青少年のインターネット・リテラシー指標
別名:青少年がインターネットを安全に安心して活用するためのリテラシー指標,アイラス
【英】Internet Literacy Assessment indicator for Students, ILAS
青少年のインターネット・リテラシー指標とは、ITリテラシーに関する指標のうち、特にインターネットの利用において生じうる危険や脅威に対する能力やモラルの度合いを評価する尺度として設けられた指標である。2012年9月に総務省が公表した。
青少年のインターネット・リテラシー指標では、違法コンテンツや有害コンテンツに適切に対処する能力、情報を適切に読み取ったりコミュニケーションをとったりする能力、プライバシー保護やセキュリティ対策を適切に行う能力、という3つの大きな区分が設けられている。
総務相は2011年内に全国の高校1年生2500名にテストとアンケートを行い、そのインターネットリテラシーの実態を調査した。テスト結果として、セキュリティに対する能力などいくつかの事項が相対的に低く、重点的に啓発していくことが必要とされている。
参照リンク
「青少年のインターネット・リテラシー指標」の公表 - (総務省 報道資料 2012年9月10日)
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