selfie
「selfie」とは・「selfie」の意味
「selfie」は、自分自身を撮影した写真のことを指す英語のスラングである。カメラやスマートフォンを自分自身に向けて撮影する行為、またはその結果として得られた写真を指す。自撮りという日本語に相当する表現である。「selfie」の発音・読み方
「selfie」の発音は、IPA表記では /ˈsɛlfi/ となる。日本語のカタカナ表記では「セルフィー」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「selfie」の定義を英語で解説
A "selfie" is a photographic self-portrait, typically taken with a smartphone or webcam and shared via social media. The term is often associated with social media platforms such as Instagram, where users frequently post selfies to share their daily activities or experiences.「selfie」の類語
「selfie」の類語としては、「self-portrait」がある。ただし、「self-portrait」は自分自身を描いた絵や写真全般を指すため、「selfie」よりも広範な意味を持つ。「selfie」に関連する用語・表現
「selfie」に関連する用語としては、「selfie stick」がある。これは自分自身を撮影する際にスマートフォンを遠くに持ち出すための棒のことを指す。また、「group selfie」は複数人で撮影した「selfie」を指す。「selfie」の例文
以下に「selfie」を用いた例文を10個挙げる。 1. She took a selfie in front of the Eiffel Tower.(彼女はエッフェル塔の前でセルフィーを撮った)2. He posted his selfie on Instagram.(彼は自分のセルフィーをインスタグラムに投稿した)
3. We took a group selfie at the party.(私たちはパーティーでグループセルフィーを撮った)
4. She is famous for her creative selfies.(彼女は独創的なセルフィーで有名だ)
5. He used a selfie stick to take a photo of himself with the crowd in the background.(彼はセルフィースティックを使って、背景に群衆がいる自分の写真を撮った)
6. The museum has a no selfie policy.(その美術館ではセルフィーの撮影が禁止されている)
7. She took a selfie with her favorite singer at the concert.(彼女はコンサートでお気に入りの歌手とセルフィーを撮った)
8. He is always taking selfies wherever he goes.(彼はどこへ行くにもいつもセルフィーを撮っている)
9. She shared her selfie with her new hairstyle on social media.(彼女は新しいヘアスタイルのセルフィーをSNSで共有した)
10. The selfie he took on the mountain top was breathtaking.(彼が山頂で撮ったセルフィーは息をのむほど美しかった)
セルフィー
セルフィー【selfie】
読み方:せるふぃー
⇒自撮り
セルフィー
【英】selfie, selfy
セルフィーとは、自らを被写体としてカメラで撮影すること、および、そうして自分を撮影した写真や写真画像のことである。特に、デジタルカメラを手に持ち(レンズを自分に向けて)撮影することを指す場合が多い。
セルフィーという語は2000年代前半頃に登場したとされる。英語では、カメラで自分を撮影することを「セルフポートレート(自画像)写真」のように表現するが、手軽な略称としてセルフィーの語が徐々に浸透し、2013年にはOxford English Dictionary(オックスフォード英語辞典)に新語として登録されるに至った。
Oxford English Dictionaryは、ソーシャルメディアに投稿するためにスマートフォンのカメラで撮影することを典型的なセルフィーの例として挙げている。インカメラを利用して構図を確認しつつ自分を撮影できるスマートフォンと、撮影した画像を活用できるソーシャルメディアの存在が、セルフィーの語を浸透させた要因の一つと見てとることができる。
ちなみに、自身の半裸の画像や、性的欲求を刺激する文言などを、携帯電話などのSMS(ショートメッセージサービス)に添付して発信する行為を「セクスティング」(sexting)という。これはsex(性)とtexting(テキスティング)を合わせた語であり、Oxford English Dictionaryは2011年にsextingを辞書に追加している。
参照リンク
Definition of selfie in English - (Oxford Dictionaries)
The Oxford Dictionaries Word of the Year 2013 is… - (Oxford Dictionaries)
自撮り
(セルフィー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/09 14:25 UTC 版)
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自撮り(じどり)とは、撮影者が自分自身もしくは自分たちを被写体とした撮影方法である。自分撮り(じぶんどり)、セルフィー(英語: selfie)、セルカ(セルフカメラの略語)とも呼ばれる。
なお、英語で自撮り写真を意味する「selfie(セルフィー)」という言葉は、2002年から自画像写真を表す省略表現として使われ、2013年11月にはオックスフォード英語辞典による「今年の言葉」に選ばれている[1]。
撮影方法
スマートフォンではインカメラが付いていることも多く、画面を確認しながら撮影できる。補助器具として、自撮り棒や拡張レンズ、スタンドなどを用いることもある。
カメラ付き携帯電話ではテレビ電話用のカメラを用いることで、容易に自分撮りができる。
一般的なカメラでは、ファインダーで構図を確認することができないため、意図するような写真を撮るのは難しい。これを回避するためには小さい鏡をレンズ側に取り付ける方法などがある。あらかじめレンズの横に鏡がついていたり、ファインダー部分を回転させることができるなどして、より簡単に、正確な自分撮りができるカメラも存在する。
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自分撮りの危険性
自分撮りは周りへの注意が疎かになるため、周囲の人物や物とぶつかったり、転倒して怪我するなど事故に繋がる恐れがある。最悪の場合、死亡事故に繋がった例もある。
2018年の全インド医科大学とインド工科大学カーンプル校の調査では、2011年10月から2017年11月の間に、世界中で少なくとも259人(137件)が死亡した[2][3]。属性の判明した死亡者211人については、男性が72.5%で女性が27.5%、20歳代が50.2%で10歳代が36.0%であった。国別では159人のインドが最多で、ロシア16人、アメリカ14人と続き、日本は0人であった。主な死因は、水死、交通事故、落下、火災などであった。ただし、火災は1件で48人が死亡した特殊事例である。
2016年11月、アメリカのカーネギーメロン大学とインドラプラスタ情報技術大学デリー校は、特別な手法を使ってインターネットやソーシャルメディアから世界中の情報を集め、自分撮りをしている最中に死亡した127件の事例を特定したと発表。国別では最多となったのはインドで、過去2年余りで76人の死亡事例を確認した[4]。 また、専門誌に発表された2018年の研究では、2011年から2017年にかけて世界全体で250人以上が自撮りを試みて死亡しているというデータが提示されている[5]。
具体的な死亡事例としては例えば、2014年3月にスペインで電車の屋根で自撮りを試みた男性が高電圧線に触れて死亡した事故や[6]、2014年8月にポルトガルに位置するロカ岬の断崖絶壁で自撮りをした人物が、撮影に夢中になるあまり崖から転落死した事故がある[7]。
2019年9月1日に、江戸川区在住でアイドル活動を行う女性に対して、ファンの男性がツイッター上の自撮り写真などから女性の住むマンションを特定した上で女性の自宅に侵入・傷害する事件があり、2020年2月26日に東京地方裁判所で懲役2年6カ月の実刑判決が出されている。[8][9]
死亡事故をめぐる裁判
2017年11月、エクストリームスポーツ愛好者で高所愛好者だった中国人男性が、長沙市の62階建てビルから自撮り中に失敗して転落、死亡した。男性の母親は、動画配信会社に対し、危険な動画を検証する規則を有していなかったとして訴訟を起こした。2019年5月21日、北京インターネット裁判所は、動画配信会社はユーザーの安全を保証する一定の義務を負っており、必要なコンテンツの検証や動画の削除、遮断をしなかったとして、母親に対して3万元の賠償金を支払うよう命じた[10]。
性的な自分撮り
性的な自分撮り画像に、性的な文章を添付したメッセージを他者に送る行為をセクスティング(Sexting)という。2000年代初め頃から出現し、2012年にはメリアム・ウェブスターカレッジ辞典にも加えられた造語である。セクスティングはインターネットを介して行われる恋人同士の交歓行為として流行したが、関係が破綻した後に画像が第三者に流出するリベンジポルノなどのトラブルが多発している[11]。特に、青年期のセクスティングは ネットいじめの原因ともなり、逸脱行動として 危険視されている[11]。ティーンエイジャーが作成したセクスティングは同意の上であろうとも児童ポルノとして裁かれるケースが多く、送信する当事者には非常に高いリスクが伴うが[11]、2014年に行われた調査では、アメリカの未成年者のうち約20パーセントが1回は性的メッセージを送った経験があるという[12]。
投票所での自撮り
2014年3月19日、オランダの統一地方選挙では、多くの市民や政治家が投票所で自分撮りした画像をソーシャルメディアに投稿する姿がみられた。秘密投票の原則を脅かす恐れがある一方で、有権者らに投票を促す効果もあると指摘されている。アメリカでは州によって対応が分かれる一方で、南アフリカやフィリピンなどは禁止の方針を明確に打ち出している[13]。
脚注
- ^ “今年の言葉は「自撮り写真」=オックスフォード辞典”. ロイター. (2013年11月19日)
- ^ “自撮りの死亡率は、サメの襲撃の5倍 インドの医学誌”. AFPBB News (2019年6月27日). 2019年6月28日閲覧。
- ^ Agam Bansal; Chandan Garg; Abhijith Pakhare; Samiksha Gupta (2018). “Selfies: A boon or bane?”. Journal of Family Medicine and Primary Care (Family Medicine and Primary Care Trust) 7 (4): 828–831. doi:10.4103/jfmpc.jfmpc_109_18.
- ^ 「自撮り」で死なないで 死亡例世界最多はインド 調査結果AFP 2016年11月19日
- ^ “写真を撮ろうとした登山客が滑落死、210メートル下に転落”. CNN (2022年1月29日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ 【EU発!Breaking News】電車の上の自撮りで感電死。スマホを頭上にかかげ高圧送電線に触れる。(スペイン)
- ^ 【EU発!Breaking News】自撮り写真の撮影に夢中になった観光客夫婦、崖から転落し死亡。(ポルトガル)
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ “ビル屋上で自撮りの中国人男性転落死 母親への賠償、配信サイトに命令”. スプートニク通信社 (2019年5月23日). 2019年10月28日閲覧。
- ^ a b c パトリシア・ウォレス『インターネットの心理学』 川浦康至・和田正人・堀正訳 NTT出版 2018年、ISBN 978-4-7571-4352-4 pp.321-323.
- ^ Nicola Döring (2014). Consensual sexting among adolescents: Risk prevention through abstinence education or safer sexting?. Cyberpsychology: Journal of Psychosocial Research on Cyberspace, 8(1), Article 9 doi:10.5817/CP2014-1-9
- ^ “投票所でも「自分撮り」、地方選のオランダで投稿相次ぐ”. AFP. (2014年3月22日) 2014年3月25日閲覧。
関連項目
セルフィー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:24 UTC 版)
美衣奈のハート型ドローン。撮影機能やライトなどの自撮り機能に特化している。
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