指揮車
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「ザフトの艦船及びその他の兵器」の記事における「指揮車」の解説
電気駆動式の2人乗り6輪オープンカー。車体にドアとバケットシートはなく座席後部は荷台になっており、バンパー部に牽引用のフックが1対2基ある。アンドリュー・バルトフェルドが使用した車体はサンドイエロー、その他の車体はグリーンに塗装されている。MSバクゥの移動速度に追随できるだけのスピードで走行が可能である。 『SEED』ではバルトフェルドが部隊の陣頭指揮をする際に乗車し、『DESTINY』ではザフト基地内においてルナマリア・ホークやその他兵士が盛んにフィールドカーとして使用していた。 [目次へ移動]
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指揮車(指令車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 08:18 UTC 版)
指揮車は災害活動の現場で指揮を執る「大隊長(=消防署長・消防分署長)」と麾下の、伝令や通信係、情報整理担当など5人~3人で1個隊が編成される「指揮隊」が搭乗する車両で、各消防署の指揮隊によって運用されている。関係機関や現場で活動中の各中隊小隊と情報交換ができるように、電話(自動車電話)・ファクシミリ・使用している全ての消防無線を送受信できる無線機などの通信機器、住宅地図帳、作戦図板になる折り畳み式テーブルを搭載している。大型の車両では“移動通信指令室”といえるような物もある(東京消防庁本庁警防部に所属する「本部指揮隊車」、及び同庁第8消防方面本部保有の「移動無線電話車」。実際に、無線端末5台を組み込んだ指令卓が搭載されている。「本部指揮隊車」が動いた時には本庁にも「警防本部」が立ち上がっている)。また、車両によっては大型のLEDボードや幕、サイドオーニング(収納式テント)を装備している。活動中は「現場指揮本部」・「現場本部」の幟を立てて目印とする。1BOXタイプの車両については、東京消防庁では「救助先行車」と呼称していた。 指揮車 トヨタ・ハイエース(豊田市消防本部北消防署)屋根先端には情報収集用のカメラが搭載されている。 平成17年、消防庁の消防力整備指針により、消防本部・消防署の指揮隊・指揮車の配備基準が定められた。 出動と同時に現場の詳細、出動隊の状態など多くの情報を取り入れる指揮隊は、「原因調査車」の行う役割と近いものがある。このため、本部によっては、指揮隊のメンバーに調査部門の職員を加え、「原因調査車」と兼用していることがある。そのような車両は、スモークガラス、調査資機材などを装備している。ワンボックスカーが多い。 「指揮車」「指令車」の違いは各消防本部によって委ねられている。大規模な消防本部では「指揮車」、指揮隊が存在しない小規模な消防本部及び消防団で使用される車輌には「指令車」と呼ばれることが多い。 指揮車日産・キャラバン(東京消防庁・更新済廃車) 指揮車トヨタ・ハイエース(札幌市消防局・更新済廃車) 指揮車トヨタ・グランドハイエース(札幌市消防局・更新済廃車) 総合指揮車トヨタ・コースター(横浜市消防局・更新済廃車)
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