タイキック
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「笑ってはいけないシリーズ」の記事における「タイキック」の解説
→詳細はこちらを参照。 数字はタイキックを受けた回数。同一回で受けたタイキックの回数、各回の合計、各メンバーの合計でそれぞれ一番多いものを太字で示す。なお、『温泉宿in湯河原』『新聞社』では執行されていない。 シリーズ松本浜田方正遠藤田中合計01/温泉宿 1 - 1 - 1 3 03/高校 - - - - 1 1 04/警察 - 2 1 - - 3 05/病院 3 - - - - 3 07/ホテルマン - - - - 1 1 08/スパイ - - 1 - 2 3 09/空港 - - 1 1 1 3 10/熱血教師 1 1 2 1 3 8 11/地球防衛軍 - - - 1 1 2 12/大脱獄 - 1 1 - 1 3 13/名探偵 - - - - 3 3 14/科学博士 - - 2 - 4 6 15/アメリカンポリス 1 1 - - 3 5 16/トレジャーハンター 1 - - - 1 2 17/青春ハイスクール - - 1 1 2 4 18/大貧民GoToラスベガス - - - - 2 2 全回合計 7 5 10 4 26 52
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タイキック
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「笑ってはいけないシリーズ」の記事における「タイキック」の解説
笑った行為と関係なく、主に田中に対して用意されたケツしばきのトラップ。「○○タイキック」と宣言されるとムエタイの音楽が鳴り響き、宣告を受けたメンバーの尻に容赦なくキックするムエタイのボクサーが登場する。『ホテルマン』以降のタイキック執行人は特記のない限り、ムエタイの戦歴が200戦以上で、ラジャダムヌンスタジアム1位の記録を持つムエタイ選手のトースー・ナ・ノンタチャイ(本名:ハーカム・ナロンパット)が担当。なお、遠藤だけはDVDなどの仕掛けに対する不可避なタイキックを受けたことがない(ゲームで失敗したり、「検証」の名目で半ば無理矢理に受ける羽目になったことはある)。 病院 病室で患者・MEGUMIに用意されたボタンを押すように言われた松本は4つのボタンのうち3つを押すが、どれも「松本 タイキック」と音声が流れ、松本はボタンを押すごとにタイキックを受けた。 ホテルマン 結構披露宴の後に山崎の机に置かれていたDVDを控え室のモニターで再生すると、オリジナル版の歌唱者による「タッチ」のカラオケビデオが流れた。歌詞の多くが田中を貶す替え歌で、その中に「ケツにキック」「お尻をけって」などタイキックを示すものが含まれており、曲終了後に田中がタイキックを受けた。以降の回でも同様にDVDネタで田中がタイキックを受けるようになった。 スパイ 田中の机の引き出しの中にあった封筒の中に入っていた3枚のDVDのうち1枚を再生すると、内容は「NEWS ZERO」のニュースでライアーズ対GIA戦の野球の試合の様子が映し出された。その選手と監督の中にメンバーと同じ名字の選手がおり、相手のプレーにクレームをつける田中監督と山崎選手に対して審判が「田中、退場!! タイキック」「山崎、退場!! タイキック」と宣告し、ニュースが終わった時点で退場を宣告された田中監督と山崎選手の代わりとして田中と山崎がタイキックを受けることになった。 もう1枚のDVDは「君の瞳に両想い」というドラマだった。内容は普通の恋愛系ドラマだが、次回予告で大鶴義丹と保阪尚希が「(田中)律子と保阪(尚希)が結婚して婿入りしたら、お前の名前は…タナカ ナオキ(田中尚希⇒田中直樹)だ」「タナカ ナオキは完全OUTだよ。タナカ ナオキは完全にタイキックだよ」と発言し、ドラマが終わった後にフルネームの読みが同じである田中がタイキックを受けることになった。 最後の1枚は前の2枚でタイキックを受けた田中が再生を嫌がったからか、再生されることはなかった。 空港 田中の机の引き出しから出てきた封筒の中身は2枚のDVDで、そのうち1枚は「キャビンアテンダント物語」(『スチュワーデス物語』(TBS)のパロディ)というドラマのDVDだった。内容はキャビンアテンダントの採用試験を描いたドラマだが、ラストシーンで堀ちえみが出てきて「実は、全員合格じゃなかったんです。実は…田中だけOUTです。しかも…田中タイキックなんです」と発言。ドラマが終わった後に(試験に不合格となった同名のCAの代わりとして)田中がタイキックを受けることになった。 他の航空会社の新人CAと合同で受ける研修では2種類のクイズが行われ、終了後に審査員がダメだと思うCAを指名する。指名された者は武田幸三のタイキックを受けるというルール(なお、この研修中は笑っても構わない)。この結果、1種類目のクイズで遠藤と山崎が選ばれてタイキックを受けた。(2種類目は審査員の藤岡弘、の裁量で全員回避した。) 熱血教師 方正の机の引き出しの中にあったスクラッチカード(AとBそれぞれ5マスずつあり、絵柄が揃うことによって賞金が貰える)のAの欄の1つを削ると方正の顔の絵が出現し、Bの欄の1つを削ると「タイキック」という文字が出現し、方正がタイキックを受けた。また、試しにBの欄のマスをもう1つ削ると、再び「タイキック」という文字が出現し、方正が2回目のタイキックを受けた。結局、Aの欄に関して方正がこれ以上タイキックを受けることを嫌ったため、2つ以上削られることはなかった。 松本の机の引き出しにメダルが5枚あり、部屋にあるスロットマシンにメダルを入れるとスロットが回転し、田中の絵柄が3つ揃った瞬間、「田中 タイキック」とスロットマシンの上部の画面に表示(なお、その後は終了までずっと「田中 タイキック」と表示され続けたままだった)されると同時に同じ内容の音声アナウンスが流れ、田中がタイキックを受けた(直前に山崎の絵柄が3つ揃ったが、「大当たり」としてメダルが1枚出てくるだけで罰は一切なかった)。 田中の机の引き出しに入っていたDVDを再生すると、メンバー5人が出演しているという設定の『アウトレイジ ビヨンド』の予告編(DVD&BD版の発売予告)が流れ、DVDの最後に西田敏行が「オイコラ田中!ワリャタイキックじゃボケェ!」と発言するシーンが流され、田中が2回目のタイキックを受けた(オンエアのみ)。 他校の教師との対抗イベントでは3種類のゲームが行われ(本編で1種類、2013年1月6日に放送された未公開シーンで2種類)、終了後に負けチームの一番足を引っ張った教師がタイキックを受けるというルール(なお、この研修中は笑っても構わない)。1種類目の跳び箱で遠藤が、2種類目のピタゴラリレーで松本が、3種類目の正座バランスボールでは浜田がそれぞれ選ばれてタイキックを受けた。 社会科見学の芸者遊びでは女芸人を入れてものまね古今東西を行い、一番不甲斐なかった者がお仕置きを受けるという形で行われた。田中が選ばれ、拳法の達人美紀姫こと女優の水野美紀から3回目のタイキックを受けた。 地球防衛軍 査問委員会で、遠藤に前述の算数問題で不正解により低知能疑惑が浮上し、遠藤に小中学生の問題を次々と出題した結果、不正解で連帯責任として遠藤以外の4人が電気ショックの罰を受け、知能の最低基準に達していなかったため、不正解を連発した遠藤がタイキックを受けることになった。 田中の机の引き出しにDVDが2枚入っており、1枚目の中身は方正の娘2人からの感謝をつづった手紙の朗読だった。2枚目は田中の息子からの感謝をつづった手紙の朗読で田中の妻(当時)の小日向しえも登場するという2枚とも感動的な内容であったが、2枚目の最後に息子の名前の所で「田中 タイキック」と読み上げられ、田中は最愛の息子からのタイキック宣言でタイキックを受けることになった(泣き崩れる田中を見た松本は『人ってこうなんねやな』と言っていた)(方正の時には2人の実名が出てきて、罰はなかった)。 大脱獄 田中の机の引き出しから出てきたDVDの内容は、『ムキムキ爺さん(絵コンテ:棟方誠、作画・美術:海松実流)』という昔話アニメ。これまでのDVDネタの映像は全て実写で、アニメが流れるのは初。ストーリーはほぼ「花咲か爺さん」と「舌切り雀」を意識した話となっているが、終盤でタイのキックボクサーが登場し、「田中の爺さん」(声-島田敏)がタイキックを受ける所で終了、直後に(作中で登場した爺さんと同じ名前のため)田中がタイキックを受けた。 「捕まってはいけない」後の田中の机から出てきたDVDの内容は『NEWS ZERO』で、「アイスタイキックチャレンジ」(アイス・バケツ・チャレンジのパロディで、氷水をかぶった後、タイキックを受ける)の話題だった。終盤でチャレンジを受けたやくみつるが方正を指名したため、方正がチャレンジを受けることになった。さらに方正はその後浜田を呼び捨てで指名したため、浜田も「アイスタイキックチャレンジ」を宣告されたが、こちらは氷水をかぶらずにタイキックのみ受けた。その際の浜田の表情はかぼちゃの顔面アートの一つとそっくりだった。 名探偵 田中の机の引き出しには、2枚のDVDが入っていた。1枚目の内容は通販の放送で、エアバッグでタイキックから尻を防護するという『パンツ型タイキックサポーター・まもるくん』(価格は4980円)を紹介しており、田中はDVDと一緒に入っていた5000円札を使ってまもるくんを購入する。2枚目の内容は『ドンコング殺人事件』という探偵アニメ(作画:スタジオバースト、キャラクターデザイン:奈良裕己)で、スガポロ・クリードとムッキー・マツモト(モデルは菅と松本)がプロボクシングの試合を始めようとした瞬間、プロモーターの「ドンコング」が何者かに殺されるというもの。田中はその現場検証人としてアニメに登場していたが、その場にいた探偵の浜田一耕助(モデルは浜田)の推理によって犯人が田中だと判明し、DVDの田中はデカ長(モデルはタイ人ボクサー)からタイキックの刑を受ける。その後実際に田中がタイキックを受けることになってまもるくんを作動させたが、膨らんだエアバッグのサイズが極端に小さく、結局まともにタイキックを受けてしまった(商品名は『まもるくん ミニ』)。田中は「まもるくんが不良品だ」と販売業者に苦情の電話をして、誤配を認めた業者にまもるくんを交換してもらい、お詫びの粗品(ミニ扇風機、商品名は『ポータブル扇風機・つむじ丸』)を受け取る。その扇風機はメッセージファンになっていて、スイッチを入れると羽部分に「田中 タイキック」の光の文字が浮かび上がると同時に同じ内容の音声アナウンスが流れ、そこで再び田中はまもるくんを作動。しかし今度はエアバッグが前についていて股間部分が膨らみ、またしてもまともにタイキックを受ける羽目になった(商品名は『まもるくん フロント』)。その後田中は再び販売業者に苦情の電話をしたが、確認のためとして保留にされ、そのまま電話を切られてしまった。 怪人二十面相からのDVDメッセージでゲームを1面クリアするように指示が出て、メンバーはWii Uのスーパーマリオメーカーに挑戦した。35回目の挑戦で田中がクリアするとゴール地点の画面にはブロックでできた「田中 タイキック」の文字が表示されており、田中は自分でクリアしたゲームのせいでタイキックをされる羽目になった。 科学博士 方正の机の引き出しからどっきりカメラの本編で野呂圭介が身に着けていた衣装とヘルメット、小ぶりなプラカードが出てきて、方正がこれを身に着けると松下由樹をターゲットにした、ブーブークッションを用いたドッキリが始まった。ニセADがブーブークッションを設置し、松下がブーブークッションのドッキリを受けると「どっきり大成功」の効果音が流れた。続いて方正がプラカードを掲げると松下は激怒して方正にタイキックを宣告、方正がタイキックを受けた。また、タイキック執行後未公開シーンではお色気ドッキリが執行され、仕掛け人の安藤なつ(メイプル超合金)とターゲットとなった大川栄策が登場。同じく「どっきり大成功」の効果音とともに方正が再度プラカードを掲げると、松下同様大川も激怒して方正にタイキックを宣告、方正は2回目のタイキックを受けた。 遠藤の机の引き出しにDVDが1枚入っており、内容は『笑点』のオープニングから収録が行われる後楽園ホールの会場を映した映像で、司会の春風亭昇太と大喜利メンバーの「笑ってはいけないシリーズ」に因んだ挨拶の後、昇太の「山田さん、例の奴を持ってきて」のセリフと共にタイ人ボクサーが会場に登場。そして会場の観客が昇太の合図で判定音に続いて「田中 タイキック」と言い、田中がタイキックを受けた。しかし、受けた直後によろめいて棚の角で頭をぶつけそうになった田中が「あぶなっ」と普通に言ったことで、「本当はそんなに痛くなかったのでは」と皆に疑われ、検証と称してさらに3回のタイキックを受けさせられるはめになった(このうち1回は完全版で放映された)。 アメリカンポリス 田中の机の引き出しにDVDが2枚入っており、内容はどちらも『湯けむり温泉殺人事件』(主演:中村俊介)という推理を体験できるシミュレーションゲームだった。田中がプレイヤーとしてプレイを進め、ストーリーの中で「犯人を撃つ」「犯人を説得する」の2つの選択肢が示される部分があったが、どちらを選んでもゲーム内の番頭役のタイ人ボクサー「タイキック」が「何笑ってんだ田中!(中略)お前はタイキックだ!」「田中!! やっぱりてめぇか! タイキック!」と宣告し、田中がタイキックを受ける展開になった。 2枚目の方は展開が異なり、事件現場の木桶かバスタオルを調べるという選択肢が示された。バスタオルを選ぶと下から現れたダイイングメッセージは「田中」と思いきや上下逆向きに血文字で書かれた「浜田」で、タイ人ボクサーの宣告により浜田がタイキックを受けた。さらに、木桶を選び直すと今度は血文字で「松本」と書かれており、同様に松本がタイキックを受けた。 「捕まってはいけない」後の田中の机の引き出しには「おまめ結婚相談所」からの再婚相手候補のお見合い写真が2枚入っていた。最初の再婚相手候補であるベッキーが登場し、横澤夏子が持つタブレットにインスタグラムの写真が表示されたが、最後の8枚目にはタイ人ボクサーが写っていた。そして8枚の写真に隠れたアルファベットを並べてみると「TANAKA THAI KICK」となる事が判明、「田中 タイキック」のアナウンスに続いて田中がタイキックを受けた。さらに、続いて「ベッキーへのドッキリ」に入り、横澤がタブレットに出した写真内のマグカップに書かれた文字を読んでみると「Becky THAI KICK」と書いてあり、「ベッキー 禊のタイキック」とアナウンスされてベッキーがタイキックを受けた。この時、ベッキーにタイキックをお見舞いしたのは女性選手だった。 トレジャーハンター 田中の机の引き出しにDVDが1枚入っており、内容はカードを使った心理戦の説明VTRだった(そのゲームで使うカードは方正の机の引き出しに入っていた)。また、対戦相手のタイ人キックボクサーがロケの1ヶ月前にメンタリストのDaiGoに心理戦を教わり、ロケ本番までに特訓の成果を出す密着映像が流れた。ルールはタイ人ボクサーが先攻、田中が後攻でカードを選び、互いのカードによって勝敗が決まるもの。カードはそれぞれセーフが4枚、アウトが1枚で、選んだカードが両者共にセーフだった場合は引き分けで次に持ち越しとなり(一度使ったカードは使えない)、両者が選んだカードが異なる場合は田中の勝利となりタイキックを回避できるが、両者が共にアウトのカードを選んだ場合はタイ人ボクサーの勝利となり田中はタイキックを執行される。VTRの後対戦が始まり、田中が奇跡的に勝利しタイキックを回避したかに見えたが、最初と同じようなVTRが流れセーフを3枚に減らして再度行う羽目になった。再び田中が勝利するも、またもVTRが流れセーフを1枚に減らして行うことになり、今度はタイ人ボクサーが不自然な黒縁眼鏡とイヤホンを装着した状態で登場。何故か田中が先攻で、ほぼ反則ながらも田中に勝利し、タイキックを執行した。 「捕まってはいけない」後の遠藤の机の引き出しには3番の宝箱を開ける鍵が入っており、宝箱の中にはけん玉、ティッシュ、ゴミ箱、スーパーボール、おたまが入っていた。5人はそれらの道具を使った3種のゲームを、成功すれば勝ち抜け、最後に残った1人(生贄になった者)にタイキックが執行されるというルールで行った。けん玉は方正、遠藤、田中がクリアしたが、スーパーボールキャッチ(スーパーボールを床で高くワンバウンドさせ、落ちてくる所をおたまで捕る)は松本、浜田共に失敗。最後のティッシュゴミ箱入れ(丸めたティッシュを2mの距離からゴミ箱に投げ入れる)は先に勝ち抜けた3人も改めて参加し、松本以外の4人全員がクリアしたため、松本にタイキックが執行された。 青春ハイスクール 浜田の机の引き出しにDVDとこっくりさんのシートと500円玉が入っており、5人で500円玉の上に人差し指を置き「こっくりさん こっくりさん どうぞおいでください もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」と言った後、「こっくりさん こっくりさん この中でこの後タイキックされるのは誰?」と質問すると「た」「な」「か」の順に500円玉が動いたため田中にタイキックが執行された。また田中は無敵ボンタンの絡み(詳細は『引き出しネタ』の項を参照)で不良生徒のボンタン狩りに遭いズボンを奪われたため、下半身パンツ一丁のままタイキックを受けものすごい悲鳴を上げた。 脱出訓練の後の方正の引き出しネタとして「無敵学ラン」(『引き出しネタ』の項を参照)と手紙が出てきて、手紙には「無敵学ラン 無敵の番長が着ていた伝説の学ラン これを身にまとえば 教室内で1番の権利を持つ 無敵番長となり 他の生徒に何でも命令ができる 言葉遣いも当然誰に対してもタメ口が許され さらに笑ったことに対する罰も他の生徒に強制転嫁することができる」と書かれていた。そのため方正はダウンタウンに対しタメ口で話したり、罰を他のメンバーに押し付けたりと調子に乗って悪行三昧。しばらくするとスケバン刑事に扮した南野陽子が現れ、方正に「愛を忘れ人の心の弱さにつけ込む悪党 伝説の番長の権力乱用する極悪非道の月亭方正」と宣告。これにより方正は那須川天心にタイキックを執行され、その後無敵学ランは自分で脱いだ。 メンバーから「田中のタイキックのリアクションが演技ではないか」との疑惑が浮上。メンバーの疑いから田中はタイキックを受けた際のリアクションを再現したが圧倒的な演技力からメンバーが冷め出したことで、相方の遠藤とタイキックのリアクションを比較するために遠藤が実験台としてタイキックを受けた(こちらも那須川が執行)。 未公開では那須川に受けたタイキックで痛がる方正を見た浜田がまたも田中のタイキックのリアクションの演技に疑惑を持ち、田中に「もう一度タイキックされた方がいいのでは?」と言い出す。必死に抵抗する田中だったが、方正がもう一度無敵学ランを着用して「田中、タイキックだ!」と命令し、タイキックされた(こちらも那須川が執行)。 大貧民GoToラスベガス 浜田の机の引き出しにDVDと3枚のジャンケンカードが入っていた。内容は『逆境無頼カイジ』の利根川幸雄(声 - 白竜)による、帝愛グループが提案したジャンケンカードを使った「限定ジャンケン」の説明VTRだった。ルールは、ジャンケンカードを1枚一発勝負で出し、勝ちかあいこで豪華賞品をゲットできるが、負けるとタイ人ボクサーが扮する「タイジ」にタイキックを執行されるというもの。対戦相手は浜田であったが、利根川の独断で田中に対戦相手を変更した。VTRの後対戦が始まり、先攻はタイジ、後攻は田中であったが、ゲームマスター(ラルフ鈴木)がイカサマのないようカードをめくろうとした際に停電が発生。その間にタイジが暗視スコープを装着していたことに田中が抗議したため、チャンスとして「タイキックサイコロ」を投げ、出た目が6面中5面ある「セーフ」の場合はタイキックを回避できるが、1面のみの「タイキック」の場合はタイキックが執行されるルールに変更した。ゲームマスターが投げた際は「セーフ」の目であったが、中に取り付けられていた機械が動いて「タイキック」の目に切り替わったため、田中にタイキックが執行された。 下剋上ゲームの後の引き出しネタのDVDでアンミカがテレビショッピングの司会者として登場し、25万ヘイポーもする「タイキック回避スーツ」を田中はヘイポー中央銀行からローンで購入。しかしそれはびんぼっちゃまが着ているような後ろ身頃のないスーツであり、尻が丸出しのため通常の罰を受けた際にもものすごい悲鳴を上げた。その後アンミカテレショップで400件の詐欺被害が発生したとしてタイ人ボクサー率いるヘイポー中央銀行が借金の取り立てに登場し、田中にタイキックが執行された。
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