1900MHz帯とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1900MHz帯の意味・解説 

1900MHz帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 19:48 UTC 版)

1900MHz帯はおよそ1879MHzから1920MHzの範囲内の周波数帯であり、LTELTEバンドはBand39)、DECTPHSSXGP等に用いられている[1]

日本

2010年10月よりDECT方式のコードレス電話にて利用が可能となった[2]

1995年より公衆PHSサービスが開始[3]。2000年代後半頃より、公衆PHSサービスを終了する事業者が現れ、2023年3月に最後の公衆PHSサービスが終了した[4][5]

SA方式のローカル5Gにおけるアンカーバンド[6]として利用されている。

海外

中国で9億人以上のユーザーを抱えるチャイナモバイル[7]LTEで利用しており多くのグローバル端末に搭載されている[8]

脚注

  1. ^ 自営PHSの後継技術が気になる、「sXGP」に死角はないのか”. @IT. 2022年6月27日閲覧。
  2. ^ コードレス電話の標準から『音声+IoT通信』の標準を狙うDECT”. EE Times Japan. 2022年6月27日閲覧。
  3. ^ 懐かしの携帯電話 写真特集:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2022年6月27日閲覧。
  4. ^ 株式会社インプレス (2019年4月24日). “PHSのテレメタリングプラン、2023年3月末に終了”. ケータイ Watch. 2022年6月27日閲覧。
  5. ^ 公衆PHSサービス終了による構内PHSへの影響とは?”. ソフトバンク. 2022年6月27日閲覧。
  6. ^ ローカル5G FAQ”. 第5世代モバイル推進フォーラム. 2022年6月27日閲覧。
  7. ^ 米制裁下でも急成長!中国通信3大手「中国移動」「中国電信」「中国聯合」の驚くべき実態 | 実業之日本フォーラム”. 実業之日本フォーラム | (2022年4月14日). 2022年7月5日閲覧。
  8. ^ 日経クロステック(xTECH). “iPhoneも使える、プライベートLTE対応製品が続々”. 日経クロステック(xTECH). 2022年7月5日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  1900MHz帯のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1900MHz帯」の関連用語

1900MHz帯のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1900MHz帯のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1900MHz帯 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS