニターが兼ねるという点。つまり、発射機から200m以内ならば、TSS経由で照準・発射・誘導を行うことができる。さらに砲弾数は12発で、装填は一分間隔で自動装填される。 M202A1 1960年代にアメリカで開発された四連装ロケットランチャー。66mm焼夷ロケット弾が四つのチューブに個別に装填されている。つまり、四連射が可能なロケットランチャーで、66mm焼夷ロケット弾は着弾と同時に1200℃で燃え上がり、着弾時の爆発のほかに周囲へ熱放射によるダメージを与える効果もある。 AN/GSR-9 (V) 1 (T-UGS) この戦術無人地上センサーは、設置箇所から半径25mの範囲で震動・音響を感知し、ミニマップへと表示させる。このT-UGSは最大で2個設置することができ、俺の体を中心とした半径150mを超える場所でも、マッピングができている場所ならば、T-UGSから半径25mを常に表示してくれる。 GPSトラッキングダーツ ハンドガンタイプのVMBオリジナル非殺傷銃器で、相手にダメージを与えることはできないが、着弾すると対象に超小型のGPS発信機を付着させ、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)衛星により、発信機の位置を特定し、マップに表示させることができる。 スパイカメラ 携帯型の小さな箱型監視カメラ。下部から伸びる一本の伸縮するアームバーは壁面・床面どこにでも刺さり固定することができる。スパイカメラが映す映像は、リアルタイムで視界に浮かぶマップの横にミニ画面として表示される。 特殊電磁警棒 VMBのオリジナル近接武器。護身用の市販されているスタンバトンの改良型で、伸縮する細身の円柱警棒タイプのデザイン、伸ばすと70cmほどになる。先端部分を相手に押し付け、グリップのスイッチを押せばスタンガンと同じように電流が流れ、相手を一時的にスタンさせる効果がある。 スミス&ウェッソン E&E トマホーク アメリカのS&W社が販売している投擲可能な近接武器の手斧で、全長は40cmほど、斧刃は斧頭の突起を含め20cmほどになる。 グレネードアックス フリントロック式グレネードランチャーと片手斧を複合させたような特殊銃器で、弾薬は40×46mm擲弾を使用、最大で250m先に放物線を描きながら射出し、着弾点を中心に半径1mの範囲を爆撃することができる。 TH3焼夷手榴弾 短時間で狭い範囲だが、摂氏2000℃を超える高温を範囲内に生み出す手榴弾。その威力は鉄骨をも溶かす。 M84フラッシュバン 爆音と閃光により、相手の視覚と聴覚を一時的に麻痺させ無力化する特殊手榴弾。 M67破砕手榴弾 緑色の梨のような形状の手榴弾で、投擲後3秒で炸裂し、半径5mに致命傷を、半径15m以内に内部の破片を飛ばし、殺傷することができる。VMBの仕様上、15mを超えると飛散した破片は光の粒子となり消滅する。 M18クレイモア地雷 米軍の使用する指向性対人地雷、湾曲した幅20cm弱の箱型で起爆すると内部の700個もの鉄球が扇状に発射される。爆破手段はリモコンによる手動爆破となっている。 C4爆弾 米軍を初め、世界中の軍隊で使用されているプラスチック爆薬、衝撃や火に触れても爆発することがなく、起爆装置がないと爆発しない爆薬。VMBのC4は、爆薬と遠隔操作の起爆装置のセットで、爆薬の数は任意で増やすことができる。起爆装置のレバーを握れば、それが一斉に起爆する。 メディカルキット VMBに唯一ある体力回復アイテム。10cmほどの小さな円柱で針なし注射器に似た形状、二の腕などに押し当て、スイッチを押すだけで内部の薬剤が皮膚を貫通し、体内に浸透していく。クールタイム5分が存在し、連続使用は不可能 グラップリングフック 小型ショットガンほどの大きさで、筒状の銃身が付いている特殊装備の銃型ガジェット。銃器同様に銃身上部にのったサイトで狙いをつけトリガーを引けば三又のかぎ爪フックがロープとともに射出され、ロックされる。もう一度トリガーを引けば、今度は逆にロープが巻き戻されて持ち手が移動することができる。 遠隔操作型重機関銃セントリーガン VMBオリジナルデザインの支援兵器、一般的なRWS(Remote Weapon System)のような軍用装甲車や船舶に設置されているものと同様に、離れた場所からリモートコントロールで機銃掃射を行うことができる。360度回転する台座には12.7mm重機関銃が設置されているが、ゲームバランスの名のもとに、装弾数は400発で補給不可能、有効射程は200mに限定されている。 バリスティックシールド CBSの実体版である防弾盾。幅58cm、高さ92cmの黒一色の無骨なデザインで、盾の上部には防弾ガラスの嵌った覗き窓がついている。耐久値が残る限りは使用できる使い捨ての盾。基本的な銃弾と特殊手榴弾による攻撃くらいまでは防ぐ防御性能を持つ。 ライオットシールド バリスティックシールドと比べると耐久値に劣る、直径50cmほどの円盾で設定上はポリカーボネイト製となっており、持ち手の部分以外は透明で視界を確保することができる。 AEC装甲指揮車 ドーチェスター 第二次世界大戦時に使用されたイギリスのAEC社製の装甲指揮車、厚い鋼板に囲われたキャンピングカーのような居住スペースを後部に持つ装甲バスである。 カワサキ KLR 250-D8 伝令や偵察活動に使われるオフロードバイク。米国海兵隊や特殊作戦部隊で使用されている。 LVTP-5(Landing Vehicle Tracked, Personnel-model5) 全長9m、全幅4m、全高3mほどの長方形で、足回りは車輪ではなく無限軌道。アメリカで開発された水陸両用の装甲兵員輸送車で、30人以上の兵員を輸送することができ、ブローニング機関銃M1919A4という重機関銃を一基だけ装備している。 オシュコシュ M978 タンクトレイラー アメリカ軍の運用するHEMTT(重高機動戦術トラック)で、8輪ディーゼルトラックシリーズの一つ、主に軍用車両の燃料を輸送し補給するトラックで、タンクには2500ガロン(9500リットル)も容れることができる。 UボートVII型 ドイツ海軍が用いた潜水艦の総称で、このVII型は約67メートル、全幅約6メートル。VMBの中では艦首4基の魚雷発射管を持ち、魚雷の総本数は14本、船体中央に載せられた司令塔には88ミリ砲が一基備えられている。 RQ-11 レイブン 灰色の小型無人偵察機、全長1メートルほどの細い胴体に翼長1メートルの翼と電動プロペラが一基ついている。小さなコクピット部分にカメラが載っており、映した映像がTSSのウィンドウモニターに映し出され、ウィンドウモニターでコントロールできる。 74式特大型トラック 陸上自衛隊で運用されている六輪駆動の7tトラック。 コンチネンタル 兵器ではなく、コレクションアイテムとして用意されていた最高級モーターホーム。一言でいえばキャンピングカーの豪華版で、12mを超える大型のロングバス。中にはリビングやキッチンにユニットバス、それにツインベッドルームまである。
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