JCO臨界事故とは?

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東海村JCO臨界事故

(JCO臨界事故 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 02:18 UTC 版)

東海村JCO臨界事故とうかいむらジェー・シー・オーりんかいじこは、1999年9月30日、茨城県那珂郡東海村にある株式会社ジェー・シー・オー住友金属鉱山子会社。以下「JCO」)の核燃料加工施設で発生した原子力事故臨界事故)である。日本国内で初めて、事故被曝による死亡者を出した。




注釈

  1. ^ JCOの扱っていたウランの濃縮度は、通常3-5パーセントであった[1]
  2. ^ 報告後、小渕総理大臣がテレビで周辺住民に対し「外出しないように」と呼びかけを行った[要出典]。また、この事故を受けて小渕内閣は翌10月1日に予定されていた内閣改造を延期、10月5日に改造を行った。
  3. ^ 10km圏内の屋内退避要請の発表は20時30分頃、その要請が解除されたのは翌10月1日の16時30分頃であった[要出典]
  4. ^ 10月1日午前1時30分に陸上自衛隊へ派遣要請したのを皮切りに、同日午前5時42分に航空自衛隊及び海上自衛隊へも派遣要請を行った。茨城県生活環境部原子力安全対策課『核燃料加工施設臨界事故の記録』P20
  5. ^ 六フッ化ウラン(UF6)を二酸化ウラン(UO2)粉末に再転換する中間工程。
  6. ^ 「生物学的ガンマ線相当線量」を示す単位で、短時間での高線量被曝において用いられる[10]
  7. ^ 2000年8月31日時点。

出典

  1. ^ a b c d 小林光夫、田村昌三. “JCOウラン加工工場での臨界事故”. 失敗知識データベース. 畑村創造工学研究所. 2016年5月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e よくわかる原子力 - 東海村JCO 臨界事故”. 原子力教育を考える会. 2015年3月10日閲覧。
  3. ^ 日本原子力学会編 2000, p. 7.
  4. ^ 日本原子力学会編 2000, p. 8.
  5. ^ a b 根本がん. “臨界事故とは何だったのか”. 原水爆禁止日本国民会議. 2016年5月25日閲覧。
  6. ^ a b 原子力安全委員会 ウラン加工工場臨界事故調査委員会 (1999年11月5日). “JCOにおける臨界事故の経緯について”. 緊急提言・中間報告. 文部科学省. 2015年3月10日閲覧。
  7. ^ 村上達也 & 箕川恒男 2002[要ページ番号]
  8. ^ a b NHKスペシャル『被曝治療83日間の記録 - 東海村臨界事故』(2001年放送)[要検証]
  9. ^ 科学技術庁 (2000年10月13日) "(株)ジェー・シー・オー東海事業所臨界事故に係る一時滞在者及び防災業務関係者等の線量評価の結果について". 文部科学省. 2005年11月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  10. ^ グレイ・イクイバレント(GyEq)(gray equivalent) - 緊急被ばく医療研修”. 原子力安全研究協会. 2015年3月10日閲覧。
  11. ^ a b 篠原理人「『春の事件』スクープ7連発ッ 東海村事故被曝社員『本当の病状』」『週刊現代』、講談社、2000年5月6日、 55頁、 NAID 40001690344
  12. ^ 表-1 人の急性被ばくによる症状”. 災害医療. 独立行政法人国立病院機構 災害医療センター. 2011年10月1日閲覧。
  13. ^ a b 平成12(わ)865 核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律違反等被告事件 判決全文 (PDF)”. 水戸地方裁判所 刑事部 (2003年3月3日). 2011年3月30日閲覧。
  14. ^ 大西孝弘 (2018年6月25日). “トヨタに材料供給の住金鉱山が事故で得た教訓”. 日経ビジネス (日経BP). https://business.nikkei.com/article/report/20150303/278209/041800002/ 2020年2月2日閲覧。 
  15. ^ 風評被害による損害賠償詳細 茨城県議会議員・井手義弘公式WEB、1999年10月21日。
  16. ^ 茨城県生活環境部原子力安全対策課『核燃料加工施設臨界事故の記録』P144〜P149
  17. ^ 茨城県生活環境部防災・危機管理局原子力安全対策課『東日本大震災の記録:原子力災害編』P236~P237
  18. ^ 中止告知 水戸芸術館ホームページ
  19. ^ 『中日新聞』1999年10月1日付 1, 38, 39面
  20. ^ 夕刊フジ2005/08/11付、スポーツ報知2006/09/18付、ニッカンスポーツ2007/11/02付など


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